【初心者向け】オリヅルランの育て方・増やし方|種類や伸びすぎたときの植え替え方法

スタイリッシュな見た目な「オリヅルラン」。日陰や寒さにも強く、初心者の方も育てやすいと人気の観葉植物です。この記事では、そんな「オリヅルラン」の基本的な情報から種類、置き場所や水やり、肥料の割合などの育て方や、株分けや子株で増やす方法までまとめました。生長していくとランナーが伸び、かわいらしい白い花をつける「オリヅルラン」をぜひ育ててみてくださいね!

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この記事の目次
  1. 初心者にも人気の「オリヅルラン」とは?
  2. オリヅルランの種類|ランナーは伸びる?花は咲く?
  3. オリヅルランの育て方|置き場所はどこがいい?
  4. オリヅルランの育て方|水やりは季節に応じたタイミングで
  5. オリヅルランの育て方|最適な肥料と用土は?
  6. オリヅルランの育て方|伸びすぎる前に年に1回は植え替えを行うのが◎
  7. オリヅルランの育て方|株分け・子株で増やす方法!水栽培もおすすめ
  8. オリヅルランの育て方|枯れたときのお手入れは?
  9. 観葉植物を育てる喜びを感じてみて

初心者にも人気の「オリヅルラン」とは?

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日陰や寒さにも強く、室内でも丈夫に育つ「オリヅルラン」は、初心者の方でも失敗しにくい観葉植物のひとつ。

「オリヅルラン」という名前は、ランナーと呼ばれる細長い茎を伸ばして白い花を咲かせたあと、折り鶴のような子株をつける様子から名付けられたそうです。

たくましいオリヅルランですが、その花はとても素朴でかわいらしいもの。ひっそりと咲くその姿は、植物を育てる喜びを感じさせてくれますよ。

LIMIA編集部
スタッフM
オリヅルランは生長が早く、株分けや挿し芽がしやすい品種なので、グリーンをたくさん増やしたい方にもおすすめです!

オリヅルランの種類|ランナーは伸びる?花は咲く?

オリヅルランと一口にいっても、その種類は実に豊富。種類によって見た目が違うのはもちろん、なかには育てるのにやや注意が必要なものもあります。それぞれの特徴を把握したうえで、用途やイメージにあわせて選んでくださいね。

種類1. 丈夫で育てやすい「ソフトオリヅルラン」

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「ソフトオリヅルラン」は、オリヅルランの中でもよく出回っている品種で、細長い葉の外側に白い斑(ふ)が入るスタイリッシュな葉が特徴です。

緑と白のコントラストが、爽やかな印象で、クールモダンや和風などさまざまなインテリアになじみます

また、耐寒性や耐乾性に優れているので、オリヅルランのなかでも育てやすくランナーをたくさん出すので、どんどん増やしたいという方におすすめです。

種類2. 鮮やかで美しい「ナカフヒロハオリヅルラン」

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「ナカフヒロハオリヅルラン」は、「ソフトオリヅルラン」と違い葉の幅が広く、中央に黄白色の斑が入るのが特徴

鮮やかで美しく、インテリアグリーンとして人気のある品種ですが、他の品種と比べると性質がやや弱く、ランナーも出しにくいといわれています。

種類3. ランナーを出さず、株も小さい「シャムオリヅルラン」

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「シャムオリヅルラン」は短めの葉で、ランナーを出さず、株も小さいのが特徴です。コンパクトで光沢のある葉が茂るので、小鉢に入れてお部屋に飾って楽しむのがおすすめ

寒さに弱く、10℃以上なければ枯れてしまうため、秋〜冬にかけては戸外で育てるのは控えたようがよいでしょう。明るく日当たりの良い場所に置くのがポイントです。

他のオリヅルランと同じように育ててしまうと弱ってしまうことも。特に冬場の管理には注意しましょう。

オリヅルランの育て方|置き場所はどこがいい?

