落書きOK!壁に貼るだけで部屋が広く見えるプロも大注目の新素材

ガラスだからふき取るだけできれいに

子どもがお絵かき大好きなので、壁にのびのびと描ける場所を作ってあげたい……。そんな思いからFさんが選んだのは、AGCの軽量カラーガラス「ラコベル®プリュム®」。表面がガラス素材だから水性ペンで描いてもふき取るだけできれいに戻るうえ、カラーバリエーションが豊富なので好みに合わせてコーディネートできる点も魅力だったといいます。

北欧テイストの色合いでおしゃれさアップ

落書きスペースを設けることにしたのは、LDKに隣接した子ども部屋。「北欧キッズルーム」をコンセプトに、落ち着いたカラーの「シャドーブルー」と「ホワイト」の2色をセレクトしました。壁紙の貼り分けに合わせてガラスの色を切り替えたのがポイント。

完成すると、待ちかねたように子どもがお絵描きをスタート。「壁に絵を描くなんて、夢というか、子どもの好奇心をかき立てるというか、すごいですよね」と感激するFさん。子どもが夢中になってペンを走らせる姿は、まるで黒板に向かう先生のようでした。

カフェ風の黒いメモボードにも♪

子ども部屋と一緒に、キッチンとクローゼットにもラコベル®プリュム®を使用。キッチンは、冷蔵庫に貼った生活感丸出しのマグネット式メモボードを何とかしたいと思っていたことから、キッチン背面の壁にカラーガラスを貼ることにしました。

キッチン用に選んだ色は「アンスラサイトオーセンティック」。つややかなダークカラーで、まるでカフェのメニューボードみたいなかわいい仕上がりになりました。「目立つ場所なので、行事の予定や伝言など、家族の情報共有にも役立ちますね」とご満悦です。

ミラータイプで奥行き感をアップ!

クローゼット内の引き出しの開閉に支障がないよう、薄い鏡が欲しかったFさん。ラコベル®プリュム®のミラータイプ「プリュムミラー」を突き当りの壁に設置することに。開閉がスムーズになったうえ、「ぐっと広くなって、部屋が壁の向こうまであるみたい!」と感激していました。

プリュムミラーと棚の高さを揃えたのも特徴。段差がないので、すっきりした印象に仕上がっています。

安全性が高くカラーバリエーションも豊富!

今回のプチリフォームに使ったラコベル®プリュム®は、ガラスの裏側に特殊な塗料をコーティングして焼きつけ、多彩な色を与えた壁装材です。ガラスの透明感を生かした深みのある色合いは、空間づくりのアクセントに役立ちます。

カラーガラスならではの反射性と質感も魅力。狭い空間でも、映り込みによって奥行き感と広がり感がアップします。また、汚れにくく、ふき取りやすいうえ、経年劣化が少ないので長く使っても新品感をキープします。

カラーバリエーションは16色＋ミラータイプ（プリュムミラー）。元気なビタミンカラーやシックな大人っぽい色合いなど、好みに合わせてコーディネートできる点もインテリア好きには見逃せません。それに、同じ色でも照明のオン・オフや自然光の状態によっても見え方が違ってくるので、室内の印象がガラッと変わる楽しみもあるんです。

薄いガラスといっても、壁が裏面全体を“面”で支えているので、意外なほど丈夫。日常生活で生じる衝撃には十分な耐久性を持っています。

さらに、裏側にはソフトな発泡樹脂が一体化してあり、万一割れた場合でも、樹脂層がガラスの飛び散りを防止します。小さな子どもがいる家庭でも安心して使えますね。

トレンドの「ホテルライク」にもぴったり

今回のプチリフォームでデザインを担当したのは、型にはまらない住宅デザインで話題を集め、インスタグラム（@attract7）で約5万人のフォロワーを持つ注目のデザイナー・タブチキヨシさんです。Fさんから相談を受け、カラーガラスを使った壁面リフォームを提案しました。

タブチさんいわく、これからの住宅トレンドは「北欧」「モダン」「ホテルライク」だそう。「ラコベル®プリュム®の広がり感とモダンさは、それを表現するのにぴったりです。これからは玄関の壁一面や洗面所などにもっともっと使っていきたいですね」と語ってくれました。

いかがでしたか。店舗や公共施設ではなく、個人住宅でカラーガラスを使って壁面を演出するのは新鮮だったのではないでしょうか。好みに合わせてコーディネートでき、安全性も高いラコベル®プリュム®。気になる方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょう。きっと個性的なインテリアを実現できるはずです。