【2024年】エコキュートのおすすめ11選!メーカー別の比較やメンテナンス方法を解説
エコキュートのおすすめを紹介します。エコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かすエコな給湯器ですが、さまざまなメーカーが取り扱っていてどこを選べばいいか悩むもの。選び方や壊れやすさなど気になるポイントも解説しているので、エコキュートを購入する際は参考にしてみてください。
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エコキュートとは電気と空気熱でお湯を沸かす給湯器
エコキュートとは、外から取り込んだ空気を熱に変換し、水とあわせることでお湯をつくる給湯器です。導入の初期費用がやや高いですが、ランニングコストは安い傾向があり、断水時の非常水としても使える便利な一面を持っています。
また、ガスを使わないためガス漏れの心配がなく、稼働時に排気ガスを出さないため環境にも優しいのがエコキュートの大きな特徴です。
エコキュートの選び方5ポイント
- 1.エコキュートの給湯方式で選ぶ
- 2.エコキュートのタンク容量で選ぶ
- 3.住んでいる地域に合わせて選ぶ
- 4.入浴剤が使えるかどうかで選ぶ
- 5.各メーカーの給湯器の特徴で選ぶ
【1】エコキュートの給湯方式で選ぶ
フルオートタイプ | お湯張りや追い炊き、足し湯などをすべて自動で行うタイプ |
オートタイプ | お湯張りと足し湯を自動で行うタイプ。フルオートに比べて安い |
給湯タイプ | お湯張りと足し湯は手動で行うタイプ。オートタイプ系に比べて安い |
多機能タイプ | お湯張りなどに加えて予約機能や浴室暖房・浴室乾燥などの機能を備えたタイプ |
エコキュートの給湯方式には上記の4つがあります。
「給湯器に求める機能」と「給湯器に使える予算」のバランスを考えながら、エコキュート選びをしましょう。
【2】エコキュートのタンク容量で選ぶ
エコキュートはタンク内に溜めておけるお湯の量が決まっており、一度に大量のお湯を消費するとお湯切れを起こしてしまう可能性があります。
お湯切れを防ぐためには、タンク容量に余裕のあるタイプを選ぶのがおすすめです。
タンク容量 | 300L | 370L | 460L |
推奨使用人数 | 2〜3人用 | 3〜5人用 | 5〜7人用 |
使用可能な湯量 | 650L | 750L | 850L |
使用量の目安 | ・1日1回お湯はり:200L ・シャワー3人分:240L ・洗面・キッチン:120L | ・1日1回お湯はり:200L ・シャワー4人分:320L ・洗面・キッチン:160L | ・1日1回お湯はり:200L ・シャワー5人分:400L ・洗面・キッチン:200L |
タンク容量を決める際は、家族の人数にあわせて選ぶと良いでしょう。
【3】住んでいる地域に合わせて選ぶ
冬の気温がマイナス10度を下回るような地域では、寒冷地用のエコキュートを選びましょう。
通常のエコキュートよりやや高額な傾向ですが、タンクの凍結を防ぐヒーターや断熱材などが施されており、寒い地域でもパワフルに稼働してくれます。
また、寒い地域は特にお湯を使う機会も多くなるため、大きめのタンク容量で選ぶと良いでしょう。
【4】入浴剤が使えるかどうかで選ぶ
バスタイムを楽しむために入浴剤を使う人もいますが、エコキュートは入浴剤が使える場合と使えない場合があるため注意が必要です。
入浴剤の使用ができるかどうかは給湯方式によって変わります。給湯タイプとオートタイプであれば配管内に水が流れないため、どのような入浴剤でも使用が可能です。
一方で、フルオートタイプは浴槽のお湯がぬるくなると配管を通ってエコキュートで温めなおす機能がついているため、配管を傷める恐れのある炭酸発泡タイプやにごりタイプ、固形物が含まれるタイプ、硫黄・酸・アルカリが入っているタイプの入浴剤は使用できません。
メーカーのホームページなどで推奨されている商品やNG商品について記載されているので、入浴剤を使ったバスタイムを楽しみたい方は入浴剤の使用についての注意事項も確認して選びましょう。
【5】各メーカーの給湯器の特徴で選ぶ
メーカー | 機能例1 | 機能例2 |
パナソニック | ソーラーチャージ | ぬくもりチャージ |
三菱 | バブルおそうじ | ほっとあわー |
ダイキン | マイクロバブル入浴 | フルオートでも入浴剤が豊富に選べる |
コロナ | 節水モード | 地震・停電・凍結などのトラブル対策に配慮した設計 |
東芝 | 銀イオンの湯はり | 光タッチリモコン |
日立 | ナイアガラ倍速湯はり | ナイアガラタフネス |
エコキュートはさまざまなメーカーで販売されており、それぞれに特徴があります。
メーカー同士の競争の中で洗練された魅力的な機能になっているので、エコキュートを選ぶ際はメーカーの特徴から「あったら良いな」と思うものを選びましょう。
エコキュートが壊れやすいメーカーはある?
