羊毛の原毛でマットを作りました

ずっと作ってみたかった羊毛のマットに挑戦してみました！

材料は羊毛の原毛(ロールという状態の物)
私は370グラム程使いました。

ダイソーの圧縮袋60×80センチの物1枚

圧縮袋と同じくらいの大きさのビニール袋(又はシート)

ダイソーのすだれ90×120センチの物(200円商品です)1枚

50-60度のお湯適量

中性洗剤適量


ワンポイント用羊毛 白を少し
ニードルフェルト用ニードル1本

では始めましょう！

羊毛の原毛はアナンダと言うサイトで購入出来ます。
http://shop.ananda.jp/

写真の羊毛はピレネーと言う羊毛のロール1キロ分です

テーブルの上に圧縮袋を広げ、そのサイズに合わせて羊毛を少しずつ重ねて好きな厚みにしていきます。

ロールは薄く剥がれるので、剥がしながら重ねて調節します。
厚みは均等になるように気をつけます。

私は結果的に370グラム程使いました。
厚みは10センチほどになりました。

マットの形に整ったら、圧縮袋に入れます。
そのままでは入れにくいので、羊毛の下に大きめビニールを敷き、羊毛の上に棒などを置いて、ビニールごとクルクルと丸めて圧縮袋に入れます。

圧縮袋に棒とビニールごと入れたら、またクルクルと広げて棒を取り出し、ビニールもすーーーっと引き抜きます。

圧縮袋の口を5センチ程残して閉じます。

ここに洗剤を入れたお湯をゆっくり注いで行きます。

お湯は50〜60度位の温度のを使います。

ヤケドに十分注意して下さいね！

羊毛の量などにより、お湯や洗剤の量は変わりますので調整しながら入れて下さい。
いろんな本を参考にしましたが、具体的な量は書いてありませんでした。

私は今回厚手のマットだったので、画像のケトル(1リットル入るもの)にお湯は3杯半くらい。洗剤は適当にピューと入れました。

目安としては、上からぐぐっと押して、全体にお湯が行き渡ればいいと思いました。

お湯が入れ終わったら、圧縮袋の中の空気を抜きます。
手でなぞるように圧縮袋の下から口の方へ空気を追い出します。
そして口をしっかり閉じましょう。

空気が出しにくい場合は掃除機で吸うのもいいと思います。
ただ水を吸い込まないよう注意して下さい。
掃除機の口にタオルなど当てると良いかもしれません。

ここからフェルト化の作業です。
すだれに巻いて少しづつ場所を変えながら、ゴロゴロさせます。

途中マットをひっくり返したりしながらやります。

フェルト化の目安は、少し硬くなり、サイズも縮んで来ます。
表面がごつごつしたようになり、羊毛を指で摘んで持ち上げても浮いてこなければフェルト化完了です！


この後軽く水ですすぎ、洗濯機で脱水(短い時間で大丈夫です)したら陰干しします。

乾いたらマットの完成です！

今回約50×73センチくらいのマットになりました。
フェルト化すると羊毛は縮みますのでその辺も考慮してサイズを決めましょう。

今回は無地のマットなので、ワンポイントにニードルフェルトでクロスを刺してみました♡

ここはお好きなデザインでいろいろ楽しめると思います。

早速マットを玄関に置いてみました！

完成したマットの厚みは1センチほどになり、かなり贅沢なマットとなりました。
もう少し羊毛は少なめでもよかったかもしれません。

マットはその大きさから作るのを躊躇しそうですが、帽子やバックにいきなり挑戦するよりも、断然作りやすくてオススメのアイテムですよ♡

でもふかふかのマットはとても踏み心地がよく、素足だとさらさらとして、とても気持ちが良いです♡
マットなら一年中使えそうです！

皆さんも是非やってみてはいかがでしょうか？

おまけ♡

今、羊毛の分量を調節しながら、マットを数枚作っています。
可愛いので、もっといろんなデザインの物を作ってみたいと思います(＊´艸`)