レターパックをコンビニで購入&発送する方法!値段や取扱店も解説

レターパックはコンビニで購入と発送ができます。本記事では買える店舗と買い方、送り方の手順をまとめました。また、2種類あるレターパックライトとプラスの値段や日数などの違い、送れるものと送れないものについて解説。コンビニや街中のポストに投函する以外の出し方もあわせて紹介します。

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レターパックが購入できるコンビニと買い方

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レターパックはA4サイズ&重さ4kgまでの荷物を、全国一律料金で発送できる便利なサービスです。厚さが3cmまでのレターパックライトと、厚さ制限のないレターパックプラスの2種類があります。

日本郵便の専用封筒は、身近なコンビニエンスストアでも購入可能。以下に2022年5月時点でのレターパックの販売店についてまとめました。

コンビニ名

購入可否

日本郵便との提携

ローソン

ローソンストア100

ミニストップ

セイコーマート

デイリーヤマザキ

×

セブンイレブン

△一部店舗のみ

×

ファミリーマート

△一部店舗のみ

×

一部店舗のみ販売となっているセブンイレブンとファミマ以外のコンビニでも、店舗によっては取り扱いや在庫がないケースも考えられます。確実にほしい場合は事前に店舗へ問い合わせるか、店頭で確認してみましょう!

また、日本郵便と提携されているコンビニでは、比較的在庫がそろいやすいかもしれません。

レターパックはコンビニのどこにある?購入と支払い方法

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  • レターパックはコンビニのレジで購入する
  • コンビニの店内には陳列されていない

基本的に、レターパックは切手やはがきと同様レジにて購入できます。レジで店員さんにレターパックの購入希望を伝えましょう。

2022年5月現在、コンビニ別の対応支払い方法は以下のとおりです。

コンビニ名

支払い方法

ローソン

現金

ローソンストア100

現金

ミニストップ

現金

セイコーマート

現金

デイリーヤマザキ

現金

セブンイレブン

現金、nanaco

ファミリーマート

現金、ファミマTカード、ファミペイ

どのコンビニも基本的には現金支払いに対応しています。電子マネーはセブンイレブンでの『nanaco』とファミマでの『ファミペイ』のみ、クレジットカードはファミマでの『ファミマTカード』のみ使用可能。

日ごろキャッシュレス決済をしている人は、対応の支払い方法を用意しましょう。

コンビニ以外には郵便局やネットショップで買える

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  • 郵便局の窓口:1枚単位で購入可能
  • 郵便局の公式ネットショップ:20枚単位で購入可能

ちなみにレターパックはコンビニ以外でも、郵便局や公式ネットショップで購入できます。ただし通販の場合は20枚単位でのまとめ買いとなるため、1枚単位で十分なら郵便局へ直接行くのがおすすめ。

近隣のコンビニでレターパックの取り扱いがなかった場合や、郵便局が自宅から近い場合には活用してみてください。

2種類のレターパック|値段や受け取り方法、日数の違い

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レターパックには、青色と赤色の2種類の専用封筒があります。コンビニでの購入前に、どちらが送りたいものに適しているか確認しておきましょう。

以下の表にそれぞれの特長と違いをまとめました。

種類

【青】レターパックライト

【赤】レターパックプラス

値段

370円(税込)

520円(税込)

サイズ

34×24.8cm(A4ファイルサイズ)

34×24.8cm(A4ファイルサイズ)

重量制限

4kg以内

4kg以内

厚さ制限

3cm以内

なし

発送方法

郵便ポスト(※)、郵便窓口

郵便ポスト(※)、郵便窓口、集荷

受け取り方法

郵便受け、郵便局留め

対面(受領印または署名が必要)、郵便局留め

荷物追跡サービス

損害賠償

×

×

発送時のおもな違いは、赤色のレターパックプラスだと厚さ制限がなく、自宅への集荷が可能な点です。ここからは各種類について詳しく解説します。

※郵便ポストのサイズによっては投函できない場合があります。

【青】レターパックライト|料金370円

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青色のレターパックライトは、370円(税込)で購入できます。厚さ制限が3cm以内のため、薄手の衣類や本、ノートなどの発送にぴったり。

ポスト投函または郵便局窓口からの発送が可能で、配達時は郵便受けに届けてもらえます。手軽に利用できるのが魅力です!

