LABRICOナゲシレールブラケットでDIY【シャープなシェルフ編】

LABRICOナゲシレールブラケットを使ったDIYをいくつか紹介致します。
今回はシャープなシェルフを作成してみました。

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LABRICOナゲシレールブラケットって、なに?

壁に長押(なげし)のような横木などを綺麗に取り付けることが出来るものです。
押しピン取り付けが可能なので、賃貸物件にも気軽に使えます。

完成は

このようになります。
シャープ(#)の形をしたシェルフです。

材料は

▪1×4材、長さ1820ミリ1本
▪LABRICO ナゲシレールブラケット1セット
▪ダボΦ6ミリ、長さ20ミリ程度4個
▪ドリル刃Φ6ミリ
▪ノコギリ
▪カッターナイフ
▪サンドペーパー適宜

作り方は

同サイズの板4枚を用意します。
写真は1枚あたり390ミリとしたものです。

板の端から65ミリ(好みの寸法で)内側に線を引きます。
その線から更に19ミリ内側に線を引きます。
線は板の側面に引きます。
板を4枚合わせて一気に線を引くと効率的かと思います。

板側面の線に合わせた直角線を、板の表裏に引きます。
線は板幅の中心で止めて、コの字型に線を繋げます。

線に合わせてノコギリで切れ目を入れます。
1枚毎に作業しましたが、板を4枚クランプで纏めて一気にノコ目を入れても良いでしょう。

ノコ目間の線に合わせてカッターを深めに表裏入れます。

ノコ目間の端にドライバーなど細いものを置いて、ハンマーで木材を叩き折ります。

カッターで形を整えます。

全体的にサンディングをします。
特にコの字型の内側の長い方と、下写真の指先あたりを入念にサンディングします。
コの字型同士を組んで、抵抗が少なく動くまでサンディングします。

シャープなシェルフが出来ました。

ナゲシレールブラケットの付属両面シートを剥がします。
ブラケットを平らな床などに置いて、その上にシェルフを乗せます。

ブラケットに乗ってない方を床に当たるまでスライドさせます。

シェルフを左右から押さえるなどして板がズレないように起こします。
写真のペン先位置の入り隅4箇所に線を引きます。

板を外して、線に接するように貫通しない程度の穴を開けます。

板を組み直して、ブラケットを写真のような位置にビス留めします。

ブラケット間の離れ寸法を測ります。

取り付ける壁にマスキングテープを水平に貼り、ブラケット位置を印します。
ブラケットを垂直に取り付けます。

シェルフを上からスライドさせて設置します。

ブラケットの厚みで縦の板が壁から離れているため、正面から板を押すとブラケットの取り付け押しピンが緩む恐れがあるので

先程穴を開けた板を壁に当たるまでスライドさせます。
スライドの際はブラケットが付いている板が動かないように慎重にします。

壁際に見える穴にダボを入れます。
ダボは穴に入れやすいように予め板などでゴロゴロ押し潰しておくと良いでしょう。

これで縦の板を押してもダボに当たってぐらつかなくなります。
但し、板を引っ張るとぐらつきますので注意が必要です。

完成です。
シェルフを正面から見るとブラケットが見えなくてスッキリしてます。
斜めから見るとブラケットが見えます。

参考として
下写真は、スノピタ▪ウラタイプというものでシャープなシェルフを作成したものです。
こちらの方がブラケットが目立ちません。
ですが耐荷重は圧倒的にLABRICOの方が上です。

最後に

当DIYはLABRICOナゲシレールブラケットの本来の付け方と違います。
自己責任にて取扱い頂きますよう、お願い致します。

他にLABRICOナゲシレールブラケットを利用したDIYを紹介しておりますので、宜しければ下のリンクから御覧下さい。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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