外壁は杉板の鎧張りをグリーンに塗装。
アプローチには柵板や枕木を敷き詰めました。
雨や雪の多い地域では駐車スペースから雨に濡れずに玄関までたどり着ける動線がとても重要です。
ゆったり広々のカバードポーチ。外観にも奥行を与えてくれます。
天井は二階床を現しとすることで通常よりも高さを確保でき
狭い空間でも圧迫感を感じません。
ブラウンを基調としたインテリア。
床はオーク材、天井はレッドシダー。
多灯照明とすることで家具やインテリアの陰影が現れ空間に立体感を与えます。
リビング奥には畳スペース。全体のイメージを崩さないように気を付けました。
キッチンの木製トップはステンレスやタイルに比べ耐久性では劣りますが、しっかりとメンテナンスを行うことで使えば使うほど味が出てきます。
来客用手洗い。コンクリートブロックを塗装しました。
全面板張りの塗装仕上げ。現在は木目調ビニールクロスもたくさん発売されてますが実際に人が近くで目にする部分には本物の木を使いたいですね。
吹抜けの天井などは木目調クロスでも比較的分かり難いです。
吹抜けの手すりにはグレーチング。
単調な空間になることを避けるには異質な素材を組み合わせると良いです。
LDKとはうって変わってベッドルームは落ち着いたテイストに統一。
床はパイン材をオイル塗装。
4.5畳のキッズルームも天井を高くすることで狭さを感じません。
庭やエクステリアも建物と一体でデザインすることが重要です。