【原状回復対応】MUJI長押を作ってみよう。

無印良品「壁に付けられる家具」シリーズに「長押」(なげし)というものがあります。
横長の板で上端に溝があり、ハンガーを掛けたり絵などを飾ることが出来るものです。
ここでは勝手に「MUJI長押」と呼ばせて頂きますが、これを安価な材料と原状回復対応フック「スノピタ▪ウラタイプ」で作成する方法を紹介致します。

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無印良品の長押

本家はこちらです。
建築用語で言う「長押」とは違い、原状回復が容易な壁掛け化粧板のようなものです。
無印良品らしいシンプルデザインですね。

写真はオーク材
価格は税込、長さ44センチ:1890円、88センチ:3490円(2018年4月6日時点)

(画像データは無印良品HPから転用してます)
写真上がMUJI長押です。

(画像データは無印良品HPから転用してます)

MUJI長押の真似っこのために

壁への取り付けは原状回復が容易なフックセット「スノピタ▪ウラタイプ」という商品を使用しました。
こちらはネットで購入出来ます。
ホームセンターで取扱っているところもあります。
スノピタの詳細は下記リンクを御覧頂けますでしょうか。

木材は杉材(貫)1820×90×13ミリを下記の寸法にカットしてもらいました。
▪800×90×13(正面板)
▪800×12×13×2個(上下枠)
▪54×12×13×2個(左右枠)

長さ20ミリの細いビスとボンドで組み立てました。
正面板の裏に下枠、左右枠、上枠の順に付けます。
下枠は正面板の下端に合わせて付けます。

スノピタ▪ウラタイプのフックを枠内上端左右に付けます。
フックを付ける際、フック受けを枠内に置いて付けると良いのですが、ちょっとトラブルが発生しました。
枠内の高さ寸法がキツキツなのです。
スノピタの無料取扱冊子に詳細寸法が記されてましたので、その数値を確認してフックの高さ38ミリ+フック受け高さ14ミリ、計52ミリ。
枠内高さは52ミリ以上必要ということになるので54ミリにしましたが、2ミリの余裕など無かったのです。

枠内高さ54ミリではフックを掛けるにはキツイ。

もう一度スノピタ寸法図をしっかり見ると

フックの高さは38ミリ
フック受けの高さは14ミリ

あれ!?

フック受けの高さ寸法とは、押しピン台座部分の寸法のようでした。
フック受けの高さを測ると約16ミリでした。
なぜ台座の寸法を表記してるのか謎です。

とりあえず、フックを枠に強く押し当てながらビス留めしました。

塗装して

フック受けを壁に付けて、そこに板を掛けて完成です。

壁ピタ!

まとめ

厚めの本など乗せられるように、もっと溝幅を大きくすべきでした。
今回、枠幅(=溝幅)は12ミリですが、プラス板厚13ミリ、計25ミリにして、フック取り付け位置に板を加えれば溝幅が広がります。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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