エコキュートは決して安い買い物ではないため、長く使えるものを選びたいですよね。
しかし、メーカーによって壊れやすさが異なるわけではないため、基本的には選び方で解説している内容を参考にエコキュートを決めるのがおすすめです。故障が心配という方は、保証期間の長さや保証内容が充実しているメーカーを選ぶと万が一の備えになります。
また、聞きなじみがなくホームページも存在しない怪しいメーカーや、寿命を迎えている可能性のある中古品などには手を出さないようにしましょう。
【メーカー別】おすすめエコキュート全11選
パナソニックのエコキュートおすすめ3選
ここからは、パナソニックのエコキュートおすすめ3選を紹介します。
パナソニック|HE-NS37KQS
パナソニック|HE-NS46KQS
パナソニック|HE-J37KQES
三菱のエコキュートおすすめ2選
ここからは、三菱のエコキュートおすすめ2選を紹介します。
三菱|SRT-W375
三菱|SRT-S465U
ダイキンのエコキュートおすすめ2選
ここからは、ダイキンのエコキュートおすすめ2選を紹介します。
ダイキン|EQX46XFV
ダイキン|EQ37VFV
コロナのエコキュートおすすめ1選
ここからは、コロナのエコキュートおすすめ1選を紹介します。
コロナ|CHP-S30AY1-12
東芝のエコキュートおすすめ1選
ここからは、東芝のエコキュートおすすめ1選を紹介します。
東芝|HWH-B376HA
日立のエコキュートおすすめ2選
ここからは、日立のエコキュートおすすめ2選を紹介します。
日立|標準タンク BHP-F37TU
日立|標準タンク BHP-F37SUK
エコキュートのおすすめ比較一覧表
商品画像 |
パナソニック
|
パナソニック
|
三菱電機
|
ダイキン
|
東芝
|
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 |
HE-NS37KQS
|
HE-NS46KQS
|
HE-J37KQES
|
SRT - W374
|
SRT-S465U
|
パワフル高圧 Xシリーズ EQX46XFV
|
EQ37VFV
|
CHP-S30AY1-12
|
HWH-B376HA
|
標準タンク BHP-F37TU
|
BHP-F37SUK
|
特徴 |
スタンダードな3〜5人用のNSシリーズ。省エネ機能も充実
|
4〜7人用NSシリーズ。大家族や来客時にも湯切れの心配なく対応
|
Jシリーズ3〜5人用耐塩害仕様モデル。海岸近くに住む世帯に◎
|
シンプルベーシックな3〜4人用Aシリーズ。こだわりの先進仕様
|
Sシリーズの4〜5人用ハイグレードモデル。耐震クラスS対応
|
パワフル高圧の4〜7人用モデル。温浴タイム機能で簡単温度調節
|
パワフル高圧の3〜4人一般仕様モデル。マイクロバブル入浴も可
|
スリムな2〜4人用の集合住宅向けモデル。−10℃まで対応可能
|
ハイグレード2〜5人用のパワフル給湯!銀イオン水で除菌・防臭
|
3〜5人用の標準タンクモデル。9分30秒の高速湯はり機能搭載
|
SUシリーズの3〜5人用の寒冷地仕様。−20℃まで対応可能
|
最安値 |
383350円
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|
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437800円
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355300円
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480700円
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|
要確認
|
232505円
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|
249239円
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|
給湯タイプ |
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
フルオート
|
タンク容量 |
370L
|
460L
|
370L
|
370L
|
460L
|
460L
|
370L
|
300L
|
370L
|
370L
|
370L
|
寒冷地仕様 |
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
〇
|
耐塩害仕様 |
×
|
×
|
〇
|
オプションで変更可
|
オプションで変更可
|
錆・防腐処理
|
オプションで変更可
|
×
|
×
|
×
|
×
|
入浴剤 |
〇(バブ(にごりタイプ・パウダー配合タイプは不可)バスクリン・きき湯・バスロマン(にごりタイプは不可))
|
〇(バブ(にごりタイプ・パウダー配合タイプは不可)バスクリン・きき湯・バスロマン(にごりタイプは不可))
|
〇(バブ(にごりタイプ・パウダー配合タイプは不可)バスクリン・きき湯・バスロマン(にごりタイプは不可))
|
