DIYで子供部屋を間仕切り☆

半年前になりますが、我が家の子供部屋を間仕切りました
まさかのDIYです!!ヽ(^o^)丿

新築の時、子供部屋は将来仕切るつもりで広い空間にする方
けっこういらっしゃいませんか?

うちもドアを2つつけて、後で仕切ろうと考えていました。
でも、パーテーション的なもので簡単に仕切るか
簡単な壁を作るだけのつもりでした。
面倒くさいですしお金かかりますし…(;'∀')
パーテーションだと棚とかフックとか色々ついたものもありますし…

しかし、凝り性の家族は「それではダメだ!」ということで立ちあがりました🔥🔥🔥

うちの家族はやるとなったらガチでやるタイプなので(面倒くさい)
応援しました…というか手伝う羽目になりました

DIYを横で見ていた(そして手伝っていた)人の観察記で
あまり参考にならないかも知れませんが
記録をここにも残しておきます(*´▽`*)

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 3031
  • 17
  • 0
  • いいね
  • クリップ

DIYをした人の腕前とは…

●DIYをした人の情報として●

建築系の職人ではないですが、器用な方です。
・家の横の犬走が土だったので、モルタルを流して作業場にしたり
・その上に単管パイプで骨組みを作り、トタン屋根を付けたり
・庭の立水栓の排水を、土を掘って排水桝につなげたり

土木系の作業は得意な方ですが、大工仕事的なことはかなり素人です

趣味も多く、割と何でもこなします
(今回の壁はさすがにYouTubeで勉強していました)

でも、気が短いです(あとちょっと大雑把)

どんな風に仕切りをしたのか

こんな感じで仕切りました
簡単な図ですみません💦
一応、本人はCADが使えるので簡単な図面を描いていたようですが
手元にありませんでした…
手書きで図面を作って、寸法を入れるのでも大丈夫なので
図面は簡単にでも作っておいた方がいいです!

そして大事なのは壁を作るところに柱があることです。
柱が入っていないと、石膏ボードにビス止めすることになるので
グラグラしてしまいます💦

壁をノックすると分かります(鈍い音がするところに柱があります)

上が4畳半、下が6帖の洋室です
ズレたような間取りになっています。
扇形の青い線はドアです。壁の所の短い線は窓です(;'∀')

間仕切りをしたいところは、ドアの分を引いて大体170㎝くらいでしょうか…
高さは一般的な住宅なので、240㎝(ないかもしれない)くらいだと思います

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp

材料、購入したものなど

材料はすべてホームセンターへで調達

こんな感じのものを買ってきていました↓

・ツーバイフォーの柱(これしか売っていなかったらしい)
 ※寸法を測ってホームセンターで切ってもらうと手間が減ります
・構造用金物(垂直になった柱同士をつなぐもの)
・構造用合板(なぜか12.5㎜厚 重い)
・ビス、釘類
・グラスウール(断熱材…なぜ…)
・ノリ付のクロス(普通のクロスには糊がついていないので)
・見切り材と塗料(見切り材とは、天井と壁のコーナー部分についている木のようなものです)
(塗料も買ったのは、塗装済みのものがなかったらしい)

ちなみに使った道具ですが

・金槌(手持ち)
・電動ドライバー(手持ち)
・のこぎり(購入)
・脚立(手持ち)
・タッカー(Amazonで購入)
・クロス貼り用の地ベラ(大きいスクイージーのようなもの)(ホームセンターで購入)
・軍手(手持ち)
・養生材(エアーパッキンとかブルーシートなど)(ホームセンターで購入)

記憶ではこんな感じでした!

タッカーとは、断熱材を止めるホチキスのようなもので
地ベラは、クロスを壁に密着させるための大きなゴムベラみたいなものです

あとは家にあるもので対応(軽トラとか)

いざ、工事開始!

ホームセンターでカットしてもらったツーバイフォーの材木を
フローリングに直接ビスで固定していきます
ビス止めには、結構力がいることと、電動ドリルが必要です
この時から私は手伝いに入りました(材木が動かないよう押さえる係)

この作業、一人では難しいのではないでしょうか…

それから壁にも柱をビス止めしていきます
天井にも…
天井には(床にも)見切り材があるので、その分少し短くカットしてもらっています

キズの無い場所にビス止めしていくところを見るのは
ちょっと怖くてドキドキしました(;´∀`)
失敗してしまったら穴だらけになる~という怖さと戦いながらの作業…

そして、この後絶対手伝いがいるであろうと思い、スタンバっていました

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp
右上の茶色い棒が見切り材です
柱と柱の間を繋いでいる金具が、構造用金物です

間柱を入れていきます

枠組みが出来たので、間に柱を入れていきます!
この柱がないと、壁が弱くなってしまいますし
壁用の板を固定するためにも必要です。

柱、結構ギッチギチのサイズに切ってもらっているので
ふつうには入らず、金槌ではめ込んでいきます
ある程度無理に入れるくらいでないと、中でスカスカになるのです
でも、天井が壊れないかヒヤヒヤです…

壁用の板を何枚か付けていくので、それを計算して柱の本数を
用意しなければなりません。
板の端の方に柱がある程度くるように(きちんと固定できるように)
していた筈が、柱の本数を間違えていたようで、焦りました
(寸法を計算しなおしてどうにかなりました)