【赤】レターパックプラス|料金520円

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赤色のレターパックプラスは520円(税込)です。封筒に入る大きさで4kg以内の荷物であれば、厚さ制限がないのがメリット。厚みが3cmを超える衣類や本、カタログなどの発送に便利です。

ただし、厚みによってポストに入らず投函できないケースも。その場合は郵便局窓口から発送するか、集荷サービスを利用することも可能です!

また、対面での配達となるので、郵便受けへの配達だと不安な場合にも向いています。

レターパックの受け取り方法|コンビニは不可

  • 【青】レターパックライト:郵便受け
  • 【赤】レターパックプラス:対面(受領印または署名が必要)
  • 共通して対応:郵便局留め(本人確認のできる書類が必要)

各種類の解説で触れたように、レターパックは種類別に対応している受け取り方法のほか、郵便局留めにも対応しています。

ちなみにコンビニ留めには対応していません。例えばメルカリやヤフオクなどで相手がコンビニ受け取りを希望している場合には、各フリマアプリのガイドラインをもとに別の発送方法を検討するのも手です。

郵便局留めの方法については、以下のリンクから確認できます。

レターパックが届く日数の目安

レターパックは配達までどのくらいかかるのか、郵便局公式サイトの情報をもとに目安日数の一例を記載しました。

いずれも、レターパックプラスを差し出し元の郵便局窓口に、午前(12:00まで)または午後(17:00まで)に出した場合の目安です。レターパックライトもおおむね同様ですが、配達状況によりさらに1日ほど日数がかかる場合があります。

差し出し元

宛て先

午前に差し出した場合

午後に差し出した場合

【東京都】新宿郵便局

【東京都】銀座郵便局

翌日午前

翌日午前

【東京都】新宿郵便局

【大阪府】大阪北郵便局

翌日午前

翌日午前

【北海道】札幌中央郵便局

【沖縄県】那覇中央郵便局

翌日午後

翌々日午前

地域によって異なりますが、翌日〜翌々日に配達されるケースが多いようです。速達オプションはないものの、早めに届く印象。

ただし、同じ県内でも離島や配達困難地域の場合、また取集時刻に差があるポスト投函の場合には、さらに日数がかかるケースがあるため参考程度にしてください。そのほか、天候による輸送の乱れや、荷物に不備があるなどの理由で配送が遅れる場合があります。

以下のリンクでは郵便番号から目安日数を検索できるので、活用してみてください!

メリットやデメリットは?レターパックの特長

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  • 日本全国、370円または520円の一律料金
  • 取り扱いのあるコンビニでも手軽に購入できる
  • 封筒タイプで梱包が簡単
  • ポスト投函が可能(ポストに入る場合)
  • 追跡サービスで配達状況を確認できる
  • 損害賠償はなし

レターパックは購入も発送も簡単で、さらに日本全国一律料金で送れるのがメリット。一度封筒を購入すれば、その後の料金は発生しません。

デメリットとしては、万が一荷物に事故があった際に損害賠償がない点が挙げられます。 大切なものや高価なものの発送には、書留や宅配便のゆうパックの利用を検討しましょう。

レターパックとスマートレター、ゆうパックの違い

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左:ゆうパック、右:レターパック

郵便局の配送サービスには、レターパックと見た目が似ているスマートレターや、名前が似ているゆうパックがあります。

ここでは、それぞれの違いを参考にまとめました。

種類

レターパック

スマートレター

ゆうパック

使う梱包資材

専用封筒

専用封筒

箱や袋など中身に適したもの

送れるものの例

信書や本など

信書や文庫本など

衣類や家電など

料金(税込)

370円か520円

180円

810円〜

料金システム

全国一律

全国一律

配達地域やサイズにより変動

サイズ制限

A4サイズ以内

A5サイズ以内、厚さ2cm以内

3辺合計170cm以下

重量制限

4kgまで

1kgまで

25kgまで

配達日数

差出日の翌日~

差出日の翌々日~

差出日の翌日~

日時指定

×

×

着払い、代金引換

×

×

荷物追跡サービス

×

損害賠償

×

×

レターパックとスマートレターはどちらも専用封筒を使用しますが、サイズや重量制限、荷物追跡サービスの有無などに違いがあります。

また、ゆうパックは宅配便サービスです。専用封筒に入らないものの発送にはこちらを検討しましょう。

▼スマートレターが買えるコンビニ店舗や発送方法の解説はこちら

▼ゆうパックが送れるコンビニ店舗や発送方法の解説はこちら

レターパックで発送できるものとできないもの

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レターパックには、サイズや重量、厚みの規定内であっても、送れるものと送れないものがあります。ここでは、それぞれの一例をまとめました。

