カーテンの裏についている「裏地」ってどんな効果があるの?

カーテンには「厚地カーテン」と「レースカーテン」がありますよね。
その厚地カーテン(ドレープカーテン)の裏には
「裏地」という薄い生地がついている場合があるのです。

つまりカーテン生地が二重になっている、という状態なのですが…

この裏地って付いているとどんな効果があるの?というのが今回のお話♪

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



今回はカーテンをお話をしますね~。

カーテンの中でも「厚地カーテン(ドレープカーテン)」についてなんですが、
厚地カーテンってカーテン生地の裏に
「薄い生地」がついていて二重になっているタイプがいるのです。

そういう二重になっている厚地カーテンを
「裏地付き(うらじつき)」と呼んだりします♪


ひらた店長
これが「厚地カーテン(ドレープカーテン)」です♪
ひらた店長
さっきの写真の厚地カーテンの裾に近づいた図。
ひらた店長
厚地の生地を持ち上げている図。
ひらた店長
店長がつまんでいるのが「裏地」という薄い生地です♪


裏地が「ある」と「ない」とではどう違うの?

ちょっとこちらの写真をご覧ください♪
(さっきから写真ばかり見てもらってすいません(笑))

ひらた店長
厚地カーテンの裏地をめくって、室内の蛍光灯にかざしている図。


上の写真では「裏地をめくっている状態」で
室内の蛍光灯にかざしているわけです。

つまり見え方は「裏地がない状態」ってわけです。


ひらた店長
裏地をめくらずに蛍光灯にかざしている図。


さっきの「裏地をめくった状態」から比べると
明らかに「光の透け具合」が違いますよね?

つまり裏地があると
「遮光性(光を遮る性能)に優れている」っていうことなのです。

遮光性があるってことは、
「外からの光が入りにくくなる」ってことなんですね~。
(室内からの光も外に見えにくくなります)


なので、例えば窓の外に街灯があって
寝る時になんだか暗くならない、って場合なんかは
こういう「裏地がある厚地カーテン」を選んでもらうか、
オーダーする際に付けてもらうようにすると良いわけです♪


裏地には「断熱効果」も。

厚地カーテンの裏地には先ほどお話した
「遮光性を高める」という効果があるわけですが、
他にもありまして。

それが「断熱効果を高める」という効果なんです。


「断熱」ってことは「熱が逃げにくくなる」ってことなわけでして、
冬に室内の暖房で暖めた空気が逃げにくくなるってわけです。

つまり「部屋が冷えにくくなる」ってことね♪
お部屋の熱が逃げるのって窓からが一番大きいんですね~。


この断熱効果って夏場も効果がありまして。

クーラーで冷やしたお部屋の空気が、
お部屋の外に逃げにくくなるっていう効果もあるのです。


裏地ってそんなに厚くない生地なんですけど、
これがあるのとないのとでは結構違うものなんですよ~。


参考にしてみてね♪

カーテンの裏地には

・遮光性を高める
・断熱効果を高める

という2つの主な効果があるんですね。
(他には音がちょっと漏れにくくなります♪)


カーテンを新調する際などに参考にしてみてくださいね~。

オーダーする場合は好きな生地に裏地をつけたりできますので
販売員の方なんかに相談してみてね!


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~♪

カーテンについてはこちらもオススメ記事です♪

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