【リフォームDIY】扉の取っ手交換(ほぼ新規取付けにチャレンジ状態)

中古住宅の我が家は、家中を見渡せば至る所に昔ながらの名残があります。
今回は、かねてより妻より要望が出ていた古い取っ手の交換にチャレンジしてみました。
今後、DIYで取っ手交換をご検討されている方々への、参考となれば幸いです。

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1. 現状把握

早速ですが、今回のリフォーム対象となる我が家の古い取っ手を紹介します(写真)

外側の外観
内側の外観
ストライク(受け)部

なかなか今では見ることも少なくなった、横スライド式のカギタイプのドアノブです。
だいぶ歴史を感じるような匂いがプンプンしますね。

これらを、下記のレバー式ドアノブへ取り換えてみたいと思います!

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2. 交換作業

まず既存のドアノブを外してみます。
このタイプは、全て取り付けネジが表面の見えるところに露出しており、ネジを外したら簡単にカポッとドアノブが外れました。

左:外側ノブ
右:内側ノブ
※内側ノブから突出している溝付きシャフトが、外側ノブの軸にスポッとハマる構造
ノブが取りついていた箇所を外した跡
すっかり木が日焼けしてます。

ドアノブを取り外して、とある違和感に早速気付く。。。

あれ?

他の最新のドアノブは扉板の側面にラッチが出ているけど、既存の扉は扉板の側面にラッチが無い!!

左:最新のドアノブ
右:既存のドアノブ

はい、大変な未来しか想像できなくなりました。
本来ラッチを挿入するための穴が開いていれば、この時点で差し替え+固定で完了となる予定でしたが、これからラッチ挿入用の穴を掘らなくてはならなくなりました。  トホホ

まず、ラッチ挿入用の穴を開ける箇所にマーキングします。

このホールソーをインパクトドライバーに取り付けて穴を掘っていきます。

一旦ホールソーサイズの穴が開きました。

次に、私の持っているホールソーのサイズではラッチ挿入用に指定されているサイズの穴に満たないため、その周囲を鑿で掘っていきます。

次に、取付プレート(約3mm?)が収まる箇所を一段低くするため、鑿で掘り下げます。

勢いあまって、枠外も削ってしまった(汗)
後程、修正します。

後は、説明書に沿ってラッチ側を先に取り付け、その後ドアノブを取り付けたらドアノブ側は完了です♪

次に、下の写真のストライク(受け)部を交換します。

ストライク上下についていたネジとストライクを外します。

外した痕はこんな感じ

新しく取り付けるストライクと位置が合わないので、新規で穴を掘る必要がまたあります(;^_^A
ストライクを取り付ける位置を印付けします。

ストライクを取り付ける位置にそって、鑿で掘っていきます。
ラッチが収まる深い部分は、鑿だけで掘ると手間なので、ざっくりとドリルで穴を開けた後に鑿で長方形へ調整します。

もともと開いていた穴は、一応木端で埋めておきます。

最後にストライクをネジで固定したら完了です♪

うん、扉の閉まり具合に問題なく、ちゃんと開閉ができます。
良かった良かった。

こんな感じで丸ノブからレバー式に交換するだけで、すっかり印象が変わりました。
意外とドアノブの見た目の影響って大きいのですね。

<まとめ>
今回は思いがけずホゾ加工をしなくてはならなかったので3時間ほどかかりましたが、ドアノブをただ取り換えるだけで済むようであれば30分程度で交換できそうですね。
なので、DIYでできる範疇であることがわかりました。

良かったら参考にしてください。

最後までお読みいただき有難うございました。

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