シロアリがいる家の特徴は?対処法も紹介
今回の記事ではシロアリがいる家の特徴とシロアリに狙われやすい家の特徴を紹介していきます。自分でできる対処法も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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シロアリがいる家の特徴6つ
- 1.家の中や庭で羽アリを見つけた
- 2.家の中で木くずやフンを見つけた
- 3.ドアの開閉がスムーズにできない
- 4.床がぶよぶよしていたり、ギシギシ音がしたりする
- 5.壁や柱を叩くと軽い音がする
- 6.浴室の敷居や柱の色が変わる
【1】家の中や庭で羽アリを見つけた
シロアリは4〜10月のあたたかい時期に働きアリで巣がいっぱいになると、羽アリとして一斉に飛んでいく習性があります。
家の周辺やウッドデッキ・木製フェンスなどに羽アリの集団を見つけたときは要注意。専門業者に相談する際にシロアリかどうかの判断材料になるので、可能であれば写真を撮るといいでしょう。
【2】家の中で木くずやフンを見つけた
シロアリがいる家には家の中に木くずが落ちていたり、シロアリのフンが落ちていたりすることがあります。シロアリのフンは植物の種のような見た目をしており、見分けるのは難しいです。少しでも疑いがあれば、専門業者に点検してもらうのがいいでしょう。
【3】ドアの開閉がスムーズにできない
玄関や部屋のドア、ふすまの開閉がスムーズにできない場合、扉の枠や框(かまち)がシロアリに侵食されていたり、家全体が傾いたりしている可能性があります。とくに、木造の玄関の框(かまち)はシロアリの好物なので、おびき寄せてしまうことも。
定期的にシロアリの被害にあっていないか点検するようにしましょう。
【4】床がぶよぶよしていたり、ギシギシ音がしたりする
床がぶよぶよして柔らかくなっていたり、ギシギシと音が鳴ったりする場合もシロアリがいる可能性があるので注意が必要です。床下の木材がシロアリに食べられてしまうと耐久性が弱くなり、このような症状が発生します。
シロアリは暗く湿度が高い箇所を好むため、建物の基礎や床板などに潜んで食べている場合が多いです。
【5】壁や柱を叩くと軽い音がする
壁や柱を軽くノックをしたときに中が空洞になっているような軽い音が返ってくる場合、シロアリに侵食されている可能性があります。
シロアリは内部から木材を食い荒らすため、一見外から見て異常がなくても被害に遭っているというケースは少なくありません。
【6】浴室の敷居や柱の色が変わる
シロアリは湿度の高い場所を好みます。とくに、湿気が溜まりやすいタイル張りの浴室の床下はシロアリに最適な環境になりえます。シロアリの被害によって壁や柱の内部に空洞ができると、湿気を吸いやすくなり壁や柱が変色してしまうので注意が必要です。
シロアリに狙われる家の特徴4つ
- 1.家の近くに森や林がある
- 2.日当たりが悪い
- 3.家の周辺に段ボールや木材が放置してある
- 4.床下が低く風通しが悪い
【1】家の近くに森や林がある
家の近くに森や林があると樹葉から出る水分が蒸発し、湿度が高くなりやすいです。また近くに水辺がある場合も水分量が多いため、ジメジメした環境になりやすく、シロアリが好みの環境になってしまうので注意が必要です。
【2】日当たりが悪い
日当たりが悪く、日陰にある家ではシロアリが出やすいので注意しましょう。シロアリは日光に弱いため、日の当たらない場所を好みます。また、日当たりの悪い家は湿気が溜まりやすいので、シロアリにとっては最適な環境になってしまいます。
【3】家の周辺に段ボールや木材が放置してある
シロアリは木材だけでなく段ボールも食べるため、庭など家の周辺に段ボールを放置しているとシロアリが寄ってくる原因につながります。また、庭に物がたくさんあると日陰の場所が増え、シロアリが好みの環境が増えてしまうので、物を置きすぎないように注意しましょう。
【4】床下が低く風通しが悪い
床下は風通しが悪く湿気が溜まりやすいため、ジメジメとした環境になりがちです。また、暗い場所でもあるため、シロアリが過ごしやすい環境が揃ってしまいます。とくに、増改築などによって床下が低くなった建物は注意が必要です。
シロアリがいる家で自分でできる対処法
- シロアリの侵入経路(蟻道)を塞ぐ
- 床下の通気を確保する
シロアリの被害をこれ以上増やさないために、自分でできる対処法のひとつとして、シロアリが侵入経路を塞ぐことが大切です。基礎や土台などのコンクリートにできた隙間から侵入してくることが多いため、粘着テープやパテを使って侵入経路を塞ぎましょう。
また上記で記載した通り、床下は湿気が溜まりやすく、シロアリが発生しやすい場所のひとつです。そのため、調湿材をまいたり、換気ファンを設置したりするなどして風通しを良くする工夫も大切になります。
シロアリで家が手遅れになる前に専門業者に駆除してもらおう!
シロアリの対策が手遅れになると、家が傾くなどの大きな問題にも発展します。その前に定期的に点検・駆除を行いましょう。初期症状が疑われるときにも早めの対策が肝心です。
「シロアリ110番」は24時間365日受付をしており、無料で電話とメールから相談ができます。また、見積もり料金やキャンセル料も無料なので、気になったら相談してみましょう。
シロアリがいる家の特徴に関するQ&A
Q1. シロアリがいる家の特徴は?
A. シロアリがいる家の特徴は以下の6つです。
- 1.家の中や庭で羽アリを見つけた
- 2.家の中で木くずやフンを見つけた
- 3.ドアの開閉がスムーズにできない
- 4.床がぶよぶよしていたり、ギシギシ音がしたりする
- 5.壁や柱を叩くと軽い音がする
- 6.浴室の敷居や柱の色が変わる
Q2. シロアリに狙われやすい家の特徴は?
A. 自然が多く、日当たり風通しが悪く、家の周辺にダンボールや木材を放置している
近くに自然が多い場合や日当たりが悪く、風通しが悪い家はシロアリに狙われやすい家です。また、家の周辺に段ボールや木材を放置していると、それらにおびき寄せられてシロアリがやって来ることがあります。
Q3. シロアリがいる家で自分でできる対処法は?
A. シロアリの侵入経路を塞ぎ、床下の通気を確保する
シロアリはわずかな隙間からでも侵入して来るので、家の基礎などに隙間がある場合にはパテなどで埋めるようにしましょう。また、床下の風通しをよくするのもひとつの方法です。
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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年5月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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