「共有する屋上」から生まれる新しいまちと事業の関係
都市の遊休地「屋上」を再生した計画です。屋上は魅力的な風景価値がありながらも活用出来ていないのが現状です。飲食店等の事業展開においても、屋根や壁が必要となる建築行為には多くの法的条件のクリアが必要です。そこで3つのアイデアで屋上を再生し事業化を目指しました。1.建築の代わりにリヤカー屋台を配置、露店提供可能な飲食を展開。2.周辺の飲食店とケータリング提携を結び、露店では提供できない多彩な食事を提供。3.エリアで屋上を共有し、提携店舗のお客様が別館としても利用できる仕組みの展開。一店舗でサービスが完結する飲食店モデルではなく、多様な使い方が可能な公園のような場所として「屋上」の再生を行いました。
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