マットレスのダニ対策!基本の駆除と予防方法を紹介
マットレスのダニ対策は、汚れを落とすこと、しっかり乾燥して除湿すること、死骸やフンを取り除くことが重要です。基本的な駆除方法としてカバーを洗濯したり、布団を乾燥機で乾かしたりするなどがあります。徹底的に対策したいときには、クリーニングや害虫駆除業者に駆除を依頼するのも検討してみましょう。
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マットレスのダニ対策をしないとどうなる?
マットレスのダニをそのままにしていると、アレルギー反応や皮膚のかゆみなどを引き起こす可能性があります。
また、ダニは湿度の高い場所を好み、人の垢やフケ、汗以外にもホコリや食べかすなども餌にします。ダニの影響があるということは、不衛生な状態が続いている可能性もあるので、清潔に保つのが大切です。
マットレスのダニ対策は素材で異なる
OKな対策 | NGな対策 |
|
ファイバー | 水洗い、陰干し | 熱を加える |
ウレタン(低反発・高反発) | 掃除機、陰干し | 水洗い、熱を加える |
スプリングコイル | 陰干し | 水洗い |
ラテックス | 拭き掃除 | 熱を加える、洗濯洗い |
マットレスのダニ対策は、使われている素材によって異なります。基本的には陰干しをして、湿度を取り除きます。
また、ファイバー系であれば、水や40℃以下のお湯での洗濯が可能です。反対にラテックス系のマットレスは、水や熱に弱いため洗濯機洗いや乾燥機で乾かすのは控えるようにしましょう。
マットレスのダニ対策【駆除】
- 1.マットレスカバーを洗濯する
- 2.布団乾燥機で乾燥させる
- 3.掃除機で死骸とフンを除去する
- 4.クリーニングを依頼する
- 5.ダニの駆除を専門業者に依頼する
マットレスのダニ対策は、汚れを落としてしっかり乾燥させて、死骸やフンなどを取り除くことが大切です。ここでは、マットレスのダニを駆除する詳しい方法を紹介します。
【1】マットレスカバーを洗濯する
まずは、マットレスのカバーを洗濯して、付着した汚れを落としましょう。ダニは人のフケや垢、汗、食べかすなどを餌とします。このような汚れがカバーについていると、ダニが増える原因になります。
マットレスカバーが熱に強い生地であれば、50℃以上のお湯に30分以上、60℃では軽くつけるだけでダニを駆除できます。また、高温で乾燥させる洗濯乾燥機を使って、乾燥させるのもおすすめです。
▼洗濯でダニを駆除する方法もチェック!
【2】布団乾燥機で乾燥させる
ダニは20〜30℃の温度と、湿度が高い環境を好みます。ダニの好きな環境を作らないためにも、布団乾燥機でマットレスを乾燥させて湿度を除去し、熱を加えることが重要です。
洗濯ができないような分厚いマットレスの場合も、布団乾燥機で湿度を取り除き熱でダニを駆除しましょう。
【3】掃除機で死骸とフンを除去する
乾燥させたり熱を加えるだけでは、ダニのフンや死骸がそのまま残ってしまいます。マットレスカバーとマットレスをしっかり乾燥させたら、マットレスの表と裏、両方に掃除機をかけるのがおすすめです。掃除機はゆっくり時間をかけながら使ってフンや死骸を除去してください。
また、掃除機に布団専用ノズルが付属している場合は活用したり、布団クリーナーで取り除くのもおすすめです。
【4】クリーニングを依頼する
費用目安(税込) |
|
シングル | 約12,000〜25,000円 |
セミダブル | 約15,000〜30,000円 |
ダブル | 約15,000〜33,000円 |
クイーン | 約23,000〜40,000円 |
キング | 約23,000〜47,000円 |
※金額はLIMIA編集部が2023年6月時点で調べたものです。
※金額は地域や素材によって変わる可能性があります。
マットレスのダニ対策が自分では難しい人や徹底的にキレイにしたい人は、マットレスのクリーニングを依頼しましょう。
マットレスのクリーニングは素材や掃除方法によって料金が異なることもありますが、上記の料金表がおおよその費用目安になります。
また、訪問クリーニングの場合には、別途で駐車料金や出張料がかかる可能性もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
【5】ダニの駆除を専門業者に依頼する
※1 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数になります。
※2 対応エリア・加盟店により異なります。
マットレスのダニを徹底的に駆除したい人は、害虫駆除の専門業者に相談してみるのもおすすめです。
「害虫駆除110番」では、8,800円(税込)から駆除を依頼できます。見積もり後のキャンセルも可能で、相談は電話で24時間365日受け付けているため、気軽に相談しやすいのも魅力的。ダニの駆除に困っている人は、害虫駆除も検討してみましょう。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
マットレスのダニ対策【予防】
- 1.ダニシートを引く
- 2.防ダニ加工寝具を使う
マットレスのダニを駆除するのと合わせて、予防対策も行いましょう。ここでは、ダニの予防対策を詳しく紹介します。
ダニシートを敷く
マットレスのダニ対策として、ダニシートを敷くのもおすすめです。ダニシートには、ダニを寄せ付けない忌避(きひ)効果あるいは、ダニを誘引して捕獲するものがあるので、用途に合わせて選んでみてください。
例えば、ダニの駆除が終わっていない場合にはダニ取りシートを使い、ダニの駆除が済んでいる、または新品のマットレスには忌避効果のあるダニシートを使うのもよいでしょう。
防ダニ加工寝具を使う
マットレスのダニ対策には、防ダニ効果のある寝具を使うのもおすすめです。ニトリをはじめ多くの寝具メーカーでは、防ダニ加工がされた寝具が販売されています。
また、防ダニ効果のある寝具にも、ダニを寄せ付けない忌避効果のあるものと、ダニを増やさない増殖抑制効果のある商品があるので、用途などに合わせて選んでみましょう。
マットレスのダニ対策に関するQ&A
Q1. マットレスのダニ対策はしなくてもいい?
A. 放置するのはおすすめできない
マットレスのダニを放置していると、アレルギーや皮膚のかゆみなどを引き起こす可能性があります。また、ダニが繁殖しているマットレスは、ダニの餌となる人のフケや垢などの汚れがついているため、不衛生な状態であることもあります。
Q2. マットレスのダニ対策のキーポイントは?
A. 汚れを落とし、しっかり乾燥させて、取り除くのがポイント
ダニは汚れと湿度を好みます。マットレスのダニ対策を行うには、まずマットレスやカバーの汚れを落とし、しっかり乾燥・除湿をして、掃除機などでダニの死骸やフンを取り除くのがポイントです。
Q3. マットレスのダニを予防する方法は?
A. ダニシートや防ダニ寝具などを活用する
マットレスのダニを予防するには、ダニシートや防ダニ加工がされた寝具などを使うのもおすすめです。ダニ対策グッズには、ダニを寄せ付けない忌避効果のあるものと、ダニを増やさない増殖抑制効果のものがあります。
マットレスのダニ対策に関する記事をチェック
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年6月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※製品によって、お手入れのしかたは異なるため、必ず製品の取り扱い説明書に従って作業を行ってください。
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