大切なペットと一緒に生活するためのマンションリノベーション

ペットと快適に暮らすためのリノベ

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最近はペットのいるご家庭が増えましたね。飼い主にとっては寝ているのを見るだけで穏やかな気持ちになれるくらい大切な存在で、家族の一員です。でも、人間と動物では、何をもって暮らしやすいと感じるかが異なります。お互いに快適に暮らすためにはどんなことが必要か考え、リノベーションした事例をご紹介します。

犬は常に家族を感じていたい

犬が好きなことは、何でしょうか?
お散歩が好き
自由に走り回るのも好きですが、元々は群れで生活していたので、リーダー(飼い主)に従って歩くのが楽なよう。
穴を掘るのが好き
オオカミだったころ穴を掘って食べ物を隠したり、そこで暮らしたりしていた習性が残っています。昔の漫画でよく穴に靴を隠す犬がいましたね。
狭い場所が好き
穴蔵のような場所で暮らしていたころの名残。狭い場所は落ち着くと感じるそうです。

では、逆に嫌いなことは?
暑いのが苦手
人間と異なり汗をかくことができません。体温調節が難しいため、夏は苦手です。
寂しいのが苦手
群れで生活していたため、1匹では暮らしたくありません。お留守番も嫌いな犬が多いそう。

こんな犬の特性を活かしマンションをリノベーションしたお宅があります。ポイントは、ペットばかりが喜ぶわけではなく、人間も心地よく暮らせること。壁を減らした間取りで広々としたリビングを実現し、流行りのインナーバルコニーも作りました。最近の夏は暑すぎるので空調は必要ですが、暑がりのペットがなるべく快適に過ごせるよう工夫しました。

ベランダ側の床をタイル張りのインナーバルコニーに。ペットの居場所を作ることで落ち着いて過ごせる。また、ひんやりとした肌触りで暑さ対策にもなる。
壁の少ない開けた間取りなので、どこからでもお互いの存在を確認できる。
部屋の仕切りはファブリックなので、ペットも自由に行き来できる。

猫は高いところと自由を愛する

猫は気まぐれなところが可愛らしいですね。遊んで攻撃をしてきたかと思ったら、何故か知らんぷり。そんなところが愛おしい。猫は個体差が大きいですが、全体に通じるいくつかの特性もあります。

猫の好きなこと。
日向ぼっこが好き
体温を上げるのに役立ち、毛についたダニを駆除する役目もあるのだとか。日向でうとうとしている猫をよく見かけますね。
高い場所が好き
木の上から獲物を探していた習性が残っているそう。ジャンプも得意で、機敏な動きをします。
狭い場所が好き
狭くて暗い場所が落ち着きます。ネズミなどの小さな獲物が狭い穴の中にいないか、チェックしているという説も。

猫の嫌いなこと。
自分の縄張りに入られるのが嫌い
猫は縄張り意識が強く、自分の縄張りに侵入されるのを極端に嫌います。
水が苦手
猫の祖先が砂漠で暮らしていた名残。できれば濡れたくありません。

高い場所が好きだったり、狭い場所を好んだりする猫の性質は、人間の子供にも通じています。そこで、猫にも人間の子供にも楽しく、そして快適に過ごせるようにマンションをリノベーションしたお宅をご紹介します。

部屋の仕切りの上部を少し開けておくと、猫の居場所になる。また、下部にも通り道を設け、ドアが閉まっていても行き来できるようにした。
隠れ家的ロフトに緑をあしらう。高くて少し狭く、包みこまれる感じは子供も猫も大好き。

住人よりも長い時間を家の中で過ごすペットもいるので、こんなに快適な家で暮らせたら楽しいでしょう。お留守番の時間に何をしているのか、こっそりのぞいてみたくなりますね!

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「大人を自由にする住まい」をテーマに、お金と空間の不自由から解放される家の買い方、空間造りを提案しています。物件さがし・リノベ設計・工事のことなら「ゼロリノベ」

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