カーポートの隙間にポリカ板を使って雨よけ屋根をDIYしてみよう!

カーポートと外壁の間に幅700mm、長さ3,300mmほどの隙間があります。
普段は何も問題ないのですが、雨が降るとちょっと大変・・・
この隙間から雨が降りこんできて乗車、降車時に濡れてしまいます(T△T)

カーポートはコンクリートでできているので波板では見た目に合わず、
透明なポリカ板を取付けたい。
ただ木材を使うといずれ劣化するし見た目も少し違う・・・

そこでアルミフレームを使ってポリカ屋根を取付けました。
アルミフレームだとコンクリートの雰囲気にもマッチして
違和感はありません。

しかもポリカ板が取り付けやすく、耐久性も抜群です!
後は雨を流すための傾斜をどのように付けるかです。

しかしそこもアルミフレームの部品を使うことで傾斜を付けることができ、
雨も一か所に流すことができました。

一見するとDIYした屋根には見えませんが、
このような材料が手に入れば色んなDIYができると思いますよ。

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1. この隙間を何とかしたい・・・

カーポートと外壁の間に隙間があります。
幅700mm、長さ3,300mmほどの割と広い隙間です。

普段は何ら問題ないのですが、雨が降ると大変・・・
この隙間から雨がカーポート内に降りこんできます!!

そのため雨の日は乗車、降車時に雨に濡れてしまい、
しかもカーボート内は水浸しに。。。

この隙間をなくしたい!!
ということでカーポートと外壁の隙間に屋根をDIYします。

ただ早速、新たな悩みが・・・

カーポートと壁はコンクリートでできており統一感があります。
そこに木材や波板などは雰囲気と合わず使いにくい。

屋根材には透明のポリカ板を使いたいのですが、
それを固定する枠組みをどんな材料で作るか・・・

そこでアルミフレームを使って屋根を作ることにしました。
アルミは銀色なので透明ポリカ板との相性もよく、
またコンクリートに取付けていても違和感がありません。

アルミフレームで屋根を固定する枠組みを作り、
それをカーポートと外壁の間に設置して屋根にしたいと思います。

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2. カーポート隙間屋根の構想

まずは隙間の寸法を計測したところ、幅700mm、奥行き3,300mmとなりました。
ただ調べたところ、ポリカ板を3,300mmの長さで購入することができません。
そこで幅700mm、長さ1650mm、厚み3mmの透明ポリカ板を2枚購入して
それをつないで作ることにします。

そしてアルミフレームの20mm角を使ってポリカ板を固定する枠組みを作って、
壁とカーポートの間に固定します。
固定方法はアンカーボルトを使ってLアングルを壁に固定して、
そこにアルミフレームをボルトで固定します。

屋根はカーポートから壁側に向けて雨水を流すように傾けます。
角度調整はアルミフレームの部品の中にあるものを使いました。

また屋根から流れた雨水がカーボートの中に入らないように
壁側(低い側)にはアルミのLアングルを使ってチャネルを作り、
そこに雨水を流すようにします。

これで雨がカーポートの中に入ってくることがなくります。
何だか形になりそうです。

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3. カーポートの隙間屋根が完成!

早速、部品を注文して製作します。

ポリカ板はネジ止め用の穴が既に加工されているので
アルミフレームの上に載せてネジで固定するだけでOK。

アルミフレームは六角レンチでボルトを締めてフレームを
繋ぎ合わせれば簡単に作れます。

この作業で難しかったのは屋根の取付けです。
屋根の傾斜はある程度調整できるものの、
壁側の固定位置を組み上げた枠組みを使って合わせます。

アンカーボルトの取付けは壁側はまだ作業的によかったのですが、
カーポート側は上に位置するため少し作業しずらい場所でした。

これらの作業を行い、無事にカーポート隙間屋根が完成!

見た目はイメージ通りでカーポートの雰囲気にも合っています。
雨もカーポートの中に入ってこなくなり、
乗車の際に濡れる心配もありません。

また雨は壁側に向かい、その後左側に流れて雨どいを通して
地面に流しています。

これまでの悩みが解決して、これから雨の日でも快適です!

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4. さいごに

アルミフレームとポリカ板を使ってカーポートの隙間に
屋根を作るDIYは如何だったでしょうか?

このようなちょっとした隙間は市販の屋根などを使うことが
できないため、基本的に一から作るしかありません。
当然、業者に依頼するとさほど大きな屋根ではありませんが、
高額な費用になってしまいます。

しかしアルミフレームを使えばこのような屋根もDIYできます。
設計さえしっかりできれば、後は組立てと取付けだけです。
部品もほとんどがメーカから一括で送られてきます。

今回の共同DIYではやはり設計に時間がかかりました。
より詳しい設計や使用した部品リストはブログで公開しています。

このようなDIYを1人でするのは慣れていないと難しいですが、
相談しながら2人で行えば良いアイデアも生まれて意外と作ることができます。
もし興味があればアルミフレームを検討されてみては如何でしょうか?

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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