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日陰でも丈夫に育つオリヅルランですが、もともとは熱帯地方が原産の植物。暗い場所では生長が鈍ってしまうので、日光によく当てて元気に育てるのが理想的です。ここでは、さらに詳しく分けたおすすめの置き場所を紹介します。

オリヅルランの置き場所|成育期間中は戸外で育てるのがおすすめ

成育期間中は、戸外で育てるのがおすすめです。ガラス越しに充分な日光が当たる場所でもOK。

日当たりが悪い場所で育てると、日照不足から徒長してだらしない印象になったり、子株が出にくくなったりしやすいので注意してくださいね。

オリヅルランの置き場所|直射日光に当てるのはNG!夏は日陰に置くのが◎

日光浴を好む植物ですが、急に直射日光に当てるのはNG。購入前のオリヅルランはビニールハウスで育てられていることが多く、直射日光に慣れていないことがあります。

いきなり強い光に当てると葉焼けを起こしてしまうので、最初に戸外へ出すときは、徐々に日差しに慣らしてから直射日光に当てるのがコツです。

また、夏の日差しは強力なので、葉焼けを防ぐためにも明るく風通しの良い日陰に置くようにしましょう。

オリヅルランの置き場所|冬は霜に当たらないように注意

耐寒性に優れた品種であれば冬場でも戸外で育てることができますが、霜に当たると枯れてしまう原因に

オリヅルランは、冬は室内で管理したほうが安心でしょう。戸外に置いていて霜で枯らしてしまっても、繁殖力が高いので春には再び芽吹きます

オリヅルランの育て方|水やりは季節に応じたタイミングで

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オリヅルランは根が多肉質で太く発達しており、水分をたっぷりと貯蔵できるようになっています。そのため、比較的乾燥にも強いので、過湿にならないように注意してください。

庭に植えている場合は降雨のみでほぼ大丈夫でしょう。戸外で鉢に植えている場合は、降雨だけでは水分が足りなくなるおそれがあるので、土の表面が乾いてからしっかりと水をあげてください

オリヅルランの水やり|春から秋にかけては早めの水やりを

春から秋にかけての成育期はさかんに水を吸収するため、土が乾きやすくなります。

水切れを起こさないように、土がやや乾いたら鉢底の穴からしみ出るまでたっぷりと水を与えましょう。

受け皿にたまった水は根腐れを引き起こすので、必ず捨ててください

オリヅルランの水やり|冬場は乾燥気味に管理するのがポイント

耐寒性に優れたオリヅルランは、冬場は乾燥気味に育てましょう。水やりの目安は、土の表面が乾いてから3〜4日後

根腐れを防ぐためにも、しっかりと乾燥させてからたっぷりと水を与えます。水の量は他の季節と同じように、鉢底の穴から出るまで与えてくださいね。

オリヅルランの育て方|最適な肥料と用土は?

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オリヅルランを丈夫で色艶のよい葉に育てるには、水だけでなく肥料や土にも気配りを。しかし、肥料をあげるにも、種類やタイミングを把握しておく必要があります。オリヅルランにあった肥料と用土を選び、最適なタイミングで与えましょう。

オリヅルランの肥料|春から夏にかけて定期的に

肥料を与えるタイミングは、生育期にあたる春から夏にかけて。春に元肥(もとごえ)として緩効性肥料を与えておきましょう。

夏が過ぎるくらいまで薄い液肥を2週間に一度のペースで与えると、葉の色が鮮やかになりますよ。肥料を与えるかどうかで葉の色艶が大きく変わります。

いきいきと育てるためにも、生育期は定期的に肥料を与えてあげましょう。冬は生育が止まるので、肥料を追加する必要はありません。

オリヅルランの用土|配合は赤玉土5:腐葉土3:川砂2

植物を育てるには、用土の選び方も大切です。自分で配合する場合は、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂2の割合で配合するとよいでしょう。難しい場合は、市販の観葉植物用培養土でもOKです。

オリヅルランの育て方|伸びすぎる前に年に1回は植え替えを行うのが◎

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高い繁殖力をもつオリヅルランは、春から秋にかけてぐんぐん生長を続けます。鉢で育てていると、すぐにいっぱいになり、株が窮屈に感じるでしょう。

鉢の中でも根が底までいっぱいに育っているので、植え替え期にあたる5月〜9月のあいだに、できれば毎年植え替えを行いましょう。

難しい場合でも、2年に一度は植え替えが必要です。大きくなりすぎる前に早めに植え替えをすると、オリヅルランが元気いっぱいに育ちますよ。

オリヅルランを植え替えるときの注意点

植え替えする際は、鉢からオリヅルランの根を傷つけないように出しましょう。また、古い根や傷んだ根は切り落とし、土もしっかりと落とします

今まで使っていたものより一回り大きいサイズの鉢に、新しい用土を入れて植え替えをしましょう。

オリヅルランの育て方|株分け・子株で増やす方法!水栽培もおすすめ

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オリヅルランを大きく育てたいときは植え替えでいいのですが、株の数を増やしたい場合は植え替えのタイミングで株分けするのがおすすめ。

