鮮度を保つ3つの秘訣!キャベツは芯取りしてから保存するべし!

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鮮度を保つ3つの秘訣!キャベツは芯取りしてから保存するべし!

キャベツは冷蔵庫に保存していても、すぐに傷んで変色したり、パサパサになってしまいがち…。1玉丸ごと買った方が割安なことがほとんどだが、傷んでしまう前に食べきれないかもしれないと思いため、あらかじめ1/2や1/4にカットされたキャベツを買っている、という人も多いのではないだろうか。そんなキャベツの鮮度を保つ3つのポイントを紹介しよう。

1. 丸ごとキャベツは芯をくり抜いて保存

キャベツを丸ごと保存する時は、芯をくり抜いてから保存する、芯取りという方法を使うと長持ちする。キャベツは中心から育つ野菜。芯が付いたままだと、たとえ収穫した後であっても成長しようとして葉の水分や栄養分を芯が消費し続けてしまう。その結果、傷んだり乾燥したりして味が落ちるのだ。

芯のくり抜き方は単純。芯の横から斜めに包丁を入れ、向きを変えながら5~6回差し込み、最後は芯をくるりと回して抜き取ろう。この作業を行うときは、包丁で怪我をしないように注意が必要だ。果物ナイフのような小さめの包丁の方がやりやすいだろう。

包丁で芯取りをするのがどうしても難しい場合、スコップのような形をした、キャベツの芯取り専用のグッズも市販されているので、そちらを使ってみるのも良いのではないだろうか。ちなみに、キャベツによく似たレタスも芯を取ることで長持ちするが、レタスの場合は金属に触れると変色してしまうので、包丁を使わずに素手で芯をねじり取るほうがいい。

2. 芯取りの後は、キッチンペーパーで鮮度を保つ

芯をくり抜いた部分には、水で濡らしたキッチンペーパーを詰めよう。そうすることで、葉の水分をキープしでき、みずみずしいまま保存することができる。

もし、一度の料理で丸ごと全部キャベツを使わないという場合には、カットして使うのではなく、外側の葉からめくって使うようにするといい。カットしてしまうと、その切り口から水分が逃げてしまい、傷みやすくなってしまうからだ。こまめにキッチンペーパーを替えて、水分を保つのも忘れずに。

3. 芯の部分を下にして涼しい場所で保存

野菜は、育った環境や形に近づけて保存すると、鮮度が長持ちすると言われている。キャベツは寒冷地で育つ野菜なので、冷蔵庫の野菜室や冷暗所で、芯の部分を下に向けて保存しよう。

また、水分が逃げてしまうのを防ぐために、野菜用の保存袋に入れるか、または湿らせた新聞紙に包んだあとポリ袋に入れてから冷蔵庫へ。水分を保つためならラップで包むという方法もあるが、キャベツの呼吸を妨げてしまうのでおすすめしない。なお、保存期間は季節により若干異なるが、2週間を目安としよう。

結論

キャベツの鮮度を保つには、水分を逃がさないようにすることと、キャベツにとって最適な冷たい温度を保つことが重要だ。こちらで紹介した方法で保存すれば、今までよりも長くキャベツを新鮮に保つことができ、献立の幅も広がるのではないだろうか。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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