万能野菜、白菜の切り方をマスターして白菜料理を堪能しよう!

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万能野菜、白菜の切り方をマスターして白菜料理を堪能しよう!

白菜は年中出まわっている野菜のひとつだが、本来の旬は冬。寒くなってくる11月~寒さのピーク2月くらいまでが旬で、この頃には冷え込んで美味しさを増した白菜がたくさん店頭に並ぶ。白菜は定番の鍋料理のほか、炒め物や汁物、サラダなどにも活躍する万能野菜だ。冬の食卓に並ぶ機会も多いのではないだろうか?そこで今回は、基本の白菜の切り方や料理別の切り方を紹介しよう。ぜひ、白菜料理を作る際の参考にしてほしい。

1. 白菜の葉の取り方

最初に、白菜の葉の取り方についてみていこう。白菜の葉を1枚ずつ使いたいときは、まず白菜の芯のまわりに包丁で切り込みを入れる。そして、葉先の方から根元に向かって葉をはがす。この葉の取り方なら、するっときれいに葉を取ることができる。根元には泥が付いていることが多いので、水を張ったボウルの中や流水下でこすり洗いしよう。葉の取り方のコツはお分かりいただけただろうか?

ちなみに、はがした葉を1枚ずつ茹でる場合は、沸騰した湯に芯の部分から入れて茹でるといい。サッと茹でれば十分だ。茹で終わった葉は湯から上げ、バッドに広げよう。

2. 白菜を1/2や1/4にするときの切り方

まるごと1玉白菜を手に入れたときは、1/2や1/4に切って使うことも多いだろう。料理もしやすくなるうえ、保存もしやすくなる。ここでは、そんなときに白菜を1/2や1/4にする切り方を伝授する。

白菜を1/2に切りたい場合は、白菜の根元部分に包丁を入れ、縦に真っすぐ切るとよい。さらに1/4にしたい場合は、1/2に切った白菜をさきほどと同じ切り方で縦に切る。菜切り包丁を使うと切りやすいが、なければ普通の包丁でももちろんOKだ。

そのほか、株元部分に軽く包丁で切り目を入れ、切り目の部分から葉先に向かって手で裂くようにして白菜を分ける切り方もある。
1/4にしたい場合は十字型に切り込みを入れるといいだろう。

3. 鍋やすきやきに白菜を使うときの切り方

白菜料理の定番、鍋やすきやき。冬になると食卓に登場する機会も増えてくるだろう。白菜を鍋やすきやきに使うときは、どのような切り方をしたらいいのだろう。

まず、白菜の葉を白い芯の部分と緑色の葉の部分に切り分ける。包丁の先を使って、芯と葉の境目を切り離すようにするといいだろう。芯と葉に切り離したら、芯の部分はそぎ切りにする。包丁を寝かせるようにして、切り口が広くなるようなイメージで斜め切りしていこう。こうすることで、芯の部分にも火が通りやすくなるのだ。

葉の部分は、3~4cmくらいの幅になるようにしてざく切りする。食べやすい大きさになればいいので、ざくざくと切ってしまおう。鍋やすきやきに白菜を入れるときは、そぎ切りとざく切りをうまく取り入れることがポイントだ。

4. 白菜をサラダや味噌汁に使うときの切り方

白菜は、生のままサラダに使ったり、味噌汁の具として活用したりすることもできる。サラダや味噌汁に使うときは、白菜を棒切りにするのがおすすめだ。

芯の部分は横にして5cmくらいの幅に切り、繊維に沿ってさらに3~5mm幅の棒切りにする。こうすると繊維のシャキッとした感じが残るので、食感を楽しむことができる。葉の部分もまず5cmくらいの幅に切り、繊維に逆らうようにして1~1.5cmくらいの細切りにする。白菜の中心にある柔らかい葉は、キャベツのように千切りにしてサラダや味噌汁に使ってもいいだろう。

結論

さまざまな料理に使える便利な冬野菜、白菜。料理によって切り方を変えることで、より美味しく白菜をいただくことができる。ちなみに、白菜は風邪の予防にも役立つといわれている。古来の中国では、煮た白菜には熱を冷ます効果があると信じられており、風邪で熱や咳が出たときに白菜を煮込んだ汁が重宝されてきたのだ。寒い冬、家族の健康を守るためにも、白菜料理に挑戦してみてはいかがだろう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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