出雲に行ったら買って帰りたい!神様ゆかりのお土産3選

毎年10月には全国の神様たちが島根の出雲大社に集まり、縁結びの会議をなさいます。こうしたことから、島根県をはじめ出雲市では“縁結び”の聖地として、さまざまな縁結びのグッズが販売されています。せっかく出雲旅行に行ったら、そんな縁結びのご利益があるお土産を買って帰りたいもの。今回は、出雲で買える“神様のちからが宿る”とされる、とっておきのお土産を紹介します!

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出雲ならではの「神様ゆかり」のお土産

日本中の神様が集まるとされる出雲。これからの時期、初詣や旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。さまざまなお土産がありますが、せっかくなら神社ならではのものを買いたいですよね。それでは「神様ゆかり」のお土産を見ていきましょう!

1. 万九千神社(まんくせんじんじゃ)に奉納した生姜を使った《結び甘酒》

万九千神社は、出雲市斐川町にある万九千神社は全国から出雲にお集まりになった神々が、諸国にお帰りになる際に立ち寄るとされる神社です。そのため「しめくくりの宮」とも呼ばれます。

この神社へ奉納した地元・出雲産の生姜を使ってつくられたのが《結び甘酒》です。神様へ奉納したものには神様の御神霊が宿るとされ、それをいただくことによって神様のちからをお分けいただけると考えられてきました。出雲に来て縁結びのご祈願をしたら《結びの甘酒》を飲んで、さらなる御神徳を得られるとよいですね♪

2. 出雲大社のお神酒《八千矛》の酒粕を使った《神社キャンディ》

出雲大社のお神酒として使用されている清酒《八千矛》の製造過程で出る酒粕を使用した、濃厚な酒粕のキャンディです。前述の《結びの甘酒》でも使われている出雲生姜も入っていて、素朴な懐かしい味わいです。

手のひらサイズなので持ち運びもしやすく、パッと見のデザインも“縁結び”をイメージしやすいことから職場やご近所へのバラマキ土産にもぴったりです

3. 神話の舞台の浜から精製されたにがりを使った《出雲神迎米純米原酒》

出雲には日本の神話で天照大神から「国譲り」の使命を受けた武甕槌神(タケミカヅチノカミ)が、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)と対面したという「稲佐の浜」があります。地元の大社町の風習で、毎月1日になると朝早くから「稲佐の浜」に出て海水を汲み、出雲大社にお参りします。持ち帰った海水を笹の葉を使って撒き清めたら自宅の隅々や家族にも撒いて清めるのだそうです。

その海水を汲み上げて精製したにがりで育てられたお米《出雲神迎米》を酒米として使用し、醸造されたお酒が《出雲神迎米純米原酒》です。今も地元の人々がお清めに使う海水を、形を変えてお酒としていただける新しい出雲のお土産品です。神棚へお上げするお神酒として、また自宅のお清めなどにいかがでしょうか。

まとめ

出雲に旅行すると、縁結びのお土産がいっぱいあって、どれを買おうか迷ってしまいます。かわいい兎のモチーフにも心惹かれますが、せっかく神話の里への旅ですから、こうした“いわれ”に着目して選んでみるの楽しいものですよ。

●ライター 大浦春堂

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