家具に使われている天然木材を紹介します！②

どうもこんにちは！

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、

店長の平田敬（たかし・弟）です！



今回は「家具に使われている天然木材」についてのお話を。

こういうお話、以前にもしたことがありまして、
「ラバーウッド」「ウォールナット」「オーク」「パイン」
という家具によく使われる天然木材について紹介したことがあるのです。

それがこちらの以前の記事。

そんなわけで、
４つの木材の特徴などについてはこっちをのぞいてみてね♪

今回は３つの天然木材をご紹介。

今回のお話では…

・タモ（アッシュ）
・シダー（杉）
・チーク

の３つの木材の特徴なんかを
ザックリとご紹介していきますね～。

「タモ」ってどんな木材？

「タモ」は英語では「アッシュ（Ash）」って呼ぶんですね。
なのでそちらで知っている方もいらっしゃるかと思います。

家具だけじゃなくフローリング材や建築用木材としても使われていて
それはタモの中でも「ヤチダモ」という種類なのです。
ちなみに「アオダモ」という種類は野球のバットの材料として有名なんですね～。


タモは硬くて丈夫、狂いも少なくて加工もしやすいので
広く使われている木材なのです♪

「シダー」ってどんな木材？

「シダー(Cedar)」は英語で、
日本語では「杉（すぎ）」のことなんですね。

（厳密な意味では英語の「シダー」はマツ科の木を指す言葉らしく
日本の杉を表す時は「ジャパニーズシダー」と言うらしいです。
この辺は結構ややこしいのでご興味ある方は検索してみてね♪）


シダーは基本的には柔らかめの木材で加工がしやすく、しかも軽いんですね。
あまり節目がなく真っ直ぐな木目がキレイな木材なのです。

建築材料に使われたり、民芸品にも使われたりするんですね～。

「チーク」ってどんな木材？

「チーク（Teak）」は高級木材なんですね。

世界三大銘木の一つで、キレイな木目や
硬くて耐久力があり、それでいて加工もしやすいんですね～。
（「ウォールナット」「マホガニー」「チーク」が三大銘木なのです）


ヨーロッパのアンティーク家具なんかにはよく使われていた木材なんですが…

実はこのチーク材、現在はほとんどの地域で伐採が禁止されていて
日本に輸入しようにも規制されていてなかなか手に入らない木材なんですね。

そんなわけでより高価なのです。


ちなみに海水にも強い木材なので
昔の船によく使われていた木材なんですね～。

家具選びの参考にどうぞ♪

以上が「タモ」「シダー」「チーク」のザックリとした紹介です。
本当にザックリと、なのでもっと詳しく知りたいぞ！という方は
ぜひ検索して調べてみてね～。

こんな風に一口に「木材」と言っても色んな種類があるので
調べていて結構楽しいですよ♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした～！