「プレーンシェード」って、生地をお洗濯することができるんですっ!

窓辺のインテリアには、「カーテン」「ブラインド」「ロールスクリーン」などがありますが…

「シェード」というヤツもあるんですね。
カーテンの生地で出来ていて、生地がパタパタと折りたたまれて上下するインテリアです。

その「シェード」ってカーテンの生地なので、外してお洗濯できるんです♪
そんなわけで今回は、生地の外し方をお話ししますね~。

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、
店長の平田敬(たかし)です。


今回はですね。

「プレーンシェード(ローマンシェード)」って、
生地を外してお洗濯できるんですよ~というお話し♪


平田店長 ameblo.jp
この窓に付いているのが「プレーンシェード」。
パタパタと折りたたまれて上下に動きます。カフェっぽい雰囲気のインテリア。

この写真は手前に厚地カーテンの生地のシェード、
奥側にレースカーテンの生地のシェードが付いています。

「プレーンシェード」って『カーテンの生地』を使っているんです。

カーテンの生地を使っているので…




取り外してお洗濯することができるのですっ!

そんなわけで、「生地の外し方」について解説していきますね~。

平田店長 ameblo.jp
このプレーンシェードの見本を使って説明していきますね!

生地を外す時の作業の流れ。


①プレーンシェードを一番下まで降ろす。
②シェードの一番下にある「ウェイトバー(重り)」を外す。
③シェードの裏側にあるヒモを外していく。
(※この時に、ヒモの一番下部分に目印をつけることが重要)
④ヒモを全て外したら、シェードの一番上の部分から生地を外す。

こんな感じ♪
この①~④で生地を取り外すことができるわけです。

以下では、これらを詳しくみていきますね~。

①プレーンシェードを一番下まで降ろす。

まずは、プレーンシェードを一番下まで降ろしておいてくださいね♪
普段お使いでしょうから操作は割愛させて頂きます(笑)

プレーンシェードの生地を外す時(付ける時も)には、その降ろした状態で全て作業しますよ~。

②シェードの一番下にある「ウェイトバー(重り)」を外す。

次は「ウェイトバー(重り)」っていうのを外していきます。

平田店長 ameblo.jp

プレーンシェードの一番下の部分にはウェイトバー(重り)が入っています。

この写真のように、生地の左右どちらかには切り込みがあって、
ウェイトバーは抜けるようになっているんですね。

その切り込みからウェイトバーを抜いてしまいましょう。


ウェイトバーを抜いたら次です。

③シェードの裏側にあるヒモを外していく。

この時に重要なことがあるわけです。

平田店長 ameblo.jp

上の写真は、プレーンシェードの裏側を撮ったもの。
メーカーさんによって微妙に形が違ったりしますが、基本的な構造は同じです。

シェードの上の白い部分(「メカ」と言います)から、
一番下の部分までヒモが伸びているのがわかりますか?

平田店長 ameblo.jp

さっきの写真の左下あたりをアップにした写真。
ヒモが白い部分の生地を通って、一番下に結んであるわけです。


③では、このヒモを一番下から外していくんですが…

この時に重要なのが最初の「※」に書いた部分。


【ヒモを外す前に「目印」を付けておくこと】が重要なんですっ!
    ↑これ、マジで重要です(笑)

平田店長 ameblo.jp

一番下の部分をアップにした写真。
「プラスチックの部品」に、ヒモをクルッと通して固定されている。

最初にこのプラスチックの部品からヒモを外すんですが、その前に…


平田店長 ameblo.jp

プラスチックの部品の上のところにある【ヒモに目印を付けておく】のが重要なんですね。

基準になる目印を付けておかないと、戻す時にエラい困ります(笑)


ボールペンでもマジックでも良いので、ヒモに黒く目印を付けましょうっ!


平田店長 ameblo.jp

写真に写っているプラスチックの部品の上。
店長の人差し指のところにあるヒモに「黒い点」が見えますか?

これがさっきボールペンで付けた「目印」です。

目印を付けるのは、生地を元に戻す時のため。

生地をお洗濯して再び戻す時に、外す手順と逆につけていくんですが、
外したプラスチックの部品を、ヒモにもう一度付けるわけです。

この時に目印を頼りに、「最初と同じ位置」に目印がくるようにヒモを固定する、というわけです。


プレーンシェードのお洗濯、生地の取り外しの時に「一番重要なこと」なんですね。
これをやり忘れると、生地を戻す時にヒモの長さ調整に苦戦してしまいます。


そんなわけでしつこいですが、目印を忘れないようにっ!!(笑)

それと大事なことがもう1つ。

外すときに『プラスチックの部品にヒモがどういう風に通っているのか』をよく観察することです。

なんでこんなこと言うのか、というと、
プレーンシェードのメーカーさんによって、
プラスチックの部品の形が違ったり、ヒモの通り方が違っていたりするからなんですね。


なので、ご自分でプレーンシェードの生地を外す場合は、
元に戻すときのことを考えて『どう付いていたのか?』をよく覚えるようにしてくださいねっ!

そうすると生地を戻す時にもスムーズにすることができますよ~♪

平田店長 ameblo.jp

プラスチックの部品からヒモを外した時の写真。
主任の中指あたりに見える黒い点が「目印」です。


もし最初の取り付け方を忘れたら…

目印さえ同じ位置なら最初とヒモの長さが同じなので、
どうにか結んで固定してください(笑)


何だかエラい長くなってきましたが、この「目印」をつける作業と、
「どう付いているのか?」を覚える作業が終わればあとは簡単です♪

④ヒモを全て外したら、シェードの一番上の部分から生地を外す。

ヒモを生地から抜いたら、いよいよ最後の④です。
シェードの一番上の部分(メカ)から生地を外しますよ~。

平田店長 ameblo.jp

メカとカーテン生地は、マジックテープで付いているんですね。
なので、こんな感じでベリベリと外すだけです♪

お洗濯の時には、生地のタグ(ラベル)を見てね!

カーテン生地をお洗濯する場合は、
外した生地のタグ(ラベル)をよく見て洗濯ネットに入れてお洗濯しましょう♪

脱水はかけすぎると生地が痛みますので15秒以内にしましょうね~。

平田店長 ameblo.jp

こういう風に生地のどこかにラベルがあるはずです。

実は今回の生地は「お洗濯できない」生地でした(笑)

プレーンシェードの生地はカーテン生地ですが、
【中にはお洗濯ができない生地もあります】のでラベルを事前にタグを調べましょう♪

お洗濯が終われば、後は生地を元に戻して終わりです。

この時は外した手順と逆の手順、

①メカに生地を付ける。
②生地の上からヒモを通してきて、下の部分を元通りにする。
③ウェイトバーを元に戻す。

この手順で元通りになりますよ~。


何度も言いましたが、
目印を頼りにプラスチック部品を元通りにするのが大事ですよ♪



それでは長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
読んでいただきありがとうございます!

お洗濯がんばってくださいね♪
店長でした~!

こちらの記事もオススメです♪お菓子の箱などに入っている乾燥剤のお話し。

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