【透かし彫り系アクセサリー】の試作

透かし彫りにヒントを得て、少し不思議なデザインのアクセサリーを試作してみました。手に取った人が、「知恵の輪かな?」と思ってくれたらいいなと思います。

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前回よりも難しいデザインを目指して

 前回は、「継ぎ目のない5つの輪っか」でしたが、まあまあ上手くできたので、今回は「輪っか」から離れて、違うものを作ってみることにしました。
「前回より、少し難しいもの」をイメージして、立方体の各面からツノが出ているものを頭に浮かべながらスタートしました。

 今回のスタートは、こんな大きさです。加工しやすい「ヒノキ」ですが、柔らかい分、無理な力をかけると折れたり割れたりするので、気をつけて作業を進めます。

大まかな形に

 ノコギリとベルトサンダーを使って、大まかな形を出します。

 6面体の各面からツノが出ているように見えるでしょうか?

枠とツノを切り離します

 電動ドリルを突っ込んで、「枠」と「ツノ」を切り離します。

 この時点では、まだ完成形のデザインは思い描けてませんが、形を整えながら考えようと思います。

形を整えます

 ナイフやヤスリを使って形を整えながら、表面を少しずつなめらかにし、木目を出していきます。

 このあたりから、「デザイン」というほどではありませんが、仕上がりの形が浮かびつつあります。
「枠の内側のやすりがけが難しいなぁ」ということがわかってきたので、枠をもう少し細くして、やすりを突っ込みやすくすることにしました。

 荒い削りは、ホビー用の金やすりとかナイフ、彫刻刀を使い、形ができて、大きな毛羽がなくなってきたら、紙やすりに移行していきます。

 だいぶ形が見えてきました。紙やすは#120あたりからかけ始めました。やはり、枠の内側はやすりがけが上手くいきません。次の作品のデザインを考える時には、その辺も考えたいと思います…😓

 #120→#180→#240と、やすりがけを進めましたが、やはり枠の内側は、きれいになりません。丸棒にやすりを貼り付けるなどして、道具を作らないと、どうにもこうにも厳しい感じです。
 やすりがけのことまで考えたデザインにしないと、よい仕上がりはのぞめないとわかりました。

 今回は、これくらいにして、塗装しようと思います。

アンティークワックスで塗装します

 ターナーのアンティークワックスで塗装します。やすりがけが上手くいってないため、削り跡にかたまりでワックスが入ったり、ワックスが届かなかったりで、グダグダな仕上げになりました。
「アンティーク調」に見えれば幸いです…😓

 どう使うか考えていませんが、とりあえずひもをつけてみたら、こんな感じです。
 カバンにつけて、目印がわりの飾りになるかな?🤔

 この反省を次の作品に活かしたいた思います。

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