【DIYレシピ】重曹×酢でビンテージ加工風に仕上げた「スパイスラック」を作ろう!

エンチョー×womo!DIYで叶える“カワイイ”を厳選ピックアップ!
静岡県のオシャレ女子に人気の情報誌「womo」とコラボレーションして、
重曹×酢でビンテージ風に加工したスパイスラック作りに挑戦しました。海外の古材風に仕上がる化学反応を一度試してみて。
アウトドアに持ち歩きたい、スパイスラックを作ってみよう。

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エンチョー×womo!今回は重曹×お酢で海外の古材風に簡単化学反応アレンジ!

Photo by (株)しずおかオンライン womo.jp

木材に塗装するだけじゃなかなか味わい深い雰囲気の加工はしにくいもの。
ちょっと古びた、ビンテージ風に仕上げる簡単な方法をご紹介します!

古材風に仕上げた木材を使って、今回はアウトドアにも持ち出したい
ごちゃごちゃしがちな調味料をかしこくしまえるスパイスラック作りに挑戦しました。

【カンタン】作り方はこちら!

【1】木材のカットとエイジング加工 STEP1
木材を上記サイズにあらかじめカットしておく。重曹と水を7:3くらいに混ぜたものをたっぷり木材に塗りつけて、スポンジで広げる(重曹が少しドロッとする程度の濃さおすすめ)。その上に酢をスプレーし、5〜10分置いておく。
※汚れないようにビニールシート、養生シートを使用して。


【2】エイジング加工 STEP2
【1】の木材をワイヤーブラシでこするようにして、色が付いた垢のような塊が出るまでごしごしこすり取る。あとは水で洗い流して水分をタオルで拭き取り、1日くらいかけて陰干ししておく。この加工を使う木材の全て(表裏両方)にやっておく。

【3】BRIWAXで塗装
乾燥したらBRIWAXで塗装する。今回は古材の雰囲気をいかすために「クリヤー」を使用(色がはっきりして、ツヤ出し効果もあり)。


【4】組み立て
BRIWAXが乾燥したら、木材を組み立てていく。棚の位置はスパイスの容器の高さに合わせて調整し、ハタガネを使いながら決めていく。高さが決まったら棚板をネジで締め、フタ部分には蝶番と留め具をつける。最後にボックスの上部に取っ手を取り付け、持ち運べるようにしたら完成。

使ったアイテムはこちら!

Photo by (株)しずおかオンライン womo.jp

杉板材(900×13×120mm)480円
●杉板材(900×13×240mm)890円
●重曹(1kg)398円
●真ちゅうブラシ(楊枝型3行)208円
●BRIWAX(370g クリヤー)2780円
●黒ヌリ蝶番(32mm)240円
●パッチン錠(S-074)418円
●酢(スーパーにて購入)
●スプレー容器、ウエス、極細ネジ、ハケ、ドリルドライバー、ハタガネ

【木材サイズ(見本)】
240×350×13mm 2本
90×350×13mm  2本
90×214×13mm  2本
25×350×13mm  2本
25×214×13mm  2本


※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

Let's エンジョイDIY♪

海外の古材っぽい青みがかった雰囲気の加工なら
重曹とお酢でできる簡単でおすすめです。

気軽にビンテージ加工が楽しめるので、
既成の木製ボックスなどに加工してみるのも面白いかもしれません。

白太は
水分や養分の含まれている量が多いのが特徴。

赤身は
白太に比べると耐朽性が高いと言われています。

【ワンポイントアドバイス】
木目の色には「赤身(あかみ)」と「白太(しらた)」と呼ばれる箇所があります。
聞きなれないワードですが、それぞれ特徴があります。



ビンテージ加工をする場合、
白っぽい「白太」は色が変化しにくいという特性があります。
なので、なるべく赤身が多い木材を選んで。

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