肉のうまみをぐっと閉じ込める!「焼いてから煮る」肉料理の方法
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肉のうまみをぐっと閉じ込める!「焼いてから煮る」肉料理の方法
煮込み料理であっても素材の肉の美味しさをできるだけ引き出したいと思ったことはないだろうか。そのような時には、肉を予め焼いてから煮るのが良い。この方法は少しの手間を掛けるだけで、煮込み料理でも肉の旨みを活かすことができる。ここでは、その理由と方法を紹介しよう。
1. 煮る前に肉を焼くのが良い理由
肉を焼いてから煮る理由は、焼くことにより肉の旨みを閉じ込めることが出来る点だ。肉をそのまま煮てしまうと肉の旨みは出汁としてスープに出てしまう。しかし一度焼くことによって、肉をケロイド状の膜で覆うことが出来る。煮込んでいる時も、肉の旨みが保たれながら、逆にスープの味を吸収することが出来る。また煮崩れしにくくなるというメリットもある。一度肉を焼いておけば、肉の形はもうそこで決まっており、煮込むときに崩れてしまったりすることは少ない。
2. 焼いてから肉を煮ると風味が増す
肉を焼いてから煮込む場合、肉料理の風味が増すというメリットがある。肉を少し焦げ目がつくくらいに焼くと、煮込む際にその香ばしさも活かされる。また最初から煮込む場合よりも、肉の生臭さを取ることも出来る。
3. 焼いてから煮込む肉料理の種類と方法
最初に肉を焼く時に塩と胡椒を振っておくと肉自体に味が付く。少し多めの油で焼き色を意識しながら焼くと良い。そのあとに煮込んでもう一度火を通すので、この時点では中心まで火が通っているか気にする必要はない。
例えば、カレーライスなどにこの方法が使える。カレーライスは通常カレー用の肉を使うが、一度焼いてから煮込むことによって、コクが増し、肉の柔らかさと風味が保たれ絶品である。
結論
肉を焼いてから煮込むというのは少し面倒に感じるかもしれない。しかし、この方法を用いることによって肉自体も、煮込み料理も美味しくなるのでぜひ試していただきたい。
投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
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