ピーマン嫌いの子どもから懇願され『ピーマンの肉詰め』を作ってみた話

みなさんこんにちは！

みなさんは『ピーマン』好きですか？

わが家の5歳の長男と夫はピーマンがだいぶ苦手です。

にも関わらず、最近長男から『ピーマンの肉詰め』を作って～とやたら言われるようになったのです。

私は疑いながらも(笑)、頑張って『ピーマンの肉詰め』を作りました。

さて、長男と夫は、無事苦手なピーマンを食べる事ができたのか...。

そのお話をこれからさせていただこうと思います。

※先に断っておきますが、ピーマンの肉詰めのレシピブログではありません。

すみません。

『ピーマンの肉詰め』を懇願した理由は？

さて、まずなぜ長男は苦手なピーマンを使っている『ピーマンの肉詰め』を作ってと言うようになったのか。

考えました私。

おそらくですが、今長男がハマっている「YouTube」で見たのではないかなと思っています。

日頃、やたら難しい言葉を知ってるな～、ん？その言葉の使い方知ってるの！？と感じる時は、だいたいYouTubeから学んでいます（笑）

良くも悪くもYouTubeの影響力、すごいです！

いろいろあったけど『ピーマンの肉詰め』完成！

長男からピーマンの肉詰めを作ってと最初言われた時は、ピーマン嫌いだし「きっと何かで見て今だけ言ってるだけだろうな、そのうち忘れるだろう」と思って、最初のうちは「また今度ね～」という感じで対応していました。

けれど、結構な頻度で「ピーマンの肉詰めはいつ作ってくれるの？」「肉詰めはまだ？」とことあるごとに言ってくるようになり、これは一度作らないと、一生言われ続けるやつやん...と私もなり(笑)、作るに至ったというわけです。

そして、ピーマンの肉詰めを作りました。

ぶじ出来上がりました。

1歳の次男が泣き喚き、私の足にまとわりついてきた時も、必死でピーマンに小麦粉をつけました。

ピーマンにお肉を詰めている時には、もう泣き疲れて違うおもちゃに向かっていました（笑）

長男と夫、いざ実食！

ちょっと大袈裟ですが、そんなこんなでできたピーマンの肉詰め。

これで長男は喜んでくれるだろう、満足してくれるだろうと私も自信満々！

(この時点で私は完璧に長男がピーマン嫌いなことを忘れています)

そして食卓のピーマンの肉詰めを見た長男、なんかあんまり喜んでない様子。

いざ長男実食！

長男、明らかに変な顔をしてる。まずそうな顔（笑）

(この時点で私は長男がピーマン嫌いだったことを思い出します)

長男食べて一言「お母さん、これお肉だけでもおいしい」

私「...」

長男「(私の顔色をみて)でもおいしい。(明らかにまずそうな顔)」

気を使わせてしまいました（笑）

やはりいくら自分で懇願したものでも、嫌いなものはやっぱりだめか...と思いましたが、1個は頑張って食べた長男。

これは褒めてあげました！

そして夫が帰宅し、夫の実食の番です！

またまた明らかに嫌そうな顔。

夫食べて一言「...これは...ピーマンはなくてもいいな」

私「...」

夫「...おいしいけどな。(明らかにまずそうな顔)」

私「...」

まてよ...確か長男は「お肉だけでもおいしい」

夫は「ピーマンはなくてもいい」

結局ピーマンはいらんのやないかい！と、ちょっと笑ってしまいました！

食べてみたい！と思うことこそが大事

というわけで私は、この先わが家では、もうピーマンの肉詰めを作ることはないかもしれません（笑）

そして息子もそれ以来、一切ピーマンの肉詰めを懇願することはなくなりました。

けれど例え嫌いなものだとしても、突発的な好奇心だけだったとしても、子どもが希望するなら一度作って、ほとんど食べなかったとしても子どもが満足してくれるのなら、きっとそれでいいんですよね。

『食べてみたい！』『どんなものか知りたい！』と思うことこそが、大事なことなのかもしれません。

『ピーマンの肉詰め』を通して私はいろいろ教えられた気がします...

長いお話を最後までお読みいただきありがとうございました！

＜あんふぁんメイト 佐藤真由美＞

夫・長男5歳（幼稚園・年中）・次男0歳
建築物や家具大好き！ 力を抜いて少しでも日常に癒しを！ 時々アロマで心も元気に