Bikers house 2018

ハーレーをこよなく愛するオーナーのこだわり満載の家。
バイクガレージ用にコンテナを置くなど広い敷地を活かした遊び心のあるプランとなった。
内装には古材や鉄を使うことで男くささのあるインテリアに。

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【建物と庭の関係】

建物の外観を引き立てるのそれを取り囲む庭である。
額縁効果によりいっそう完成度の高いものとなる。

外壁は杉板の鎧張り。新建材で工業製品化された日本の住宅には経年変化という概念がない。
年月の経った住宅はサイディングが割れ、ビニールクロスは変色しとても「味がある」とは言えない。
よって家に対し愛着が湧かないのである。

家と一体のガレージ。
アルミカーポートはこのような家のデザインには合わない。

【一部でも手を抜くと全てが台無しに】

既製品のフローリングにビニールクロスの壁の部屋にヴィンテージの家具やインテリアは違和感しかない。
家具は建物完成後にいくらでも変えることができるが、壁や床といった仕上げはそうはいかない。
工事前に十分検討する必要がある。

壁の板はあえて隙間を空けて張ることで適度なラフ感が出る。
天井も他の内装に合わせて塗装。

日本の住宅のサッシはアルミと樹脂が大半を占める。樹脂サッシは性能こそ高いが「木目調」などの加工がされると途端にチープな見た目になってしまう。
そこで木製サッシである。高性能でありながら、サッシそれだけでインテリアになる。

ベッドの形状によっては寝室の天井を低くすることもありだ。
安眠効果や冷暖房効率も上がる。

【家づくりにおいて何が最優先か考える】

今の住宅業界のトレンドは「高性能で快適な家」だ。
高気密高断熱、高性能でエコな設備機器を搭載した住宅を各社こぞって販売している。
もちろんそれらはとても重要なことだ。

しかし「快適」とは決して断熱性能やメンテナンス性だけではない。
好きなインテリアにモノに囲まれて過ごしたり、自らウッドデッキのメンテナンスに汗を流すことで家に対する愛着が湧く。
そんな暮らし方もまた「快適」である。

HP
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