押入れクローゼットのベーシックな作り方

押入れクローゼットのベーシックな収納法をご提案いたします。

押入れは主にお布団を出し入れするために作られた、建て付けの収納です。
ですから洋服を収納するには、奥行きがありすぎて、使いにくい印象があるかと思います。

奥行きのある大きな箱のような収納建具ですので、使う人の用途に合わせて、空間に無駄の出ないように使う工夫が必要になります。

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押入れクローゼットの作り方の基本

1.まずは洋服の整理をしましょう!

服を全部集めて、残すものと手放すものに分けていきます。

整理をしっかり終えることで、ほとんどの収納問題は解決します。

⬇︎に身に付けるものの整理(分け方)を添付しました。ご参考までに。

2.オンシーズンとオフシーズンに分けましょう!

残した服を大きく2つに分類します。
肌寒い時にちょっと着る服は、一年中オンシーズンと分類します。

3.取り出しやすく、しまいやすく、収納しましょう

イラスト/room work

押入れはふすまが開く方が使いやすいので、
両端をオンシーズンの服
中央をオフシーズンの服  とします。

例えば人別で、
右半分をご主人さま
左半分を奥さま  
と分けて使うのもわかりやすいかと思います。(左右はどちらでも)

レイアウト案

強度のある突っ張り棒を、奥から30cmの所に設置する。(※服の幅は約60cmのため。体格によって調整する)

突っ張り棒を奥に設置することで、手前に空間ができ、小物などを置きやすくなります。
身長の低い方は奥にすると使いにくくなりますので、その限りではありません。

収納ボックスを隙間なく入れる案

イラスト/room work

下段サイズをきちんと測り、ぴったり合う収納ボックスを入れて空間を最大限に使います。

注意点
* 収納ボックスは一つ一つ独立してあり、スタッキングできるものを選ぶ。
* ふすまは重なる部分があるので計測に気をつける。
収納ボックスが全て同じなら、衣替えは引き出しを入れ替えるだけでOK

収納ボックス+カゴを入れる案

イラスト/room work

たたむのが面倒な方は、ちょい入れボックスがあると楽かもしれません。

※あると便利なゆえに、散らかりの元にもなりますので、ご注意を!

下段にも突っ張り棒をつける案

イラスト/room work

下段にも突っ張り棒を付け、ほとんどの衣類を吊るして収納する方法です。
吊るせないもののためにも、1番下に背の低いボックスを設置します。

押入れの外にコートハンガーと大きめのカゴを置く案

イラスト/room work

毎回きちんと押入れに戻すことができるのは、とてもマメな人だけ。
ちょい掛け、ちょい置きの場所を作っておくと楽です。

※こちらも楽なゆえにハンガーやカゴに服が山積み、、、になりかねませんので、
時々戻すことを忘れないようにします。

まとめ

うまく詰め込むことが収納上手ではありません。

『空間を無駄なく、、、、』とご紹介した押入れ活用法ですが、
その空間に隙間なくお洋服を詰め込んでしまうとどうなるかはお分かりですよね💦

シワになる。ヨレヨレ。取りにくい。1枚出すために、10枚ださなきゃならない。などなど

収納にしまうのは洋服と空気を半分ずつ

服は着ることが目的なので、着るためにいちばん良い方法はなんだろう?
と考えながら収納していただけたらと思います。

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整理収納コンサルタント 鷹野由紀 シンプルで豊かな暮らしを

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