ソファのダニを退治するコツとは？駆除方法と手入れの仕方を紹介

ソファにダニが集まる原因とは？

ダニは毛やほこり、食べカスなどを餌にし、高温多湿を好みます。掃除をしていなかったり、通気性の悪い環境にソファがある場合はダニが発生しやすくなります。

ダニの死骸は、特に問題なさそうに見えますが注意が必要です。死骸も他のダニにとってはエサになるので、集まりやすくなります。

ソファのダニを駆除する方法

ソファのダニは、放置すると、痒みやアレルギー症状などの原因に。ソファで快適に過ごすためには、いち早く駆除するのが得策です。ここからは、ソファのダニを駆除する方法を紹介します。

スチームアイロンをかける

手軽にソファのダニを駆除したい場合は、スチームアイロンを使ってみましょう。ダニは60℃以上の高温にさらされると弱体化し死滅しやすくなります。スチームアイロンはものによって100℃以上の熱を出すため、ダニ駆除には有効な方法です。

スチームアイロンをソファにかけるポイントは、数十センチ離して蒸気をかけること。直接ソファに当ててしまうと、熱によって生地が傷んでしまいます。

素材によっては使えない場合もあるのでよく確認してから行いましょう。

布団乾燥機で高温処理する

ダニを一気に駆除したい場合は、布団乾燥機を使うのがおすすめです。布団乾燥機は50℃以上の温度になるため、ダニが死滅しやすくなります。

布団乾燥機をかける際は、毛布をソファに被せて行うのがポイント。布を被せることで、布団乾燥機の熱が内部まで伝わりやすくなります。

50〜70分程度布団乾燥機にかければ、ソファ全体に熱が伝わるので、約1時間を目安に試してみてください。

取り外し可能な素材は洗濯する

ソファのカバーのように取り外し可能なものは、洗濯しましょう。ただし普通に水洗いをしてもなかなかダニは落ちません。

ソファのカバーの洗濯ポイントは、水洗い後に乾燥機にかけることです。乾燥器の熱でダニを死滅させましょう。

もし乾燥機がない場合は、コインランドリーの洗濯乾燥機を活用するか日の当たる場所に黒い不織布をかけて天日干しするのがおすすめです。

ソファのダニの予防策

スチームアイロンや布団乾燥機などさまざまなアイテムでダニを駆除できますが、初めからダニを寄せ付けたくない方もいるはずです。以下でソファのダニの予防策を解説します。

こまめに掃除をする

ダニを寄せ付けないためには、こまめに掃除をしましょう。スムーズに掃除したい場合は掃除機が必須。手軽に掃除したい場合は、片手で操作できるハンディクリーナーがおすすめです。また、ペットの毛には粘着クリーナーを使うのもいいでしょう。

さらに飲み物や皮脂などの汚れは、水拭きで掃除します。しつこい汚れの場合は、洗剤を使ってみるのも。水拭きした後はそのまま放置するのではなく、乾いた布でしっかり拭きましょう。

ダニスプレーをこまめにかける

手軽な方法でダニを寄せ付けたくない場合は、ダニ予防のスプレーをこまめにかけるのがおすすめです。

ソファ全体にスプレーをかけ、ダニの繁殖を抑えましょう。

ソファーにダニ取りシートを置く

ソファにダニ取りシートを設置するのもいいでしょう。ダニ取りシートには誘引剤が含まれており、ダニを引き付け捕獲してくれます。設置するだけでダニ取りができるので、掃除が面倒な方にはおすすめです。

ソファの座面や背もたれ、クッションなどダニが集まりやすい場所に設置してみてください。

エアコンや除湿器で部屋の温度と湿度を下げる

ソファがある部屋全体でダニの繁殖を抑えたい場合は、エアコンや除湿器を活用するのがおすすめです。エアコンと除湿器を上手く活用することで、ダニにとって快適な高温多湿の環境を防げます。

もし除湿器がない場合は、除湿シートを使ってみると良いでしょう。

合皮や本革のソファに替える

ダニの予防が面倒くさい方は、ダニがつきにくい素材のソファにすることも検討してみましょう。

合皮や本革のものはダニを通さず、増殖しにくいのがメリットです。しかし全くダニが発生しないわけではないので、こまめに手入れをしましょう。

ソファのダニ駆除で苦戦したら業者へ依頼しよう

もしソファのダニが減らずに困っている方は、「害虫駆除110番」の利用がおすすめです。

8,800円（税込）〜依頼でき、最短30分の無料診断も可能。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。

電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、ソファのダニ駆除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりの相談をしてみてはいかがでしょうか。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承得た上で調査費用等が発生する場合があります。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年1月）に基づいたものです。
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