原状回復OK!大掃除のついで感覚でも出来る、床リフォーム♪

住みながらセルフリフォームをするには、大きな家具などを退けること
それがネックになってくると思いますが、今回は「大掃除のついで感覚」でもできる
原状回復OKな床リフォームについて、うちの実例をもとにまとめたいと思います。
びっくりするくらい手軽でしたので、よかったら参考にしてみてください。

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床ビフォー

築18年目になる、味気ない、マンション用防音フローリングです。
防音効果を維持しなければならないので、貼り替えはコストがかかりすぎます。
なので既存の防音フローリングの上から施工する方向で進めました。

最近は数多くの素敵な床材が出揃っていますし
クッションフロアを敷き詰めるだけで
お部屋の雰囲気が一気にパッと変わりますよね^^

ただ、原状回復の為には
マスキングテープなどで、下準備をする手間がかかります。

今回は、リビングから一続きの、廊下から玄関まで
という広範囲なこともあり
1枚ずつ並べていくフロアタイルなら、
失敗のリスクも少ないかな?ということと
接着剤無しで施工できる物もある為、
フロアタイルから選ぶことにしました。

各種フロアタイルの中から選んだのは
置くだけで「吸着する」という、特殊な素材でした。

置くだけで吸着する、特許出願中の床材

裏面のセロファンをはがして、2色のサンプルを置いてみました。
(色はブラウンもありますが、白くしたいので、ブラウンは取り寄せませんでした)

ただ置いただけなのに、ピターッと!!そう、まさに「吸着」しました☆
裏面は接着剤など付いていないので、触ってもネッチョリしたりしません。

え~!こんなので、なんで吸着できているの??
って、不思議なくらいアッサリした裏面は

こんな若干の凸凹ストライプになっているだけ。
それでピタッと吸着して、剥がす時はスンナリ剥がれて無傷です。

何度も、貼ったり剥がしたりしてみたけれど、使いまわしもできる物なので
これならたとえ貼り間違えても、簡単に、やり直しできちゃいます!
ということで、これの白を使ってみることに決めました♪

1枚の大きさは、150mm×900mm×2mm
既存のフローリングが、うちのは規格が古すぎて合わなかったですが
一般的なマンション用防音フローリングの、2列の幅と同じだそうです。

厚みが2mmと少ないので、敷居などから出っ張ることもありませんし
他の置くだけ床タイルの、半分以下の軽さと柔らかさでした^^

フロアタイルの敷き方

床材は、壁際から敷き詰めていきたいところですが
壁は真っ直ぐに見えても、微妙に歪んでいるそうですよ。
それでは、わざわざ歪みに沿ってタイルを貼っていることと同じですよね。
私も、初めてフロアタイルにチャレンジした別の部屋では
知らずに、壁際から貼ってしまいました(;^_^A

ということで、部屋の中央から敷いていきましょう!
といっても、部屋のど真ん中ということではなく、中央あたりで大丈夫です。
できるだけキリ良く敷けるように、敷き始めの中央位置を探している様子です。↑


貼り始めの中央位置さえ決まれば
あとはどんどん並べて敷いていくだけです♪
既存フローリングの縦のラインが、ガイドになってくれて安心です^^


リビングから手前は廊下になり


廊下も同じく、中央から並べていきます。
(これはまだセロファンを剥がさず、仮置きしているところです)

どんつきまで来たら、長さをカットして
必要サイズのフロアタイルを確保していきました。


L字にカーブしている廊下なので

カットした残りも、↑その先にどんどん並べていきます。
というのも、向きが変わっても、フロアタイルは同方向。
ここの廊下の横幅が900mmも無かったんです、。狭い(;^_^A
(フロアタイルの全長は900mm)



工具は?

床リフォームをしているとは思えない、工作並みの道具です^^
直線は、カッターを使い
建具などの凸凹込み入った箇所は、ハサミも使いました。

全長900mmあるものを、縦にカットする場合
900mm以上の長い定規があれば助かるのですが
これだけのために、カット用の長い定規を買うのも
ためらわれますよね。

カッターを当てるので、指をケガしないよう
定規の幅だけは大きい物が良いので
100均で30センチの定規だけは買ってきました。↓

定規は30センチしかなくても、↑こうすれば、長~い線もカットできるんです。

定規を下にずらしていくときのガイドラインに
このフロアタイルを貼り付けておくと
ピタッと貼り付いていてズレないので
スッスと定規を下にスライドできる。これ凄く便利!
ピタッと吸着するフロアタイルならではの、特典です♪





ビフォー→アフター

床ビフォー画像
床アフター画像

まとめ

いかかでしたか?
床材の選び方は、何を優先するかで違ってきますが
うちの場合は、窓が無くて暗い玄関から廊下を
少しでも明るくしたいことが第一条件でした!

既存フローリングの上から、白ペンキを塗るだけでも
見た目は充分満足できると思った時期もあるのですが
原状回復や日ごろのお掃除を考えて、ペンキに替わる何か良いものを
ずっと探していたような気がします。

それでこの場合は、広範囲にパッ!と、変えられたこと。
第一条件もクリアできたこと。
それから、メンテナンスも、タイルを部分的に貼り替えられること。
床の凸凹が少ない分、日ごろのお掃除も楽になったことが
良かったなと思います^^
繰り返し使えるのも、有難いですよね。

貼るための下準備は、床掃除と、物を退けることだけです。
それなら大掃除のこの時期は、うってつけかもしれません^^
キレイに掃除した部屋は、それだけでもスッキリして気持ち良いですが、
見た目にも大きく変わると、達成感や満足度は大きいです♪

商品は「東リ」で、楽天で購入しました。
1ケース24枚入りで、こちらでは¥9,408(1枚¥392)でした。
何畳で何枚必要かなどの一覧表は、下記サイトで確認することができます。
                ↓ ↓ ↓

貼り方の詳しい解説も見れますので、関心のある方は覗いてみてください。






暗い玄関から廊下は、床以外は昔にリフォしています。
クロス貼りの天井と壁に、漆喰を塗ったりしたのが最初でした。
そのころのビフォー→アフターはブログの過去ログにありますので
良かったら見てくださいね♡
             ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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自宅のセルフリフォームから、日常の中に自然とDIYがある暮らしをしています。端材を活かしたDIYや実用的なリメイクが好きです。100均やホームセンターなど気軽に…

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