メタボが気になり始めたら!【サザエ】のカロリーと糖質量&ヘルシーな食べ方

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メタボが気になり始めたら!【サザエ】のカロリーと糖質量&ヘルシーな食べ方

漁港や海沿いの道の駅などでサザエのつぼ焼きの実演などを見かけると、磯の香りが漂い、思わず食べたくなってしまう。日々の食卓ではもちろん、戸外で食べる機会も多いサザエだが、気になるのはそのカロリーと糖質量。メタボが気になる世代にとって、サザエは果たしてセーフかアウトか?

1. サザエのカロリー

一般的に貝類はカロリーが低めのものが多いが、コリコリし歯ごたえで、身に甘味を感じるサザエはどうなのだろうか、その数値を見てみよう。参考までにほかの貝類も並べてみた([ ]の中は100gのカロリー)。

◎サザエ(生)[89kcal]
◎サザエ(焼き)[97kcal]

※ツブ(生)[86kcal](参考)
※ホタテ(生)[72kcal](参考)
※カキ(生)[60kcal](参考)

食べ物全般で見ると、サザエは脂肪分がほとんどないので、カロリーは低い方である。ただ、焼いた場合は水分が減るので、その分わずかであるがカロリーが高くなる。

サザエに似た巻き貝にツブがあるが、生の場合だとカロリーが86kcalで、サザエの89kcalとほぼ変わりない。一方、二枚貝ではホタテが72kcal、カキが60kcalと、サザエやツブよりもさらにカロリーが低い。貝類全般がカロリーは低めなのだ。

2. サザエの糖質量

カロリーが低めの魚介類は、糖質量が0gに近いものが多い。つまり、タンパク質が豊富で糖質量はとても少ないということで、メタボが気になる世代には、おすすめの食材である。では、サザエの糖質量はどうなのだろうか([ ]の中は100gの糖質量)。

◎サザエ(生)[0.8g]
◎サザエ(焼き)[0.9g]

※ツブ(生)[2.3g](参考)
※ホタテ(生)[1.5g](参考)
※カキ(生)[4.8g](参考)


カロリーは二枚貝よりも高かったがサザエだが、糖質量を見てみると、生の場合も焼いた場合も1g以下だ。サザエは食べると甘味を感じるものの、実際の数値で見てみると、カキの4.8g、ツブの2.3gよりもかなり糖質量が少ないことがわかる。カロリーを抑えたいならホタテやカキを、糖質量を抑えたいならサザエをチョイスした方がよさそうだ。

3. サザエの少量で満足度の高い食べ方

つぼ焼きや刺身など、和食として醤油とともに食べることが多いサザエだが、たまにはフランス料理風に、バターとニンニクで炒めてみよう。エスカルゴのような1品となり、ビールのつまみとしても最高だ。

まず、サザエを茹でて殻から取り出し、食べやすい大きさに切る。苦手でなければ、肝も一緒に切っておく。フライパンにバターとニンニクを入れてから火をつけ、鷹の爪も加えて香りを出す。切ったサザエを炒め、黒胡椒と白ワインをかけたあと、醤油を一回し加えれば完成。一緒に、半分に切ったマッシュルームを炒めてもよい。皿に盛りつけたら、万能ネギの小口切りを散らす。アッという間にオシャレなサザエのソテーのできあがり。ただしバターは、糖質量は少ないが高カロリー。食べる量には気をつけたいところ。

結論

サザエは、太平洋側は千葉県以南、日本海側は北海道南部以南から、九州にかけての沿岸に生息し、磯の香りが強く、歯ごたえがコリコリしているのが特徴だ。主な産地は千葉県や神奈川県、三重県など。刺身をはじめ、定番のつぼ焼きや和え物、うま煮などで食べる。産地以外では日常的に食べるというものではないが、カロリーも糖質量も控えめな食材だ。脱定番のいろいろな調理法にもどんどんチャレンジしてほしい。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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