
味わったら2度と元には戻れない!いいことづくめの新しい調理法で毎日おうちレストラン
近くのスーパーで買ってきた牛肉のステーキ。
なかなか頻繁に食べるものでもないし、できるだけおいしく食べたい・・・!
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近くのスーパーで買ってきた牛肉のステーキ。
なかなか頻繁に食べるものでもないし、
せっかくいただくんだし、
できるだけおいしく食べたい。
火加減に注意しながらフライパンで焼いて、3分、5分・・・
ひっくり返しながら、
ちゃんと焼けているか、焼きすぎていないかをチェック。
部分的に焦げ目がついていたら、
焦げ目の部分をフライパンの隅に寄せて火元から離し、
焦げ目がついていないところをフライパンに押しあててみたり・・・。
そうこうしているうちに美味しそうな香りがたってきて、
くしを刺しても赤い肉汁が出てこない、、
よし、出来上がり!
お皿にあげてソースをかけて、いただきまーす♪
と、ふと疑問が・・・。
美味しいけど、
家で作るステーキってどうしてこんなに硬いんだろう?
お店で食べるステーキはどうしてやわらかいんだろう?
もっとやわらかくするには焼き時間を短くしたら良いのか・・・?
でも、あれ以上短くすると生焼けが心配だし・・・。
さらに残念なのが、焼けていなかったとき。
好みにもよりますが私も、旦那も、
ある程度お肉は焼いておきたい派です。
(食中毒が心配なだけなんですけどね・・!)
(どのくらい焼けば心配ないかも不確かで、いつも焼きすぎて後悔しているタイプです・・・)
私より「生焼け」に敏感な旦那に、
「これ焼けてる・・?」
と言われたときのショックたるや・・・!!汗
キッチンに戻り、油汚れを拭いて、
もう一度フライパンを温め直して、
焼き直し。
2度焼きはより安全だけど、より硬くなってしまう・・・。
でも、焼けてない方が問題だからしかたがない・・・。
お店の調理には特別な何かやり方があって、
気軽に自宅でできるような方法じゃないやり方で、
お肉を仕上げてるんだろうなぁ・・・。
分厚くても、やわらかくてジューシー、肉汁あふれるステーキは、
外でだからこそ食べられるんだろうなぁ・・・。
家でやるにはこれくらいが限界かぁ・・・
ずっとそう思っていました。
「低温調理」ってなに?
そしてある時、
もっと自宅で美味しいお肉を食べるのはなにか方法はないのかと、
いろいろなレシピを調べてみました。
そこで、驚きの調理法があることを知ったのです!
それが、「低温調理」。
言葉は聞いたことがあった気がするけど、、なんのことだかよくわからない。
いずれにしても、お店がやっている調理法でしょ?などと思っていました。
しかし、違ったんです。
もともとは、
フレンチシェフによる「”焼く”と”休める”を交互に行う」調理法がヒントとなって、
今やアメリカでは一般家庭まで浸透している調理法なのだそう。
「低温調理」とはいったいなんなんだろう?
これからその謎を解いていきたいと思います!
まず、「低温調理」の反対の「高温調理」。
そのままですが、「高温で調理すること」をさします。
フライパンやオーブンなどを使った従来の調理法ですね。
だいたい180℃程度、高いと200℃以上のこともあります。
高温だからこそ美味しそうな焦げ目がつくわけですが、
「高温=タンパク質の破壊(分解)」なんです。
タンパク質に熱を加えると、
なんと50℃辺りから変化し始めて、70℃を超える辺りには固く縮んで、
ほとんどの肉汁を失ってしまうんです。
「肉汁を失う = ジューシーさがなくなる = 固くなる」
ということだったんですね。
ここで、レア・ミディアム・ウェルダン、それぞれの温度帯で調理した際に流出した、
肉汁量の比較をご覧ください。
たった70℃でも、こんなにたくさんの肉汁が流れでてってしまっているんです!
180℃、ましてや200℃以上なんて・・・!!汗
そりゃぁ、普通の家庭での調理だとお肉が固くなってしまうわけですよね。
ミディアムの60℃くらいで、どうにか調理ができないものだろうか・・・
それを叶えるのが、
「低温調理器」だったんです!
この低温調理器は、
0.5℃単位で温度設定、そして1分単位で時間設定ができ、
温度と時間を完全にコントロールして、調理することができるんです。
高級なお店で食べるような、
やわらかくてジューシーで肉汁があふれだす、あの「美味しいお肉の状態」は、
55℃~58℃という低温だからこそできるものだったのです。
この低温調理器を使うことで、
自宅でも、この55℃~58℃という温度帯を意図的に狙って、
美味しいお肉を調理できるわけですね!
さらに、低温調理なら、
高温調理にあるような「中心だけがやわらかめで、外側は硬い!」
ということがありません。
この後くわしくお話ししますが、
いたって簡単なその低温調理のしかたでは、
お肉をジップ袋に入れて密封して湯せんをするので、
熱が空気中で減衰する事なく、
設定した温度で全体を包むように、全面ムラなく調理する事ができるんです。
端から端までやわらか、ジューシー!
これも、低温調理がなせるワザです。
低温調理のしかた
次回、具体的なその調理方法をご紹介しますね。
続きをお楽しみに・・!
ぜひフォローやいいねもお待ちしております^^
本記事はインタビューを元に構成しています。
(都内在住 フリーランサー兼主婦 さん 34歳 女性)
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