〇(バブ(にごりタイプ・シリカパウダー含有タイプは不可)バスロマン・バスクリン(にごりタイプは不可))
|
〇(バブ(にごりタイプ・シリカパウダー含有タイプは不可)バスロマン・バスクリン(にごりタイプは不可))
|
〇(一部不可商品あり)
|
〇(バスクリンにごり湯)
|
〇(バブ、バスクリン、バスロマン※にごりタイプ・炭酸ガス・硫黄、酸、アルカリ、塩分を含んだものは不可)
|
〇(バブ、マイクロバブ、バスクリン、バスロマン、きき湯※にごりタイプ・発泡系・生薬(固形)・硫黄、酸、アルカリ、塩分、ミルク成分を含んだものは不可)
|
〇(バブ、バスクリン、きき湯、バスロマン※硫黄、酸、アルカリを含んだものは不可)
|
〇(バブ、バスクリン、きき湯、バスロマン※硫黄、酸、アルカリを含んだものは不可)
|
機能 |
ぬくもりチャージ、エコナビ、ソーラーチャージ、酸素入浴機能、リズムeシャワープラス、配管洗浄機能、湯浴セレクト
|
ぬくもりチャージ、エコナビ、ソーラーチャージ、酸素入浴機能、リズムeシャワープラス、配管洗浄機能、湯浴セレクト
|
ぬくもりチャージ、エコナビ、ソーラーチャージ、酸素入浴機能、リズムeシャワープラス、配管洗浄機能、湯浴セレクト
|
ハイパワー給湯、お急ぎ湯はり、フルオートダブル追いだき、バブルおそうじ、ホットあわー、給湯ガイド、ホットりたーん、お天気リンクAI
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ハイパワー給湯、お急ぎ湯はり、フルオートダブル追いだき、バブルおそうじ、ホットあわー、給湯ガイド、ホットりたーん、お天気リンクAI
|
おゆぴかUV・自動ふろ配管洗浄・パワフル高圧給湯・温浴タイムなど
|
温浴タイム機能、パワフル高圧、エコ確認、沸き増し運転、マイクロバブル入浴(オプション)
|
オートストップ機能、ふろ湯量節水、省エネ保温、高圧力給湯、配管自動洗浄、入浴お知らせ機能
|
銀イオン発生装置、ESTIAi対応、パワフル給湯タイプ、省スペース・スリム設計、省エネ保温、入力お知らせ機能、エコチャレンジ
|
ウレタンク、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム
|
ウレタンク、高速湯はり、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム
|
商品リンク | 楽天市場で見る Yahoo!で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | Amazonで見る Yahoo!で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る |
エコキュートのメンテナンス方法
- 掃除が必要なのはフィルターと配管
- 自動洗浄機能があるとお手入れの手間が減る
- プロの定期点検も受けるのがポイント
エコキュートを使用する上で、覚えておきたいのがメンテナンス方法です。
浴槽についた不純物を取り除くためのフィルターと、お風呂とエコキュートをつないでいる配管は定期的なお掃除が必要になります。配管は自動洗浄機能が搭載されているものでも、半年に1度を目安に汚れを落とすのが良いでしょう。
ただし、各メーカーや機種によって方法は変わります。そのため、必ず説明書をよく読み、定期的なフィルター掃除や配管掃除を行いましょう。また、エコキュートの寿命を伸ばすためにも、自身でのメンテナンスだけでなく業者の点検を定期的に行うのがおすすめです。
エコキュートの詳しい掃除方法については、以下の記事で解説しています。
エコキュートの修理・交換ならガス救fromおうちのアラートにおまかせ!
すでにエコキュートを設置していて、修理や交換のために新しいエコキュートを探している場合は「ガス救fromおうちのアラート」の利用がおすすめです。
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エコキュートのおすすめに関するQ&A
ここからはエコキュートのおすすめに関する疑問をQ&A形式で答えます。エコキュートのおすすめに関する疑問があればチェックしてみてください。
Q1. エコキュートが壊れやすいメーカーはある?
A. 特定のメーカーが壊れやすいといった事実はありません
故障が心配な人は、保証期間や保証内容が充実しているメーカーのエコキュートを選ぶのがおすすめです。
Q2. エコキュートは何年で交換したほうがいい?
A. 給湯器メーカーの設計標準使用期間である10年が目安です
ヒートポンプユニットの寿命は約10~15年、貯湯ユニットの寿命は約5~15年といわれています。使用頻度や環境によって寿命は異なるため、年数に限らず故障の疑いなどがある場合は交換を検討しましょう。
エコキュートの寿命については以下の記事でも詳しく解説しています。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年12月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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