キッチン掃除での重曹活用方法!五徳も排水口もまるごとキレイ

毎日使うキッチンの掃除には、重曹で手軽にできるナチュラルクリーニングがおすすめです。この記事ではそんな重曹を使った掃除方法を、キッチンの場所・パーツ別にご紹介していきます。

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キッチン掃除に重曹がおすすめな理由は?

まずは、キッチン掃除に重曹がおすすめな理由を解説していきます。キッチンの主な汚れと重曹の作用を一緒にみていきましょう。

キッチン汚れの主な原因

  • 油汚れ
  • フライパンや鍋底の焦げ
  • 石鹼カス
  • 水垢

キッチン汚れは、コンロ周りとシンク周りに分けられます。コンロ周りの汚れは主に、調理中の油や食材の飛び跳ね、フライパンや鍋底の焦げなど。

一方シンク周りの汚れに多く見られるのは、石鹼カスや水垢などが挙げられます。

重曹は水と混ざることで弱アルカリ性になるため、上記の酸性による汚れ(シンク周りの水垢を除く)を落とすのが得意とされています。

重曹の主な作用

  • 中和作用(落とす)
  • 研磨作用(磨く)
  • 軟水化作用(なじませる)
  • 消臭作用(においを消す)
  • 発泡作用(浮かす)

前述したキッチン汚れの原因を踏まえて、重曹がキッチン掃除に役立つといわれる5つの作用を見ていきましょう。

中和作用(落とす)

重曹は水に溶けると弱アルカリ性になり、酸性を中和する働きがあります。これにより、油・焦げ・石鹼カスなど酸性の汚れを中和して、落としやすくします。

研磨作用(磨く)

重曹の粒子は、細かい・結晶が丸い・程よくソフトという特徴があります。こすっても素材を傷つけにくいので、クレンザーとして使うことが可能です。

軟水化作用(なじませる)

重曹は、水中のカルシウムやマグネシウムを包み込んで軟水化するため、重曹を溶かした水そのものの洗浄力が高まる効果があります。

消臭作用(においを消す)

重曹には、油汚れや焦げによる酸性の悪臭成分を中和・分解する働きがあります。菌の繁殖を抑えて細菌の発生による悪臭も防いでくれるので、排水溝の消臭にも有効です。

発泡作用(浮かす)

重曹は、酸性であるクエン酸(酢)を混ぜ合わせると二酸化炭酸が発生し、発泡します。この泡の力で汚れを浮き上がらせることで、油や焦げ、排水溝のヌメリなども落としやすくなります。

キッチン掃除での重曹の主な使い方

キッチンの掃除で重曹を使う場合、汚れや掃除するパーツに応じて下記の4パターンを使い分けるのがおすすめです。

重曹を振りかける

シンクや排水溝などの洗い流せる場所の汚れにおすすめ。

重曹スプレー

通常の汚れの拭き掃除に。水が流せない壁などにもおすすめ。

重曹ペースト

油汚れや焦げなどの頑固なこびりつき汚れにおすすめ。

重曹を振りかける|洗い流せる場所の汚れに

重曹の基本的な使い方でもある振りかけて使う方法は、水で洗い流しやすいシンク周りでの使用におすすめです。

振りかけてから拭き取ったりこすったりすることで、重曹に付着した汚れをかき出しながら研磨作用でピカピカに洗い上がります。

重曹スプレー|通常の汚れの拭き掃除に

重曹を水に溶かしてつくるスプレーは、水で洗い流しにくいところなどの拭き掃除におすすめです。

水300mlに対して重曹大さじ1杯を溶かすだけで簡単につくれるので、キッチンに据え置きしていつでも手軽に拭き掃除をしたい方にもぴったりです。

重曹スプレーのその他の詳細はこちら>>

重曹ペースト|頑固なこびりつき汚れに

油汚れや焦げなどの頑固なこびりつき汚れには、重曹の研磨作用を活かした重曹ペーストで汚れを落としましょう。

重曹と水を3:1の割合で合わせ、粒子が程よくのこるざらざらとしたテクスチャーになるまでかき混ぜましょう。

重曹ペーストのその他の詳細はこちら>>

キッチンを重曹で掃除する方法1. |コンロ

ここからは、重曹を活用したキッチンの掃除方法を、場所・パーツ別にご紹介していきます。まずは、しつこい油汚れが気になるコンロから見ていきましょう。

必要なもの

  • 重曹
  • スプレーボトル
  • 雑巾

掃除の手順

  1. 1.重曹水を鍋やレンジで温める
  2. 2.冷めたらスプレーボトルに移し替える
  3. 3.汚れに重曹水を吹きかけて数分待つ
  4. 4.雑巾などで汚れを拭き取る
LIMIA編集部
ライター T
掃除のポイント
重曹水は、水300ml:重曹大さじ1杯が目安となります。
重曹水をまんべんなく吹きかけ、汚れに浸透するまで待つのがポイントです。また雑巾などで汚れを拭き取る際は、拭き残しがないよう水拭きもするようにしましょう。

キッチンを重曹で掃除する方法2. |五徳

フライパンや鍋を置く五徳は、油や焦げつきといった汚れがこびりつくうえ、複雑な形状で洗いにくいのが難点です。そんなときは、沸騰した重曹水につけ置きして汚れを落としやすくしましょう。

必要なもの

  • 重曹
  • 五徳が入るサイズの鍋
  • スポンジ

掃除の手順

  1. 1.重曹水を鍋で沸かす
  2. 2.沸騰したら五徳を入れ、汚れに応じて5分~10分煮る
  3. 3.火を止めてそのまま2時間程つけ置きする
  4. 4.スポンジで五徳の汚れをこすり落とし、すすぐ
LIMIA編集部
掃除のポイント
重曹水は、五徳が浸かる水量:重曹大さじ2杯が目安となります。
スポンジでこすっても汚れが取れない場合は、洗剤も使うようにしましょう。

