【DIY】小学生になる前に!多機能学習デスクをDIY

メイクに興味を持った5歳の娘。そろそろ小学生に上がる頃だし、ランドセルラックや勉強机を作ってあげることにしました。

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まずは出来上がり写真から

左利きの娘ですから、左側に段差があまり出ないよう跳ね上げ天板は右側に設置。引き出しが左になっちゃうのは構造上仕方ないですね!

フルオープン

跳ね上げ天板を上げると、中はドレッサーになっています。化粧水とか高さのあるボトルが入れられるよう、奥側は床面の高さを下げています。画面でいうところのドレッサー内の白いところですね。
500mlペットボトルが入るので、大入りのハトムギ化粧水とかでもいけるかな??

電気もつくよ

憧れません?女優ライト笑 女子ならちょっとときめくだろうなってことで、私の独断でメイクライトはこの形式にしました。

机の奥には家具埋め込み用の延長コードが嵌め込まれています。コンセント2口、USB1口。この女優ライトは両面テープで貼り付けるタイプのもので、配線を鏡の裏に隠すことでスッキリ見せています。

女優ライト LEDミラーライト メイクアップライト 三色調光 明るさ10段階調整 LED化粧鏡電球 10個LED電球 配線調整可 360度回転 穴が不要 ハリウッドライト USB給電 高輝度 省エネ 取り付け簡単 ドレッサー・化粧台・洗面台・美容室・浴室 装飾 化粧 撮影用など Denvosi …
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タイプは違うけどこういうやつです。うちのは明るさ調整しかできないよ
stax tools 家具製作用 埋め込みコンセント (USB電源付) ホワイト
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家具埋め込み用のコンセントってのはこのタイプ。延長コードなので特別な資格なく家具にコンセントを設置できます。配線からいじる場合には電気工事士の資格がいるらしいので注意!

作ったのは「机」と「棚」

近づいてみるとわかりますが、実はこれ卓上ラックタイプではなく机とオープンラックのセパレート設計。
オープンラックの3段目と勉強机の天面の高さを合わせて奥行きのある机と同様に使えるようにしています。

作り方パート

脚パーツ

ペンキの下塗りは全て娘にお願いしました。フローリングまで塗ってくれましたがなんとか綺麗にできました。

まずはこの形状の脚パーツを作ります。これは机用ですね!
大まかな流れとして、まず四角枠を仮組みます。棚板や机の天板が入る位置に、ビス留めするための柱になるパーツを追加します。(写真の机用足の場合、四角枠には天板を、追加の柱面にはドレッサーを開いた時の底面になる板を留めています。)
棚用の足も同様に、作りたい棚の高さに四角枠を仮組み→棚板を入れたいところにマーク→棚板用の柱を入れながら四角枠を組み上げるようにしています。
四角枠がなぜ仮組みなのかは次の項で説明します。

ビス穴を見せたくない場所はダボ継ぎをする

なぜ四角枠は仮組みなのか。それは、ダボ継ぎで止めるパーツがあるからです。
たとえば写真でマークしてる場所はビス穴が見えると目立ちますよね。四角枠の天面や普通にビス止めすると天面からビスが見えてしまい、見栄えが良くなくなってしまいます。
棚板をつなぐための柱も、正面からビス止めすると穴が目立つのでここもダボ継ぎ推奨。
先に四角枠をビスで固定してしまうと、棚板を止める柱部分のダボ継ぎができなくなってしまいます。そのため、四角枠は始め仮組みの方が良いのです。

必須工具:ダボ穴マーカー

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ダボ穴はひとつでもずれるとうまくはまらなくなります。ダボ穴マーカーを使ってドリルの中心点を取り、真っ直ぐにドリル穴を開けましょう。

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ドリルガイドもあると便利。まっすぐ直角に穴を開けたつもりでも、フリーハンドでは少しずれてしまったりするものです。
ダボ穴に関しては、きちんと直角に穴が開いていないと二つの穴をつなぐときに角度がつきすぎてうまくダボがはまらなくなったりします。紹介のドリルガイドは比較的安価なものですが、ドリルの種類関係なく直角を開けれるものもあるので調べてみるといいですよ!

そんなこんなであけたダボ穴がこちら。ここにボンドを流してダボで穴同士を接続し、ゴムハンマーで叩いて隙間を締めます。
大きめのクランプがなければ、重しで浮いてこないように荷重をかけましょう!

接地面はビスを木材に埋め込む

四角枠の接地面は、見えない場所なのでサクッとビス留めで済ませます。ただ、フローリングが傷つくといけないのでビス頭より少し大きめのドリルで下穴を開け、ビスが直接床につかないように埋め込みます。ちょっと厚めのフェルトとかを貼れば万全ですね!(うちのは貼りませんでした)

机(天板側)の作成

天板はパイン集成材(25mm厚)です。机の奥行きが500mmなので、写真の底板部分は475mmになっています。写真の四角で囲われた部分がドレッサー部。左側が引き出しの棚板として残しています。天板が跳ね上げ扉となるので、強度を保つためにここも厚めの板を使っています。

ポケットパーツはめ込み

まだ四角い木枠で囲う前ですね!ポケットパーツを事前に作っておき、底板を一部切り取ってはめ込みます。固定はタッピングネジとダボ。ネジは本棚作りで余ったちょっとおしゃれなやつです。

前の化粧板を貼ってるところ。これが終わったら四角く枠組みをつけ、端の高さ調整用の補助板を取り付けます。

これに天板を乗せて固定
ひっくり返して天板固定中。天板が綺麗に仕上がるようにダボ固定です

あとは写真は忘れました

天板が固定されたら、作っておいた脚パーツをダボで繋ぎます。(強度のためにも長めのでつなぎましたよ!

この後は、机の左に引き出しを取り付け。引き出しの飾り板に、トリマーで表から見えないように溝ぼりをしています。そのに指を引っ掛けて引き出す感じですね!その後、跳ね上げ用の天板を取り付け。天板と机はソフトダウンステーで繋ぎました。(ソフトダウンステーとは、扉がバタン!と閉まって手を挟まないようにする&扉が向こうに倒れる角度を調整してくれる金具です。

組み立て終わったら、本体にワックスを塗って拭き取り硬化させ、出来上がりでした!!

後半&ランドセル置き場にもなるワゴンラック作成時の写真がないのでここまで。お読みいただいてありがとうございました!

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