カカポで遊びながら数学的な思考を育てよう!

カカポの新しいキット「TYPE E」で、遊びながら数学的な思考を育ててみませんか?
ただ今、東急ハンズ町田店さんにて、期間限定でカカポの展示即売中です。
お近くの方はぜひお立ち寄りください!

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カカポは建築的雑貨!

もうすぐクリスマスですね!
ご家族へのプレゼントはもうお決まりですか?

さて今回は、数学的思考を育てるのにピッタリ!?な最新キット「TYPE E」をご紹介します。
おっとその前に、「カカポってなに??」という方のために、こちら!

カカポは、紙管の骨組みとダンボールの壁を組み合わせて家の中に作る「家」です。
紙管とは紙を圧縮して作った四角い筒で、丈夫で軽く、建築物に使われる事もあります。
紙管と紙管をオリジナルのジョイントでつないで頑丈な骨組みを作り、ダンボールの板を、壁や天井としてはめ込むと「家」ができます。

新しいキット 「TYPE E」!

ではでは気を取り直して、この冬の最新キット、カカポ「TYPE E」について。
TYPE Eの「E」は Education のE。
そしてこのタイプが他のタイプと違うところは、「最終的な形が定まっていない」ということです。
キットの中身は写真の通りです。

600mm × 6本
430mm × 7本
280mm × 9本
130mm × 21本
5本足ジョイント × 20個
1本足 × 6個
蝶番ジョイント × 14個

この部材を使って、こどもたちは自由に発想のおもむくままに、作りたいものを作ります。
ある時は家を、ある時はビルを、ある時にはただただ高い柱や横に長く伸びた広い壁を。

ぱっと見には、具体的な形がなく、何の形かはわからないものを作るこどもたちも多いのですが、作った本人達には、それぞれ自分の物語(ストーリー)があります。
そのストーリーが展開していくのをずっと聞いていくとき、彼らの想像力にはいつも驚かされます。
絵を描くのと同じような感覚で建築を作っている、そんなイメージでしょうか。

数学的思考?

たとえば、「60cmの1/3はどれくらいですか?」と質問されたとき、
大人なら、「う~ん、目分量でこれくらいかなぁ」と答えられると思いますが、
それをお子さんに「どうして??」と聞かれたら、少し考え込んでしまいますよね。
分数って頭では理解していても、教えたり伝えたりするのは難しいものです。

そこで!カカポの「TYPE E」で説明すると、こんな感じになります。
ここでは、一番長い60cmの紙管を例にします。

60cmの長さを基本として、1/2、1/3、1/4などの倍数によって構成されています。

(図中の、60などの数字は、単位cmで紙管の長さ、
ダンボール色の紙管の間の緑色の5leg ,1legは、それぞれ5本足と1本足のジョイントです。
ジョイントの幅は4cmあります。)

キット内の部材の数を、あえて中途半端な数にする事で、さまざまな長さを組み合わせなければ安定した形にならないようにしています。

それでは、キットの部材を使って60cmの立方体を作ろうとすると…?

60cmの紙管のみでは数が足りません!!

そこで、全長60cmになるように、43cmと13cmなどを組み合わせることになります。
(ジョイントの幅は4cmあります)

このように試行錯誤することで、遊びながら数学的な思考を育むことができるのではないかと期待しています。

家型の完成形がこちら。
でも、どんな風に何をつくってもOK!!

触って遊ぼう!

ただ今、東急ハンズ町田店さんにて、期間限定でカカポの展示即売をやっています!
(2019/12/25頃終了予定)

クリスマスデコレーションをしてちょっとおめかししたカカポのTYPE 2が展示され、
その周りには、パーツ売りのコーナーや、体験コーナーもあります。
もちろんそれもみんなカカポ建築でできていますよ!

遊びに来て中に入るだけでも、
ちょっと触って何か組み立ててみるだけでも、
遠巻きに見守るだけでもOK!

お近くの方はぜひお立ち寄りくださいねー♪

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