「ソフトオリヅルラン」のようにランナーをよく出す品種は子株で増やしやすいのですが、「シャムオリヅルラン」のようにランナーが出ない品種は株分けで増やしましょう。

オリヅルランは、さまざまな方法で増やすことができるので、状況や品種に応じた方法を選んでくださいね。

オリヅルランの増やし方|株分けで増やす方法

株分けと一口にいっても、はじめて育てる方には難しく感じることも。以下の手順でとても簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

  1. 1.鉢から生長したオリヅルランを抜く
  2. 2.ハサミやナイフで2〜3株に切り分ける
  3. 3.新しい用土で、今までと同じ大きさくらいの鉢に植えつける

オリヅルランの増やし方|子株で増やす方法

オリヅルランが順調に育つと、子株をたくさんつけていきます。

子株が増えすぎて見た目が悪くなったときや、数を増やしたいときは、ランナーから子株を切り取って、挿し芽をするとよいでしょう。

また、土のついていないきれいな子株はそのままガラスに入れて、水栽培するのもおすすめです。

オリヅルランの増やし方|挿し芽を行う方法

挿し芽を行うときは、生育の良い子株がついたランナーを長さ3〜4cm程度つけてハサミで切り、そのまま小さい鉢に植えて育てます。

ランナーをつけたまま小さい鉢につけておくだけで根付かせることもできるので、根付いてからランナーを切り離しても大丈夫です。

オリヅルランの増やし方|根がない場合は水につけて

挿し芽をしたくても子株に根がない場合は、水につけて発根させてから植え付けます。もしくは、根が小さい場合は、根に水苔を巻いて伸ばしてから植えるとよいでしょう。水苔を巻く場合は、以下の手順で行ってください。

  1. 1.ラップの上に湿らせた水苔を敷き、その上に子株の根を置く
  2. 2.根を水苔で覆うように、ラップで子株を団子状に包み、輪ゴムでとめる
  3. 3.竹串でラップに水やり用の穴を空けておく
  4. 4.小さな鉢に3を入れ、水を入れて水苔の乾燥を防ぐ
  5. 5.新芽が確認できるまで育ったら水苔をとり、鉢に植えつける

オリヅルランの育て方|枯れたときのお手入れは?

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いつも艶やかに元気に育ってくれるといいですが、生き物である以上、枯れたり弱ったりすることも。枯れてしまったときはお手入れをきちんと行うと、元気を取り戻すことでしょう。全体が茶色く枯れている葉は、根元から切り取るのが◎。

オリヅルランのお手入れ|葉先だけ枯れているときは注意

注意したいのが、葉先だけ枯れている場合です。水分不足や根詰まりが原因として考えられるので、お手入れを見直す必要があります。

根詰まりを起こしていると、水やりしても土が水を吸えなくなってしまうため、葉先だけでなく全体が枯れてしまいます。

葉の色や水の吸い方はお手入れ見直しのサインです。必要に応じて植え替えを行ってくださいね。

オリヅルランのお手入れ|葉先を整えるのも忘れずに

お手入れを見直したら、見た目を整えるためにも枯れた葉はきちんと処理をしましょう。葉先の枯れてしまった部分だけ葉の形に沿ってハサミで切るのがコツです。

まっすぐ切り落としてしまうとその部分が目立ってしまいますが、周りの葉の形と合わせることで目立つことなくきれいに仕上げられますよ。

観葉植物を育てる喜びを感じてみて

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初心者でも育てやすく増やしやすいオリヅルラン。まずは開花を目標に育てててみてはいかがでしょうか。お手入れに不安がある方は、寒さや乾燥に強い「ソフトオリヅルラン」がおすすめです。

鮮やかなグリーンが美しい「ナカフヒロハオリヅルラン」も比較的育てやすいですよ。定期的に植え替えをして、元気に大きく育てましょう。

オリヅルランの管理に慣れてきたら株を増やすこともできるので、観葉植物をさらに楽しめるようになります。

観葉植物を育てる喜びを感じやすいオリヅルラン。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果(2021年8月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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