柱をはめ込んだ後は、床と天井にも構造用金物(写真左上)を
付けた方がいいのですが、何を思ったのか金物を節約して
斜めにビス止めしていました(柱が動くので、もちろん押さえる係は私)

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp
実は柱の本数を間違っており、焦ったものの
どうにかなりました

壁を貼っていきます

壁として、構造用合板を貼っていきます。
一般的にこういうときは石膏ボードを貼るのですが
切るのが面倒だったのか、構造用合板…

しかも内部の壁には9.5㎜厚もので十分なのに
12.5㎜のものを買ってきました
値段が同じだったらしく。でも2階に持って上がるのはかなり重かったようで
文句を言いながら運んでいました。

構造用合板も、ホームセンターでカットしてもらっています

下から柱にビスで固定していきます(押さえる係登場)
ここでまた「あっ、しまった」という声が

なんだかサイズが違っていた…?

でも縦横逆にしたら収まりました💦

上に合板を付けるとき、重かったです…(´ω`)
動かないように持つので必死です…
(大は小を兼ねると言いますが、腕が辛い)

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp
左の柱に小さな木材が付けられているのは
見切り材のせいで柱が浮いて来そうな感じだったからだったような…

何故か断熱材を入れました

断熱材(グラスウール)を入れ始めました…

本気か…?

そう言いましたが、本気のようです。

断熱材は外と面している壁や天井に使うもので

部屋の間の壁には普通入れません…

防音性能を期待していたようですが、効果はいかに(´-`)

タッカーはここで使いました(ちなみにその後も何かしらと大活躍)

貼り方が大工さんとは違いますがDIYなので…

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp

壁がつきました

壁、全部塞がりました!!ウォールシーナだ!!
(いきなりの進撃ネタすみません)

このままでもよくない??

結構ナチュラルっぽいし!と提案しましたが

ノリ付クロスをもう買っていたのと、クロスは絶対に貼るつもりだったようで

作業は続きます

この日は一旦ここで終了♪

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp

完成!!

作業再開!!!

なのにいきなりの完成写真でごめんなさい…!(;・∀・)

クロスにはノリがついているので、カッティングシートを貼るみたいに

空気が入らないよう、貼っていきました!!
(ここで地ベラを使用、他に使う機会なし)

そして周りに見切り材をつけて、クロスのカドを保護☆

見切り材は庭でカットし、塗装もしていました。

床に見切り材を付けるつもりでいましたが

「なくてもいい感じ」という私の意見が聞き入れられました
(もう面倒くさかったみたいです)

ちなみに、構造用合板をラワン合板のような化粧合板(仕上げに使う綺麗な合板)

にすると、クロスなしでもナチュラルな感じでよいと思います
(少しお高いですが)

不二工営建設株式会社 fujikouei.co.jp

かかった費用と後日談

材料費は大体三万円くらいでした。ちょっと余分にかかった感じはしますが
初めてにしてはこんなものかも知れないな、と思います。

これで子供達も落ち着いて過ごせるかな…
などと感慨に耽っていたら。あることに気が付きました。

・・・・・・あれ?
戸当たりがない!Σ(・ω・ノ)ノ!

戸当たりとは、壁にドアがぶつからないようにする部品のことです

これが戸当たりです

戸当たりは後日買って取り付けるとして…

材料が結構余ってしまいました💦

グラスウールは1袋で大量に入っていますし(20枚くらい)
(使ったのは4~5枚)

クロスは10mもありましたし
(使ったのは2mくらい)

見切り材も余ってますし
(5本くらい…?)
見切り材に塗る塗料もほとんど余ってしまいました…(;'∀')
グラスウールもクロスもその単位でしか売っていなかったので仕方なく…
ネットでよく探せば少ない販売数量で買えたかもしれません。

とりあえず完成したので、今はこの壁に吊り下げ金具をつけて
洋服をかけられるようにしています。

稼働間仕切り収納もあります!

実は、可動式間仕切り収納という
可動式のクローゼットのような商品もあります。
色々な所から発売されており、サイズも豊富です!

写真は一例として
「パナソニック コロクロ」という商品です

お子様の部屋には勿論、様々なサイズ展開をされているので
使いたいシーンに合わせて取り入れることができます。
また、レイアウトも変えられるので、お部屋の模様替えもOKです。
可動式ですが、固定ももちろんできるので、誤って動いてしまったり
倒れてしまうこともありません。

最近はテレワーク需要に対応した商品で、デスクタイプもあります
組み合わせでお部屋の一部を書斎にすれば
テレワークだけでなく、趣味のデスクとしても活用できて便利です♪

パナソニック コロクロ homes.panasonic.com

いかがでしたか?
完全に分かれた子供部屋で、子供達はそれぞれ好きな自分時間を過ごしています。
そして、宿題や勉強に集中できる環境ができたことは結構大きな変化でした。

それまではリビングで宿題をしていたので、カバンや教科書が
リビングを侵食していましたが、今はそれぞれの部屋に収まっています。

DIYに自信がないという方は、お近くの工務店に相談してみてください!
間仕切り工事も、稼働間仕切り収納も取り付けてくれますよ♪

  • 3031
  • 17
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

創業50年の工務店です。主に一級建築士事務所のデザイン住宅の新築、リノベーションの施工を行っております。注文住宅、リノベーションもプランご提案から施工、アフター…

不二工営建設㈱ haco⁺さんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア