子供のオモチャの収納方法(小さいブロック編)

「レゴ」や「ラキュー」のように細かいパーツが沢山あるオモチャ。
収納の仕方次第で子供の制作意欲をアップさせることができます。
ポイントは「カタチ別に分けること」と「色別に分けること」。
オモチャを壊されることに抵抗があるお子様にも効果的な片づけ法、オススメです!!

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我が家には子供が3人(9歳男子・6歳男子・2歳女子)。
自宅講座で「どうしてオモチャが散らからないの?」という質問をよく受けるので、
今回は、どんなご家庭でも取り組める「オモチャの片づけ」をご紹介したいと思います。

私はこの方法にしてから、家の中が大荒れになることが無くなり、ガミガミと怒ることも少なくなりました。
どなたかの参考になれば幸いです。

小さいオモチャは絶対に混ぜてはならない

お客様のおうちに片づけに行くと、似た種類のオモチャが混ざってしまっていることがよくあります。

◆パズルのピース
◆レゴなどのブロック類
◆おままごとの道具
◆トランプなどのカード類

これらは、混ざってしまった瞬間に片づけ時間が3~5倍に増えてしまいます。

でも、小さい子供はどんどんオモチャを出すのが楽しいので、気にせず混ぜてしまいますよね。
私も自分の子供にはイライラして「なんで一つ出したら一つ片づけないの?」なんて言っていましたが伝わるはずもなく・・・

ここは、ルール決めです。

「似たようなオモチャは絶対に1種類しか出さない」 というルールを決めましょう。

我が家の場合は、今使いたいオモチャ以外は子どもの手が届かない押し入れの天袋にしまっておき、交換というカタチで入れ替えをするようにしました。

作った作品を勝手に壊さない

お子さんから「せっかく作ったのに壊さないで!!!」と言われたことはありませんか?

大人の本音としては「また作ればいいでしょ」と思うのですが、ここは子どもの意見を尊重して、飾ってみることをおススメします。
飾る場所が無い場合は、段ボールの中に入れて仕舞うように。
「ちゃんと残してあげてるよ」をアピールすることで安心感を与えるのがポイントです。

我が家の経験上、2週間ほどで子供の作品熱は冷めます。

そこで、「今の作品をやめて、パーツ数の多いキリンをつくってみない?」などと声がけするのもいいですね。

小さいレゴブロックをカタチ別で分ける

レゴブロックを写真のようにドサッと箱に入れて収納していませんか?
我が家もそうでした。

この収納、戻すのはラクなのですが、「作る意欲が出ない」のだそうです。
先に述べた「せっかく作ったのに壊さないで!」という発言が、「もう作る気がおこらないよ」だったり、「こんなパーツじゃ足りないはず」などと、この収納の印象が原因ということも・・・

そこで、同じカタチで分ける、という収納に変えてみませんか?

レゴブロックの場合はひたすら積み上げていく感じですね。
よーいドンで親子でやってもいいですし、子供が制作している横で親がカタチごとに分けてもいいですね。

そうすると・・・

こんなにコンパクトになるんです!!

そして、子供の作成意欲が一気にONへ。
画像でも早速子供が作り始めているのが見えます。

ここからは推測ですが、ブロックの数や種類が「見える化」されたことで、
「あれも作れるかも!」「こんなパーツもあったんだ!」と子供の創造力が掻き立てられるのではないでしょうか。

これ、ぜひ試して頂きたいです。

LaQ(ラキュー)は色で分ける

先ほどのレゴブロックと同じくらい大人気のブロックにLaQ(ラキュー)というものがあります。
こちらもパーツが細かいんですよね。

ラキューに関しては、以前ラキュー館という施設に行ったことがあり、その収納を参考にしています。

ズバリ!
色で分けることです!!
「飾ってあった作品を壊して色分け作業に入るよー」という号令のもと、

こういう状態↓になっているラキューたちを

使っていないタッパーや100均のプラケースに色ごとに分けます。

これ、2歳児にとっては面白いらしく、我が家で「達人」と呼ばれています。

あっという間に作業終了↓

ハイエナのように寄ってくるお兄ちゃんたち。

「緑色ってこんなにあったっけ?じゃあ恐竜つくろーっと」 と言っていました。

こちらもぜひお試しくださいね。
子どものやる気が出ないときは、ストップウォッチで測定しながら色分け競争するのもオススメですよ。
色分けの様子を動画に撮るのも盛り上がりましたよ。

どなたかの参考になりましたら幸いです。

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香村薫(こうむらかおる)モノを減らして時間を生み出す片づけのプロ家事研究家・ライフオーガナイザー株式会社ミニマライフ代表取締役1978年大阪生まれ幼いころから「…

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