【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス

忙しい年の瀬でも、家族や仲間と楽しみたいのがクリスマスです。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さんの連載第2回目は、楽しくヘルシーに過ごすクリスマスのアイデアをご紹介。利衣さんがインストラクターを務めるスマートフードのメソッドにのっとったスイーツは、すぐにでも試したい一品です!

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家のあちこちにクリスマスのエッセンスを散りばめて

クリスマスも近づき、心が華やぐ季節。今年の計画はもう立てましたか? 私はクリスマスイブが誕生日ということもあり、結婚前や新婚時代はふたりでレストランで祝ったものですが、子どもが生まれてからは自宅でクリスマスを迎えることが多くなりました。

最近は飾りつけを手伝ったりと、娘たちも積極的にクリスマスを楽しんでくれているようです。モミの生木の用意するのが我が家のこだわり。

クリスマスまでの期間は、テーブルにもクリスマスらしさを添えています。リースをキャンドルにあわせてデコレーションしたり、ツリーのオーナメントをテーブルやプレートにのせるだけで、雰囲気あるテーブルセッティングが演出できます。部屋のコーナーやチェストの上にもちょっとした工夫をするだけでクリスマス感はアップしますので、家のあちこちに散りばめて楽しみたいですね。

アイデア満載! スマートフード的「グルテンフリーチョコレートマフィン」

クリスマスは娘たちと一緒にスイーツを作る予定です。私がインストラクターを務めるスマートフードでは、おいしく食べて賢く健康を目指すレシピをたくさん紹介していて、スイーツのメニューも豊富です。今回ご紹介する「チョコマフィン」は、スマートフードのレシピを個人的にアレンジしたもの。子どもたちも大好きで、しかもギルティーフリーであげられます。

私は、チョコレートマフィンには米粉を使用しています。スイーツだけでなく、パスタやピザ、ラザニア……小麦粉を使ったものは確かにおいしいですよね。でも意識していないとどうしても摂取過多になりがち。そこで、家庭でスイーツを作るときは、米粉を積極的に使っています。チョコレートの代わりにはココアパウダーを、上白糖ではなくメープルシロップを使用することで、おいしさもヘルシーさも「両方叶えたい!」のが私の性格(笑)。

それからマフィンには、果糖が少なめで抗酸化力があると言われていて、皮ごと食べられるため食物繊維が豊富に摂れるブルーベリーとラズベリーを入れています。ベリーの酸味とココアの甘さは相性が抜群で、とてもおいしいんです。

マフィンには、ホイップクリームの代わりにヨーグルトで作ったクリームを絞ってデコレーションしています。水切りしたヨーグルトに加えるのは食物繊維が豊富な「レジスタントスターチ」です。これは消化されにくい難消化性のでんぷん。食後だけでなく空腹時の血糖値を下げ、腸機能をサポートします。いわゆる善玉菌を増やし、便秘、腸内炎症や肥満の緩やかな改善につながると考えられているんです。ホイップクリームを敬遠する女性でも、このクリームなら抵抗なく楽しめるはずです。

リカバーすればOK。好きなものを楽しむ豊かな「ベター思考」

デコレーションの仕上げには、粉雪に見立ててパウダーシュガーを振りかけます。パウダーシュガーは普段あまり摂らない食材ですが、特に溶けないパウダーシュガーはホワイトクリスマス感を演出することができ、子どもたちも「雪だ、かわいい!」と大喜びです。前回もお話ししましたが、スマートフードが掲げているのは「ヘルス」ではなく、暮らしが豊かになる「ウェルネス」。心の充実度も大切にしたいから、クリスマスの演出を楽しむために使うパウダーシュガーは私の中でOKなんです。

食や健康のことを一生懸命に勉強しはじめると「オーガニックじゃないとイヤ」「甘いものなんて食べない」とかたくなになってしまうこともあります。スマートフードの考え方で私が共感したのは、まずおいしくあること。さらにヘルスより「ウェルネス」を優先していること。そして今回もうひとつお伝えしたいのが、「ベスト思考」ではなく、「ベター思考」を大切にするということなんです。

ベストを追求しなければならないと思うと、精神的にも経済的にも辛くなりがち。たった一回、決めていた通りにできなかっただけで、一気に挫折してしまう傾向もありますよね。でも、ダイエットにしろ美容にしろ健康的な食生活にしろ、続けなければ意味がない。そのためには、ベター思考で無理なく続けていく方が心身共に断然ヘルシーだと思います。また、普段から免疫活性を促す食生活をしていれば、避けることができない、身の回りのさまざまな老化ストレスだって過度に不安を抱かなくてもいいんです。

ただ好きなものを食べていい、と自分を甘やかすのではありません。知識を持たずにジャンクなものを食べるのと、ジャンクなものを食べてもリカバーできる知識をもって食べるのとは雲泥の差。

クリスマスや年末年始は、どうしても食べすぎてしまいがちですが、スマートに調理法や食材を選んで工夫を楽しみながら過ごしたいですね。

【浅倉利衣(あさくらりえ)】
ライフスタイルプロデューサー、Smart Food ディレクター/認定インストラクター
1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人Smart Food協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmart Foodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。

●写真 中村香奈子

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●ライフスタイルプロデューサー、Smart Food ディレクター、MYTHΘSMYTHOSフランス式アロマテラピーインストラクター1977年、東京生まれ。大学…

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