家庭菜園を始めよう!ビタミンカラーで見た目もおいしい夏野菜の種10選

気温が高くなると、食欲が減ったりダルさを感じたりと体力が奪われることもしばしば。元気を取り戻すためには、夏野菜を食べるのがおすすめです。家庭菜園で種から育てれば、野菜の高騰の影響を受けることなくすぐれた栄養素を摂取できますよ! そこで今回は、おすすめの夏野菜の種を10個ご紹介します。

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コスパが大きく変わる!? 夏野菜を種から育てるメリット

台風や長雨などの影響による野菜の高騰が著しい近年、「家庭菜園を始めてみようか」と考えている方もいるのではないでしょうか。家庭菜園を行えば、野菜の高騰による影響をあまり受けることなく、おいしい野菜を食べることができます。もちろん、スーパーなどで野菜を購入する場合よりもコスパがよいことが多いので、経済的な負担もやわらげることが可能です。

押さえておきたい! 夏野菜を種から育てるときのポイント

夏野菜には、トマトやキュウリ、ナス、ピーマンなどさまざまな種類があります。これらを種から育てる際のポイントは、少量多品種を意識すること。量をたくさん育ててしまうと、最盛期には食べられないほどの量を収穫することになってしまいます。そのため、少しずつ栽培することを心がけましょう。このほか、育てる品種によって畑の広さを変えることも大切なポイントです。

フォルムがかわいい! 甘酸っぱい夏野菜の種

甘さと酸っぱさの両方を味わえるトマトの種です。ポットとプランター、どちらでも栽培でき、収穫時には光沢のあるトマトが鈴なり状にたくさんできます。育てるときの注意点は、肥料を与えすぎないこと。茎が2股になったり穴だらけになったりする可能性があるので、適量を心がけましょう。比較的簡単に育てることができるので、家庭菜園にはじめて挑戦する方にもおすすめです。

サラダにぴったり! みずみずしい夏野菜の種

鮮やかなグリーンカラーが特徴的なキュウリの種です。カボチャやスイカ同様、1株に雄花と雌花がある品種ですが、受粉しないでも実が大きく育つのがキュウリの特徴。収穫しないで放置するとどんどん大きくなり株に負担がかかってしまうので、若いうちに収穫するようにしましょう。サラダをはじめ、酢の物や漬け物など、さまざまな料理でお楽しみください。

ダークカラーがすてき! 味が濃い夏野菜の種

光沢感のあるフォルムが魅力的なナスの種です。ナスは多肥を好む品種なので、追肥を頻繁に行うことが大切。また乾燥に弱く、水分が足りないと実のつきが悪くなることがあるので、暑い時期にはたっぷり水を与えることが大切です。真夏に切り返しせんていを行えば、おいしいナスを収穫できます。焼きナスや天ぷら、煮物などに使ってみてください。

サイズ感がキュート! 甘みが特徴的な夏野菜の種

重さ500gと小さなサイズが目を引くカボチャの種です。雄花と雌花を早朝に人工授粉することで、立派な実をつけます。家庭菜園の魅力といえば、取り立ての野菜の味わいを楽しむこと。しかし、こちらは新鮮なまま食べる品種ではないので、収穫したら風通しのよい場所で1週間ほど熟成させることが大切です。カボチャならではの濃い甘みを、スープや煮物で楽しんでみてはいかがでしょうか。

ツヤ感が魅力! ほどよい苦味を楽しめる夏野菜の種

深いグリーンカラーが特徴的なピーマンの種です。病気に強い品種なので、家庭菜園初心者の方も育てやすくなっています。収穫のタイミングは、開花から15日~20日たったころ。朝早い時間に収穫することで、ピーマンならではのおいしさをさらに深く感じられます。ビタミンCが豊富なのもうれしいポイントで、風邪や肌トラブルの予防にも効果的です。

丸かじりしたい! 甘みが強い夏野菜の種

イエローとホワイトが混ざったきれいなビジュアルが印象的なトウモロコシの種です。粒皮がやわらかいだけでなく、野菜と思えないほどの甘さももち合わせています。連鎖障害が少ないので、比較的育てやすくなっています。肥料を吸収する力にもすぐれているため、肥料を与えすぎるのはNG。もしも栄養過多になってしまった場合は、土壌をリセットするようにしましょう。

ネバネバ感が魅力! 高温に強い夏野菜の種

きれいな正五角形が目を引くオクラの種です。夏バテ防止に効果的で、独特のネバネバ感をさまざまな料理で楽しめます。そんなオクラは、1日に1cmほどのペースで成長するのが特徴。長さが7cm~10cmほどになったら立派に成長したサインなので、このサイズ感を目安に収穫しましょう。大きくなりすぎると硬くなってしまうので、日々の成長をしっかりと確認することが大切です。

南国の味を楽しもう! 苦味が特徴的な夏野菜の種

ボコボコしたフォルムと独特の苦味が特徴的なゴーヤーの種です。大きなプランターで育てて、つるをネットなどに巻きつければグリーンカーテンとして役立てることも可能。暑さにより室温が上昇するのをやわらげることができます。もしもゴーヤーの苦味を好まない場合は、収穫したゴーヤーのわたと種を取り除き、薄くカットして塩もみすることで苦味がやわらぎます。

洋食との相性抜群! アメリカ原産夏野菜の種

低カロリーでオリーブオイルとの相性がぴったりなズッキーニの種です。つるが伸びないので場所を取る心配がなく、家庭菜園に気軽に取り入れることができます。開花した後、実が20cm~25cmほどになったら収穫のサイン。免疫力アップにつながるカロテンが多く含まれているので、夏バテ予防にもぴったりです。揚げたり煮たり漬けたりと、さまざまな調理法でその味を楽しめます。

カラフルな実がなる! 彩り豊かな夏野菜の種

肉厚で大きな実が目を引くパプリカの種です。最初は深いグリーンカラーですが、熟成するとレッドやイエローなど鮮やかなカラーに変わっていきます。ほどよい甘みを感じられるので、ピーマンが苦手な方も食べやすくなっています。収穫時のポイントは、必ずハサミを使用すること。パプリカの枝は折れやすいので、無理に引っ張ったり折ったりして弱めないよう注意しましょう。

夏野菜を種から育ててみよう!

今回は、おすすめの夏野菜の種を10個ご紹介しました。夏野菜にはトマトやキュウリ、ナス、ピーマンなどさまざまな種類があり、中には家庭菜園にはじめて挑戦する方でも育てやすい品種もあります。家庭菜園は、収穫したての新鮮な野菜を食べられるほか、コスパもよいので「食費を節約したい」「おいしい野菜を安く食べたい」などと考えている方にぴったりです。この機会に、自宅のベランダや庭で夏野菜を育ててみませんか?

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