キッチンのカウンター下を有効活用

キッチンカウンターの天板が出ている下の空間はどうしてますか。

マンションの対面式のキッチンですとカウンターの天板が少し飛びてでいることがありますよね。2〜3cmであれば気にならないのですが、20cm〜30cmも出ているとこの空間を使って何かできないか・・・と悩む方も多くいらっしゃると思います。このような中途半端な空間でも家具を造作して取り付けることは可能です。

今回はそんな家具の一例をご紹介致します。

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まずは何を収納したいか?

オーダー家具を作る際は、目的を明確にした方がスムーズに製作できます。

こちらのお宅は、対面式のキッチンカウンターの下が20cm弱空いていました。
一見して、家具は置けないような空間ですが、この下に大容量物が入る家具をつくることが出来ました。

こちらでは、集めているミニチュア造形を置きたいというご要望でしたので見せる収納家具ということを考えて製作しております。

現状は無印の飾り棚が付いていました。
左側は天板がアール形状になっていたので、こちらも上手く生かしていきたいと思います。

どのくらいのサイズ?どんな形?どんな色?

大容量のミニチュア造形が飾れるよう、カウンター幅いっぱいにしました。
天板が出ている分だけで収めようと思うので、奥行きは20cm弱です。
内容量を損なわないように扉や背板はミニマムにしたいので開き扉にし、外から飾っている物が眺められるようにガラスを入れました。

大きな家具を造る際は、取り付けた時に圧迫感が出ないよう周りの色味に合わせると、お部屋に馴染み圧迫感が軽減されます。クロスや床の色に合わせることも大事です。
今回は、クロスとカウンター天板のお色に近しい色を選定しました。

ガラスのみの扉にしてしまうとモダンになりすぎるので、他の家具との調和を考え枠付きのガラス扉にしました。

収納だけじゃない、プラスαの演出で。

ミニチュア造形が綺麗に見えるように、一番上にダウンライトを取り付けました。
一番下まで光が当たるように、棚板はガラスにしました。光が遮断されず、高級感もでるので、飾り棚にはとても良い仕様だと思います。

照明の明るさが自由に変えられるように調光付きの器具を選びました。
照明をつける場合、照明の電球が切れた時や配線不良などのことを考えて、取り替えられるように点検口も取り付けてます。照明などの電気機器類は、納品後のメンテナンスのことも考える必要があります。

壁にはコンセントや非常時のボタンが付いていたので家具の背板に開口をつけて、家具取り付け後も問題なく使用できるようにしました。

照明を囲むようにネジが付いている部分が、外れて照明が交換可能になっています。
ぴたりサイズで背板に穴を開けました。

カウンターに合わせて・・・

左側の天板についたアールの形はアクセントになるので家具にも同じアールをつけたいので、アールの棚板を取り付けました。

このように、調和を考えながら製作すれば作り付けのような家具を作ることが出来ました。オーダー家具の良い所は、希望する場所に好みの家具が作れるところだと思います。

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