【DIY】端材とセリアで!作り付け風アンティークウォールフックをDIY

玄関にコートとかをぽんっとかけれるウォールフック。端材もあるし、市販の「壁掛け金具が外から見える』デザインが嫌いなので、本体に隠れるようにパーツ隠しポケットを細工してみました!

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まずは出来上がり状態から!

なんかもう初めからこうだったかのような!作り付け家具大好きなのでこの風合いが出るととても嬉しいです。

こんなふうに、壁にぺったり張つき設置できるウォールバーの作り方を紹介します。

使った材料紹介

材料は、

https://limia.jp/idea/391957 を作った時に出たパイン集成材の端材から、

10cm×50cm×2.5cmのパイン集成材
セリア、引出し用取手2つ
セリア、アンティーク調ダブルフック2つ
セリア、バロック風ダブルフック。
ワトコオイル(ウォルナット)

あとは壁掛け用フックです。

トリマで縁を飾り切り!

先日やっと手に入れたトリマ。その試し切りをしたかったので、喜び勇んで縁をカットしてみました。

見てくださいこの木材の縁、可愛すぎやしませんか!トリマがあればこんなフチもあんなフチも、木の一部を薄く欠くことだってできます!無限大!すごい!

ちなみに今回使ったのはこちら。別売のヒョータン面ビットです。出す長さで、『滑らかに曲線を描く側面』にすることもできるし、『テーブルを残すような飾り段を入れた曲線』にするもできる優良ビット。

今回は長めにビットを出して、1ミリ程度うっすら飾り線が入るように欠きました。木材を一周して写真のように飾り切りが終わったら、木面に釘で傷をつけて、縁の一部をカンナで軽く削るなどして塗料の染み込みやすい場所を作ります。

ワトコオイルでカラーをのせます

ワトコオイル(ウォルナット)で色をのせます。がしかし、パイン集成材はあんまり色乗りが良くない。もう少し濃くする場合は、オイルステインじゃなくてブライワックスとかの方が良かったかも。

壁掛け金具を隠したい人の小細工

今回のDIYのミソできない行程です。それは、隠し穴を掘ること。

私は作り付け家具が大好きです。無駄な釘、無駄な金具が一つも目につかない、そんな作り付け家具が大好き。

なので、『壁掛け』を作るときは無印とかの金具を事細かくチェックします。無印商品は、吊り下げ用フックを押しピンで固定とかじゃなくて、家具本体で取り付け金具を隠しちゃうスタイル。これもトリマがあれば一枚板から再現することができます。

ちょっとドリル穴空いちゃってますけど、こんな感じで取り付け金具本体がすっぽり隠れる穴(縦横はちょっと大きめで)を開けておきます。

本体側に額縁用フック、壁側に取り付け金具をつけてあげれば、取り付け金具は本体裏の穴にすっぽりと納まるという寸法です。

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穴の深さは、取り付けフックもしくは受け金具が最大厚になるとこに合わせておきましょう。形状によってはそこから1ミリ程度削る場合も出てきます。一度端材などを使って仮固定してみると良いです。

また、石膏ボード用のピンは結構厚みがあるので、場所を見ながらピン部分だけ追加で削る場合もあります。(写真はないですが今回は追加削りで2段にしました)

仮固定時にもし本体が浮けば、浮いた分少し削りなおします。もし穴が深すぎてフックが引っかからないようなら、ウォールフック側の取り付け金具と木材の間にワッシャーを挟んで高さを調整してください。

取手パーツの取り付け

取手を取り付けるため、貫通穴を開けます。

取り付けるフックは5つ。うち2つが貫通穴を開ける取手タイプです。板の長さが50cmだったので真ん中25cmを中心点として、左右それぞれ10cm毎にフックパーツを取り付けることにしました。

ドリル穴を真っ直ぐ垂直に打つのは結構大変です。なので、ドリルガイドを使います。これがあると、本当に楽ちん。

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ドリルガイドで下穴を開けたら、下穴に沿って真っ直ぐ貫通させます。貫通後、裏面にトリマ(もしくはボルト頭が隠れる程度の大きめドリル)で、ボルト頭を埋め込むための穴を開けます。

ボルト頭からワッシャーまでの厚み、今回は約7㎜でした。ボルト頭は直径9mm程度でしたので、念のため穴は1.3cm程度に作りました。隠れるから歪でも大丈夫です。

セリアの引き出し用取手は、物によって付属ボルトが4mmだったり5mmだったりとサイズがバラバラです。ボルトと取手本体でギチギチに板を締め込めば、ある程度ぐらつきもおさまります。ただ、個人的にはジャストの穴を開けた方が無難と思います。

ボルトサイズを調べてから穴を開けましょう。

手前の陶器っぽい取手のボルトは5mmでワッシャー、バネワッシャー付き。奥の金属取手は4mmでワッシャーは付いていません

テイスト確認

本当はこの下駄箱くらい茶色くして一体感を出したかったのですが…無念。ただ、フローリングの色とかなり似ていたので、結果的にはあまり違和感ない仕上がりとなりました。

かべにぺったり。
横から見た隙間
引きで見た時の様子。こんなふうにコートの一時かけにしたいと思ってます。

端材でちょこちょこっと始めたDIYですが、なかなか良い仕上がりになって大満足です^ ^!

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工具を持った5歳児の母。ただの主婦。趣味の人。作り付け家具のジャスト感が好きだけどいちいち業者に頼むと高いので、やれる範囲作ってしまおうと思ったらDIYにハマっ…

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