2020年10月28日更新

本棚にもなるパーティションをDIYで

我が家の子供部屋は12畳で、そこを二人で使っています。
仕切りがないので、広く使えるのですが、お年頃でもあるので、壁を造って欲しい、と言われましたが、エアコンも１台しかないので、ゆるく仕切れるパーティションをつくってみることにしました。

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汚くて申し訳ないのですが、子供部屋です。
荷物が侵入するとかなんとか、喧嘩のもとの空間です。
我が家は本がたくさんあるので、本も収納できるように下は本棚、上はもっと大きく仕切ろうと思います。

天井までの仕切りなので、きっちり採寸しておきます。
使うのはＳＰＦの1×6材。
18ミリの厚みで14センチ程の幅があるので、一般的な本なら置くことが出来ます。
値段も安く、ホームセンターで手軽に買えますので便利です。
パーティションは、まっすぐカットしてあると上手に組めますので、あらかじめどの長さが必要なのかきっちり考えてからホームセンターに行き、カットサービスを利用して切ってもらうと便利です。

用意したのは
・1×6材
・オイルステイン
・刷毛
・ダボ
・ヤスリ
・ビス
です。

木材は全部で1万円位でした。

今回はオイルステインを塗ってみることにしました。
子供達の家具が黒なのでこちらも黒のステインで着色しておきます。
乾くのに少し時間がかかるので先に色をつけておきます。

乾いたら組立開始です。
今回はダボで組み立てることにしました。
通常ダボだけでの組立は強度が足りず出来ないのですが、今回は天井までしっかりと図って入れ込むので大丈夫かと思います。
この方法でされる場合はその点ご注意下さい。

まずは下穴を開けます。

ダボ穴ですが、開けすぎ防止の為にこんな風にテープを貼っておくと便利です。
開ける位置はきちんと図らないとうまくはまらないので、その辺りは面倒でもきっちり図ってくださいね。

金槌でトントンとダボを打ち込んで…

こんな感じでどんどん組み立てます。

何段か積んだら、両端の柱をビスでとめるとやりやすいですが、その写真は撮るのを忘れてしまいました。

いきなり出来上がりの写真で申し訳ないのですが、きっちり図っている分最後が入りにくいので、天井の板を先にビスで取り付けたあとに、矢印の板を金槌でトントン押し込めば上手く入るかと思います。
我が家は分譲なので、さらに天井にビスを打ち込んで、地震など万が一の時にも倒れないようにしました。

以前はしきりに置いていた巨大な本棚が邪魔して、暖房が行き渡りませんでしたが、これにすることで部屋全体が暖まるようになり、緩やかな仕切りにもなるので、子供達は喜んでくれました。

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