
チキン好きでなくてもヨダレモノ!ふわっとレモンが香る「レモンバターチキン」の作り方
作って食べたばかりなのに、
今また、こうして記事を書いていて画像を見てもヨダレが出てくる程
たまらなく美味しかった
「ふわっとバターが香るレモンで食べるバターチキン」の作り方のご紹介です。
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レモンバターチキン
パリッパリに焼けた皮に染み込むバター!
レモンを、これでもかっていうくらいギュッと絞って、
美味しさの期待を膨らませていただいてください♪
下ごしらえ
冷凍庫から取り出した (この場合、半分凍っていたほうが作業がしやすいので)
・鶏もも肉、1枚
レンジの半解凍機能でチンしてから調理します。
必殺仕事人のテーマを口ずさみながら(笑)(お好きな曲で♪)
細刃のナイフで、長い方向にタテに通っている鶏肉の繊維を切るように、
皮面をランダムにグサグサ!ひっくり返して、肉面もグサグサ。
お肉の筋肉の繊維を切って柔らかくする効果があります。
これだけ刺しても、熱で縮むタンパク質ですから
中の肉汁は逃げませんのでご安心ください。
イヤシロソルト
美味しい鶏肉でも、冷凍するとどうしても鶏の生臭さが出るので
最近そうとうお気に入りの 「イヤシロソルト」 で生臭みをおさえて
本来の鶏の旨みをグ~ンと引き上げます。
・イヤシロソルト、鶏もも肉の両面に、けっこうシッカリとふりかけ
(無い方は普通のお塩で)
・黒胡椒、両面にシッカリガリガリ
・オレガノ、両面にたっぷりふりかけます。
イヤシロソルトは、高温で焼き上げた還元力の高い竹炭のお塩です!
こうしてお料理の下ごしらえに使うと、お魚やお肉の臭みを取り除いてくれて
本来の美味しさを浮き彫りにしてくれます。
その上、塩加減がマイルドなので
嫌味のない塩加減で、とっても使い勝手が良いんです♪
(還元塩の証である硫黄臭さは、ふりかけた時には気になるのですが
調理してしまうと、硫黄の臭いはどこかに行っちゃうので気になりません)
呼び油
肉を焼いていきましょう!
フライパンに、(私は「呼び油」と呼んでいるのですが)
焦げ付きをさせないまま、鶏の余分な脂を引き出すために
・オリーブオイル、大さじ1
を、入れて中火の弱火で温めて、
20cm離れて手をかざして温かさを感じるくらいになったら
・下ごしらえをした鶏もも肉、
を、皮の面から入れて中火の弱火のままフタはしないでゆっくりと焼いていきます。
肉を焼く時
皮面からフライパンにお肉を入れます。
しばらくすると、こうして鶏の余分な脂も出てきますが
放置するとお台所も鶏も「アブラまみれ」になるので
焼きながらキッチンペーパーで出てきたアブラは拭き取ります。
鶏肉にとっても、出てきた脂を放置してしまうと、
一旦出ていった脂と呼び油が合体して、もう一度お肉に吸い込まれてしまい
美味しくない脂っこいお肉になってしまいます。
ですが、こうしてちゃんと拭き取ってあげるとパリッパリに仕上がります♪
コゲのない、きれいな焼き色です。
この状態になったら、ひっくり返して お肉の面も焼きます。
国産レモン
ゆっくり焼いているので、この間にレモンの用意をします。
酸味のキリッとしたレモンらしいアメリカ産レモンも良いのですが
酸味の中に甘味を隠し持っている、国産レモン! クセニナル美味しさです♪
見つけたら、ぜひ国産レモンも試してみてくださいね。
きゃっきょろっきょ
キャッキョロッキョ!
これは、切り方のことなんですけど、
どこの土地の言葉だったか忘れましたが
皮を持ってひっくり返した状態に反らせると、
果肉がニワトリのトサカの様に広がることから
「コケロッコ」→「キャッキョロッキョ」という風に呼ばれる切り方なんだとか、
カワイイ呼び方ですよね。
櫛形にと言うと、切り目を入れる方向までは設定できませんが
キャッキョロッキョというと、皮を反り返らせると開く切り方とわかりますもんね。
横にスパッと切ってから、タテ真っすぐの線をよけて包丁の刃を入れると
どの切り口もみんな、オレンジのサマーカットのようになるという切り方!
(大小はありますが、そこには触れないでくださいね(笑))
バターの香り
ひっくり返した鶏もも肉の肉の面に、
焼き色だけついた時、まだ中に完全に火が通っていない状態で
・えのき、1株 石付きだけ外して手でほぐして
鶏肉から出てくる旨味を、エノキに吸わせながら更に焼きます。
それと同時に
・バター、10g程度 皮面になすり付けるようにして溶かし沁み込ませます。
こんな感じに、美しくテリッテリです♪
バターをしてから、こちらの面(皮面)は焼きません。
そのままの、焦げない柔らかい溶かしバターの香りをまとわせます。
(お肉の面にはバターは流れていく程度にします。)
レモンをギュッと
バターチキンに、レモン!ぎゅ~って絞ります♥
お台所で出来たてを切り分けてこなかったのは、
熱々の肉汁が、お肉の中で沸騰した状態ですから、
すぐに切ったら美味しいとこ全部流れ出ちゃうんです。
ですので、お皿に盛り付けてから各自が食べる時にテーブルで切ります。
実食
お皿に盛り付けてテーブルで切ったら
そしたら、ほらっ♪ 熱々なのに、肉汁が逃げずにお肉と一体化になって
とってもジューシーです♥
バターがふわっとやさしく香って、食欲を更に上げてくれます。
お口に運ぶまでの期待度も高まりますね♪
そのまま食べると、レモンとチキンの美味しさがダイレクトに口に広がって
チキンってこんなに美味しかったっけと、再確認しちゃいます。
鶏好きにはたまらない! チキンって神様に思えます。
特に鶏好きならずとも、このチキンはお気に召していただけると自身があります。
最後の仕上げに「えのき」と一緒に焼いていますので
えのきのトロミと旨味が、チキンをより引き立ててくれます。
お醤油をちょろっとつけて、レモンを更に絞っていただきますと、
より、最高!♥
日本人好みの味わいになります。
手順的に難しいところはドコにもないのに、仕上がりがレストラン以上の味わい!
もうすぐやってくるバレンタインに一役も二役も買ってくれるチキン!
お食事の後に待ってる甘いチョコレート♥
気持ちも腕前も伝わりますね♪
イベント事に大活躍の
「ふわっとバターが香るレモンバターチキン」の作り方のご紹介でした♪
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