エアコンの中にいるダニの駆除方法!掃除方法も解説
エアコンの中にいるダニ対策方法を紹介します。エアコン内部は、湿度が高く、温度が変化しにくいため、ダニが繁殖しやすい環境になっています。定期的に掃除をして快適な環境を作りましょう!
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エアコンの中でダニが繁殖する理由
エアコンの中にはダニが潜んでいる可能性もあります。ここでは、なぜエアコンの中のダニが増えるのか、そのまま放置するとどうなるかについて解説します。
エアコンの中のダニが増える理由とは
エアコン内部でダニが増える理由は2つあります。
1つは、エアコン内部の温度と湿度がダニの好む環境になるためです。ダニは温度が20〜30℃、湿度が60%以上の湿った環境を好みます。とくに、冷房を使う夏には室温が25℃前後に保たれ、エアコン内部には結露ができやすくなるため、ダニにとって過ごしやすい環境になります。
2つ目の理由として、エアコンの内部にはダニのエサが豊富なことです。ダニはホコリやカビなどの汚れをエサとする種類もおり、これらの汚れがたまりやすいエアコン内部は快適な環境になります。
エアコンの中のダニを放置するとどうなる?
エアコンの中にダニをそのままにしておくと、ダニの死骸やフンがエアコンから出る風に乗って部屋に広がります。そして、ダニの死骸やフンなどを体内に吸い込んでしまうと、アレルギーや喘息などの症状を引き起こす可能性があります。
エアコンの中のダニは掃除をして減らそう
まずはエアコンを掃除することが大切。自分でできるエアコン掃除の範囲は、フィルターと吹き出し口、本体カバーまでです。そのほかの部分は自分で掃除すると故障するリスクがあるので、プロに依頼して掃除をしてもらうようにしましょう。
フィルターの掃除手順は以下の通りです。
- 1.フィルターについたホコリを掃除機で吸い取る
- 2.フィルターの裏側から水を当てる
- 3.柔らかいブラシなどで汚れをかき出す
- 4.タオルでフィルターの水気を切る
- 5.風通しの良い日陰に干す
▼エアコンの掃除方法はこちらをチェック
エアコン掃除は専門業者に依頼しよう
エアコンを徹底的に掃除したい場合は、専門業者に依頼して清掃してもらうのがおすすめです。
「ハウスクリーニング110番」のエアコンクリーニングは、壁掛けエアコンと室外機の清掃に加えて抗菌コートがついて17,400円(税込)〜対応してくれます。
電話での相談は24時間365日受付中のため、エアコン掃除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりを問い合わせてみましょう。
エアコンのダニを予防する方法
エアコンの中のダニを駆除したら、予防することも大切です。ここでは、エアコン内部のダニを防ぐ方法を紹介します。
部屋の掃除をする
エアコンは部屋の空気を内部に取り込み、冷えた空気を送っています。ダニが付着したホコリをエアコンが吸い込むことで、ダニをエアコン内部に取り込んでしまうことになります。
部屋を定期的に掃除して、ホコリなどを減らすようにしておくことも大切なことです。
こまめにエアコンの掃除をする
エアコン内部のダニを予防するには、こまめにエアコンを掃除する必要があります。
フェイルター掃除は、エアコンの使用頻度が高い場合には2週間に1回、あまりエアコンを使わないしないときでも1ヶ月に1回を目安に掃除をするのが理想的です。
また、エアコンを使い始める時期には、一度エアコン掃除をしてから使用するようにしましょう。
エアコンの内部を乾燥させる
エアコンの使用中は、外気温と室温の差によって内部が結露するため湿度が上がり、ダニが繁殖しやすい環境になります。エアコン内部の結露を放置しないのがポイントです。
送風機能を使ってエアコンの内部を乾燥させることで、ダニの繁殖を防ぎます。エアコンの使用後には、1時間ほど送風運転をさせて、ダニが繁殖しにくい環境を作りましょう。
エアコンのダニに関するQ&A
ここでは、エアコン内部で発生するダニについての疑問をQ&A形式で答えます。
Q1. エアコン内部でダニが増える理由とは?
A. ダニにとって過ごしやすい環境とエサがあるためです
エアコン内部は湿度と温度が高く、ダニにとって快適な環境になっています。また、エサとなるホコリやカビも多いため、そのままにしておくとダニはどんどん増えます。
Q2. エアコン内部のダニを駆除する方法はある?
A. エアコン掃除をしましょう
エアコン内部で増えたダニは、エアコンの掃除をすることで減らすことができます。自分でエアコンの掃除ができる箇所はフィルターと吹き出し口、本体カバーまでです。それ以外の箇所を掃除したいときには、専門業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。
Q3. エアコン内部のダニを予防する方法はある?
A. エアコン使用後は送風機能で内部を乾燥させ、定期的にエアコン掃除をしましょう
エアコン内部は結露しやすいため、エアコン使用後は約1時間ほど送風モードなどを使用し内部を乾燥させるとダニの増殖を軽減できます。また、エアコンのフィルターは、エアコンを頻繁に使う時期は2週間に1回、あまり使わない時期でも1ヶ月に1回は掃除するようにしましょう。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年6月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
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