レターパックで送れるものの例

  • 衣類
  • 文房具やタオルなどの雑貨
  • 手紙、領収書や契約書などの信書
  • 本、カタログ、パンフレット
  • CD、DVD、ブルーレイディスク
  • 食品(なまものは除く)
  • チケット類

レターパックでは衣類や本、雑貨などが送れるので、メルカリやヤフオクといったフリマアプリの発送用にも便利です。

チケットや商品券も送れるものの、損害賠償がないため、気になる場合は補償つきの一般書留や簡易書留を利用しましょう。

レターパックで送れないものの例

  • 現金
  • 貴金属、宝石
  • ガラスや陶磁器などの割れ物
  • 精密機械
  • なまもの
  • 生き物
  • 爆発物や毒劇物のような危険物
  • 芸術作品のような代替品の入手が困難なもの

レターパックで送れないものについても注意しておきましょう。現金は現金書留で、貴金属や宝石といった貴重品は一般書留で送付する必要があります。

レターパックの発送方法|コンビニのポストや郵便局窓口

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  • コンビニや街中のポストに投函
  • 郵便局の窓口
  • 集荷(レターパックプラスのみ)

最後に、レターパックの発送方法と送り方の手順について解説します。

コンビニで買ったレターパックの送り方手順

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  1. 1.レターパックに必要事項を記入する
  2. 2.送りたいものを入れる
  3. 3.シールをはがしてしっかり封をする
  4. 4.ご依頼主様保管用シールをはがす

まずは、発送するレターパックを上記の手順で準備しましょう。

手順4ではがした"ご依頼主様保管用シール"には、追跡に使える番号が記載されています。荷物が到着するまで保管しておいてください。

発送方法1. コンビニ内や街中のポストに投函する

レターパックはポスト投函で簡単に発送できるのが魅力です。コンビニでも、店内にポストが設置されていれば発送可能

ただし、レターパックプラスの厚みやポスト自体のサイズによっては入らない場合も。その際は、ほかの発送方法を利用しましょう。

コンビニから発送する場合の注意点

  • レジでサイズ計測や計量はできない
  • ポストに入らない場合でも、レジでの受付はできない
  • 店舗によって取集時刻は異なる

レターパックをコンビニから送る方法は、あくまでもポスト投函のみ。そのため、宅配便のようなレジでの計測や発送は行われていない点に注意しましょう。

また、店舗ごとの収集時刻によって配達日数に差が出る場合も。回収時間はポストに直接貼られているので確認してみてください。

発送方法2. 郵便局の窓口へ出す

レターパックを郵便局の窓口へ持ち込み、発送する方法です。封筒がコンビニのポストに入らない場合や、発送内容に不備がないか不安な場合にもおすすめ。

必要事項の記入が漏れていたり、サイズや重量がオーバーしていたりすると、その場で教えてもらえます。

発送方法3. 集荷サービスを利用する(レターパックプラスのみ)

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  • 集荷専用の電話番号にかける:0800-0800-111(固定電話、携帯電話ともに無料)
  • Web集荷サービスから申し込む

赤色のレターパックプラスに限り、郵便局の集荷サービスを利用できます。依頼方法は、電話またはネットの2通りです。料金は無料かつ、自宅まで取りに来てもらえるのがうれしいところ。

電話の場合は、かけた後で郵便番号7桁を押すと担当郵便局につながります。各郵便局によって集荷受付時間は異なるため、詳細は問い合わせて確認してください。

便利なコンビニをレターパックの発送に活用しよう

提供:LIMIA編集部

荷物を簡単に発送できるうえ、全国一律料金がうれしいレターパック。取り扱いがあり店内にポストも設置されているコンビニであれば、購入と発送をコンビニで済ませることも可能です。

忙しくて郵便局窓口の営業時間内に行けない人や、フリマアプリをよく利用する人にとっても便利。コンビニをうまく活用して、レターパックをスムーズに発送しましょう!

▼コンビニで収入印紙(200円)を買う方法や取り扱い店舗の解説はこちら

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年5月)に基づいたものです。
※紹介した商品は店舗によっては取り扱いがない場合があります。
※画像の一部はイメージです。

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