レザークラフトを始めよう!⑤-1(縫製準備編)綺麗な縫い目を作るには?

レザークラフトの醍醐味、手縫い!
せっかく手間をかけるのですから、綺麗に縫いたいですよね( ´ ▽ ` )ここまでの工程で最も難しく、クオリティを左右します。
しかし、いくつかのルールを守れば意外と簡単に綺麗な縫い目にできるんです。

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こんにちは!

独学でも意外となんとかなるレザークラフトですが、縫いはルールを知らずにやると本当に仕上がりに影響してきます。
普段裁縫をされている方も、革の縫い方は0から覚えたほうがいいかもしれません( ´ ▽ ` )

貼り合わせの済んだパスケースを縫っていきたいのですが、革を直接針で縫うのは困難です。

なのであらかじめ革には穴を開け、開いた穴に糸を通していくと言うのが、正式な手順です。

難しく考える必要はないのですが、説明する内容が多くなるので今回は穴あけと本縫いで記事を2つに分けますね。

必要な道具はこちら。

手縫い糸、手縫針2本、菱目打ち。

糸がロウ引きでない場合はロウを。

あとは目打ちを打つためのゴム板と、ハンマーになる物をご用意ください。

全ての作品には【表・顔】があります。
表になる方から目打ちを打たなくてはいけません!
今回は、こちらを表とします。

2本目の菱目打ちを、1本引っかけてフチから均等のガイド線を引いてしまいましょう。
強めに跡をつけてしまって大丈夫です🙆‍♂️

線が引けました。
後は、この上を4本目の菱目打ちで穴を開けて行きます。
垂直にだけ気をつけて。

菱目打ちは、均等な間隔・角度で菱型の穴を開けられる優れたツールです。
正しく使えばブレる要素はありませんので、結構簡単ですね😊
菱目打ちで曲がる要素としては、穴あけの角度を垂直にしないと裏の縫い目がブレるくらいでしょうか。

菱目打ちは、最後の一目と最初の一目を重ねます。こうする事で、全ての目を均等な幅で穴開けできます。

裏からはこのくらい先が出ていると針が楽に通りますね。

直線が開け終わりました。

カーブの穴開けは2本の菱目打ちを使いますが、ここでは1目被せてはいけません。
菱目打ちを角度を変えて打ち込めば、当然変な切れ目が入ってしまいます。

1目被せる事は被せるのですが、打ち込んで穴を開けてしまわずに、軽く押して印をつけておくんです。

その印からまた打ち始めれば、実質均等な幅で続けることができますね。
今回は小さい半径なのでカーブは2穴で済みましたが、今後緩やかなカーブを作る場合はこれを繰り返して、
角度の違う菱目打ちが重ならないように気をつけてください(^^)

もう一点注意すべき点ですが、重なった革が終わる所の納め方です。
端から端まで穴を開ける時に無心で開けていると、どうしても途中にある革の重なり目に気を使わずに、縫う際に革を切ってしまうことがあります。

簡単な対策としては、
重なり目の少し手前で一旦穴開けを止めて、幅を均等にするのは多少妥協するのが1番早いですね。
革が切れてしまうよりは随分マシです。

同じ理由で、3枚の革が重なった所だけまずは穴開けをし…

重なりが2枚の部分を後から穴開けしました。
印をつけた部分が他より少しだけ広いのがわかりますか?

それでも縫ってしまうと意外と分からなくなります。
要は【誤魔化す】訳ですね(笑)
やり方は色々ありますが、それはまた他の記事で紹介します(^^)

次回は縫って行きます!

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ハンドメイド作家

革作家ライター、アドバイザーとしても活動しています。2017 ミラノサローネ出展王道の革工芸はもちろん、デザイン学校卒業、その他の経歴、知識を活かし一風変わった…

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