キッチンを重曹で掃除する方法3. |換気扇

キッチン掃除のなかでも時間と労力がかかる換気扇も、重曹でまとめてキレイにすることが可能です。

必要なもの

  • 重曹
  • 容器
  • スポンジや雑巾

掃除の手順

  1. 1.容器に重曹ペーストを用意する
  2. 2.汚れに重曹ペーストを塗りつけて15~30分程待つ
  3. 3.スポンジや雑巾で汚れを拭き取ってから水拭きをする
LIMIA編集部
ライター T
掃除のポイント
重曹ペーストは、水1:重曹3の割合が目安となります。
もし重曹ペーストでも汚れが取れない場合は、重曹を溶かしたお湯につけ置きしてみてください。

キッチンを重曹で掃除する方法4. |シンク

シンクの主な汚れの原因となる石鹼カスや水垢は、重曹の研磨作用を活かしてピカピカに掃除しましょう。

必要なもの

  • 重曹
  • スポンジ

掃除の手順

  1. 1.シンクに重曹をまんべんなく振りかける
  2. 2.スポンジで汚れをこする
  3. 3.水で洗い流す

キッチンを重曹で掃除する方法5. |排水溝

排水溝は、石鹼カスと一緒に食材のカスなども溜まることで、細菌が繁殖してヌメリが発生しやすい場所になります。重曹にプラス、クエン酸の力で、ヌメリ・水垢・詰まりをまとめて落としましょう。

必要なもの

  • 重曹
  • クエン酸

掃除の手順

  1. 1.排水溝に重曹をたっぷりかけて15分程待つ
  2. 2.重曹の2倍量のクエン酸を溶かしたお湯をかける
  3. 3.泡が発生したら少し待ち、水で洗い流す
LIMIA編集部
掃除のポイント
クエン酸を溶かしたお湯の代わりに酢でも代用できますが、酢のツンとした香りが苦手な方は、クエン酸がおすすめです。

キッチンを重曹で掃除する方法6. |シャワーヘッド(蛇口)

シャワーヘッド(蛇口)に付着した水垢や吐水口の黒カビは、重曹とクエン酸で手軽に落とせるので、シンクや排水溝を掃除するついでに実践してみてください。

必要なもの

  • 重曹
  • クエン酸
  • シャワーヘッド(蛇口)が入るサイズの容器
  • 歯ブラシ

掃除の手順

  1. 1.容器にお湯を入れて重曹を溶かす
  2. 2.重曹が解けたらクエン酸も投入し発泡させる
  3. 3.蛇口をつけ置きする(汚れに応じて数時間から一晩)
  4. 4.歯ブラシなどで汚れをやさしく取り除きながら洗い流す
LIMIA編集部
掃除のポイント
重曹とクエン酸は、重曹2:クエン酸1の割合が目安となります。
また、水あかのみを落としたい場合は、水200ml:クエン酸小さじ1杯でつくったクエン酸水を吹きかけ、スポンジでやさしくこするか雑巾で拭き取りましょう。

シャワーヘッド(蛇口)の掃除のその他の詳細はこちら>>

キッチン掃除で重曹を使ってはいけない素材や場所は?

キッチン掃除だけでなく家中の掃除に活用できる重曹ですが、素材や場所によっては使用を避けた方がよいこともあります。

漆器・アルミ製・銅製・木製の食器や調理器具、大理石の素材などは、変色などを起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

自分で掃除をするのが難しいという方は、専門業者にお願いするのもひとつの手です。プロが掃除してくれるので、手間をかけずにキレイな仕上がりを叶えてくれます。

キッチンや水周りなどカテゴリー別のセットプランのほか、一箇所から依頼できるところも魅力的です。24時間365日、全国で受付可能なうえ通話料も無料で相談できるので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

キッチン汚れを防ぐなら、使い終わるたびに掃除

掃除をする時間がない方や大がかりな掃除が手間だと感じるのであれば、汚れをためないようにするのがおすすめです。

コンロやシンクは使うたびにサッと掃除することで、汚れの蓄積を防ぐことができます。

シンクの水気やコンロの油汚れを手軽にササっと拭き取れるよう、キッチンペーパーや布巾、雑巾などをキッチンの近くに置いておくのもおすすめです。

キッチン掃除に関するQ&A

Q1. キッチン掃除に重曹がおすすめな理由は?

A. 重曹が、油や石鹼カスなどの汚れを落とすのが得意だから。

重曹のもつ弱アルカリ性の性質が、油や石鹼カスなどの酸性の汚れを中和することで効率よく落とすことができます。

また、重曹はスーパーなどで簡単に手に入れることができるうえ、触れてしまっても人体への影響が少ないところもメリットといえます。

Q2. 重曹が使えるキッチンの掃除箇所はどこ?

A. 換気扇・コンロ・シンクなど。

酸性の汚れが得意な重曹は、換気扇やコンロなどの油が付着しやすい箇所や、石鹸カスなどが溜まりやすいシンクでの使用に適しています。

Q3. キッチン掃除には重曹とクエン酸のどちらが最適?

A. 酸性の汚れは重曹、アルカリ性の汚れはクエン酸を使い分けるのがおすすめ。

ナチュラルクリーニングで取り上げられることが多い、重曹とクエン酸はそれぞれで性質が変わるため、汚れの種類によって使い分けるのがおすすめです。

油や石鹼カスなど酸性による汚れには重曹を、水垢などアルカリ性の汚れにはクエン酸を使いましょう。

キッチンクリーニングに関するその他の記事はこちら!

※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年11月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

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