【さがしものをしない机を目指そう!】子ども部屋の机周りを片づけるにはどうすればいい?

子供部屋はすぐ散らかるから片づけてもしょうがない……そうあきらめていませんか?
確かに、雑誌などで見かける素敵インテリアな子供部屋をキープするのは、子どもには難しいかもしれません。
でも、片づけるときにしっかりステップを踏んで行えば、探し物をしない机周りを実現することはできるんですよ!
今回は、子どもの机周りを片づけるときの手順とコツをお伝えします。

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手順は一緒!まずは『1.全部出す』

整理収納手帖 shunote02.com

どこを片づける場合も、手順は一緒。

まず、片づけたい場所にあるものを全部取り出します。

前にご紹介したアイデア『【実践!】引き出し一つを片づける時間はどのくらい?』でもそうでしたね。

片づけがうまくいくかどうかの分かれ目!『2.分ける』

片づけがうまくいくかどうか、もっというといかに早く、効率的に終わるかどうかがこの2つ目のステップの『分ける』ステップ。

分けるときに『迷わない分け方』を考えます。

例えば、こんな風にお子さんに決めさせるのもありです。

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ポイントは『机で何をしたいか?』を決めること!

分けるときに迷わないためには、『机で何をしたいのか?』を決めておきます。

これが決まってないとものを出したところで分けることができません。

勉強がしたい(勉強をしてもらいたい?)とか、マンガを読みたいとか、ゲームをしたいとか、いろいろあると思います。

何がしたいのかをお子さんと考えを合わせておくことは、親子げんかを避けることにもなりますよ(笑)

分け方は、『最初はざっくり、だんだん細かく』

「机で何をしたいか?」が決まったら、どんどん分けていきます。

このとき、最初から細かく『これは〇〇、これは××』と分けなくてもOK。

片づけが苦手な人ほど、最初はざっくりめな分類方法がおすすめです。

例えばこんな分類方法です。

①机周りにしまいたいもの
②机以外(本棚やおもちゃ収納ボックスなど)にしまいたいもの
③子ども部屋以外でもいいもの
④処分するもの

※判断に迷う場合は、『迷うもの』という分類を追加してみてください!

ざっくり分けたら、それぞれをさらに分けていきます

ここまでくると、置き場所ごとにものが分けられています。

ここからはもうちょっとがんばって細かく分けていきます。

例えば、①机にしまいたいもの。

机といっても机の上に置きたいのか、机の中にしまいたいのか。
中にしまうとしても、何段目に入れたいのか。

決めることが増えてきましたね。

ここでの分け方例は、

・学校の教科書やノート
・文房具(筆記用具や、のり、はさみなどの道具)
・プリント類(テストなど)
・遊びのもの(ゲーム、お手紙セット、おりがみ、シールなど。机周りで使う小物類)
・宝物(コレクション系。机にしまっておきたいもの)

という感じになります。

ざっくり分類からさらに分けていくことで、『仲間』が集まってきます。

混とんとしていた子供部屋が何度か分けるステップを繰り返すことで、似ている者同士が集まってくるんですね。

こんな感じで、何回もふるいにかけてお仲間を見つけてあげてください。

分け終わったらあとは戻すだけ!『3.しまう』

ここまで来たらあともうちょっと。

『仲間探し』がうまくいけば、あとは仲間ごとに置き場所を決めてあげます。

この時に、
・使用頻度
・お子さんの利き手
・お子さんの行動パターン
・モノの量や大きさ

等に応じて、置き場所を決めていきます。

ここも苦手な人にとっては難しいステップかもしれませんが、基本は『よく使うものから使いやすい場所に』しまっていきます。

よく使うものから思いっきりえこひいきしてあげて、特等席をつくってあげるんです。
あまり使わないものはあとまわしでいいんですよ!

分類はきっちり、収納はざっくりが、探しやすい机のコツ!

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いかがでしたか?

片づけは『分ける』が肝です!
分けるステップをしっかり分けきることで、その次のステップの『しまう』が楽になるんですよ。

なんとなく分けてしまうと、なんとなくの収納場所になります。
『ざっくり分けてきっちりしまう』だと、片づけた後に戻せなくなったり使いたいときにごそごそ探したりすることが増えてしまって、すぐに収納がくずれてしまうんです。

ぜひ意識してみてくださいね。

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