家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<ウォークインクローゼット>~

大人気!「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の番外編!今回は“ウォークインクローゼット”をピックアップします。何に使いたいのか、またメリットやデメリットをしっかりと考えた上で、我が家への導入を検討しましょう♪

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家の人気設備について、「よかった点」「イマイチだった点」両方聞いて、我が家ではどうだろう?と想像する参考にしてもらいたい!

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「

」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備VSイマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する企画です!

ウォークインクローゼットってどうですか?

マンションでも一戸建てでも、賃貸ではめったにお目にかかれないウォークインクローゼット。豊富な収納力で、「家を買うなら絶対にウォークインクローゼットをつける!」と決めている人も多いのではないでしょうか?

実はウォークインクローゼットには広さや高さ、通風口、最高などに明確な決まりはありません。

人が歩いて出入りできさえすれば、ほんの押し入れ程度のスペースから、海外ドラマに出てくるようなラグジュアリーなタイプまで、すべて「ウォークインクローゼット」です。どうやら満足と不満の境目は、「何をいれるか考えていました?」という点にあるようで…。

まずは「良かった!」派からのご意見をどうぞ。

▼ウォークインクローゼットを一階に作ったら、家事動線が劇的短縮!

普通の収納にしても、ウォークインクローゼットにしても、各個室についているのが普通ですよね。賃貸で狭い2DKに暮らしていたときは、幅90cmくらいの小さい収納があるだけで、とても荷物なんか収まりませんでした。

苦肉の策で、玄関入ってすぐ右手の4.5畳の北の部屋に通販で買った押し入れの大きさのパイプハンガーを入れて、その部屋を「ウォークインクローゼット」のように使っていました。それが結構便利だったんです。

花粉症の時期にコートをリビングや寝室まで持ち込まなくてもいいし、居室として使っていないからまだ洗濯しないニットなんかをかごにざっくり入れておいても気にならない。部屋としては狭いけれど、クローゼットとしては大きいから、新聞ストックや宅配便荷物の一時置きが玄関のそばに置けたのも便利でした。

2年住んで、この機能は一戸建て建てた時もキープしたい!と思って、一階の入り口横の個室をウォークインクローゼットに、各個室の収納はなくして広くしてもらいました。通販のパイプハンガーと違って、しっかりした棚付きの作り付けウォークインクローゼットになって収納力はさらにアップ。

部屋数は一つ減りましたが、とても満足しています!

▼今まで畳んで収納していたものをすべて吊るし収納にできた

洗濯ものをたたむのが大嫌いな私。子供も成長してきて、毎日の洗濯物の量も増えていくのに、「このTシャツちょっとたたみじわがひどくない?」なんて神経質な夫にうんざりしていました。

家を建てることになって、ハウスメーカーのコーディネーターさんが「嫌いな家事ってありますか?」って聞いてくれたんです。ここぞとばかりに洗濯物を畳むのがどれだけ嫌かお話したら、「じゃ、たたまなくてもいいようにしましょう」と。

収納は引き出し式のものは全部なくして、ハンガーにかけて干すものはすべてハンガーのまま収納。靴下や下着は家族一人一人に籠を用意して、そのなかにぽいぽい放り込んでおいて、自分で取り出してもらう。

タオルだけはたたみますけど、今までの苦労に比べたらタオルを数枚畳むなんて何の問題もありません!

2階のベランダから直接入れるウォークインクローゼットにしたから、取り込みもらくちんです。この件だけでも、このハウスメーカーさんにきめてよかった!! って真剣に思います。

それでは「イマイチだった」派の感想も聞いておきましょう!

▼締め切りにしていたらカバンにカビがはえて全滅…。

収納力抜群のウォークインクローゼット。

お雛様に使わない引き出物、年に1、2回行くゴルフバッグにクリスマスツリー、今ははかないハイヒールシューズに、仕事をしていた時にコレクションしていたブランドバッグ…。日常使いのもの、というよりは、だんだん「あまり使わないもの置き場」になりがちでした。

ウォークインクローゼットには窓はありませんが、小さい換気口がついていたので、油断していたんです。見事にカビをはやしてしまいました。

全滅だったのが、棚の上のほうに置いていた皮のバッグたち。夜寝ている間ずっとつけていた加湿器の湿度が、ぜんぶウォークインクローゼットに流れていたみたいです。ウィークインクローゼットは、ちゃんと「ウォークイン」しないとダメなんですね。

▼各寝室に作ったら、年ごろの子どもが嫌がるように。

子どもは女の子二人。きっと年頃になったら、たくさん洋服を買うだろうと思って、子供部屋にもウォークインクローゼットを作ってもらいました。

小さい頃は秘密基地を作ったり、かくれんぼをしたり。正直そこまで入れるものもなかったので、季節の品とか捨てられないものを子供部屋のウォークインクローゼットに収納していました。

上の子が中学に入ったあたりから、「どうしてスキーウエアは私の部屋にあるの?」とか、「勉強しているときに後ろでごそごそしないでくれる?」とか口うるさくなりました。

部屋にあると、家族の共有スペースって感覚ではないですもんね。個室じゃなくて、廊下からアクセスできるようにしたらよかったかしらとちょっとだけ後悔しています。

家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<ウォークインクローゼット>~をお送りしました。

スペースがあるとなぜかモノが増えていく。そんな危険を感じているなら、あえて収納はオープンスペースに用意する、というのも一つの方法です。家族に必要なものの量を見極めて、ぴったりの収納設備を追求しましょう!

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