子供の作品はどうしてる?「置き換えシステム」で管理がスムーズ

たまるばかりの子供の作品。誰が管理するものなのか「分ける」ことで楽しむことができる「置き換えシステム」についてご紹介します。

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保育園・幼稚園・小学校。お子様が持ち帰る作品はどんな管理をされていますか?
今日は、「子どもの作品」の管理方法をご紹介します。

持ち帰った作品の飾り場所は決めていますか?

お子さんが持ち帰った作品は、いつもどのようにされていますか?
作品には、立体的なものと平面的な紙一枚のものがあります。

お子さんの作品は「飾りたいけど増えすぎるとどうしていいのかわからない」そんな声をよく聞きます。
まずは、「飾る場所」を決めておくことが大切です。

例えば、わが家では、「立体的なものを飾る位置」「紙モノを飾る場所」を、兄妹それぞれ作っていました。
そして、こうした作品は、「置き換えシステム」を作っておくと管理がしやすいのです。


作品の置き場所その1

例えば、子ども一人につき
●リビングに立体的な作品を飾る棚一段
●階段には、マスキングテープで、1m角の四角い枠を作り絵を飾る場所。

飾るのは、子どもたち。自分で飾る習慣をつけます。
こうすることで、学校から持ち帰ると、自分で飾りたいものを選んでいくことができるようになります。
自分の作品を自分で棚に置いたり、貼ったり。飾る場所がいっぱいだったら、ぎゅうぎゅうに詰め込んでる子もいれば、自分で飾るものを選んで入れ替える子もいます。続けていくと、子供たちの中にも「ルール」ができることが多いのです。


この後、飾らない作品は、「捨てる」「取り置き」に分けて行きます。

作品は、「子どもの管理」と「親の管理」

取り置きした作品は、子どもの部屋で管理をします。

①自分の部屋で飾る(ここでも場所を決めておくことが大切です)
②写真にとって分解し、画用紙に貼るように平面化する。

こうして、平面化した作品と紙のものは、IKEAの「SKUBBスクッブ」収納ケースのような折らなくても入るケースが便利。

うちらしく暮らしやすく

学年上がる春休みに見直しをしていくことで、中学生になるまでに、自然と整理ができるようになっていきます。


ここで「分ける」ときの注意!!子どもが、「もう要らない」と言った作品は、子どもの部屋で管理をしないことが実はとっても重要なことなのです。お母さんの基準と自分の基準が混じると、必要なものを選ぶ基準がわからなくなり、片づけが難しくなる場合もあるのです。

子どもが要らないけど、親が取っておきたいものは、「親のもの」として管理をしていきます。

こうして管理続けていくと、中学を終えたときに子どもの部屋で管理している作品は、子どものもの。子どもから手放され、親が取っておきたいものは、「親のもの」として分かれています。

親のものとしての子供の作品は、出し入れしやすい箱に入れて管理しておくことで、楽しみにつなげることができます。

子どもの作品を飾って楽しむ

わが家でも、親の管理となった子どもの作品は、中・高校生くらいから、再度、家で飾るようになりました。

うちらしく暮らしやすく

この時、わが家では、イケアのフレームに絵を入れて飾るようにしました。

子どもが小さい頃を思い出し、これが何とも言えない懐かしい想いがするのです。小さい頃とは違い、成長を感じながら見る作品は、飾ることが嬉しくなったりもします。

しばらく楽しんで満足していくうちに気持ちにも変化が出てきます。「現物でなくても写真に残ってればいいや」っと思うこともあり、その時は写真を撮って、「ありがとう」と言って手放します。脳裏には、しっかり焼きついてるもんです(笑)。

撮った作品は「携帯待受け画面」や「フォトブック」

写真を撮りデータ化できた作品は、フォトブックにする楽しみ方もあります。コンパクトなフォトブックは本棚に一緒に入れておくと、手に取りやすくなり楽しむことが増えて来られる方も多いのです。

それ以外にも、携帯の待ち受け画面にしてみたり(笑)。
一覧ポスターにしてみたり(笑)。

わが家でも、子どもが小さい頃管理していた量からすると、随分とコンパクトになりましたが、楽しみ方は広がりました。

「子どもの作品」最終管理は3箇所

こうした「置き換えシステム」を取り入れたわが家では、最終的な管理は4つになりました。
①子どもが自分で持ちたいもの
②親が現物を持っていたいもの
③フォトブックやポスター
④写真のデータ

お子さんが小さい時から始めると「置き換えシステム」で管理もスムーズにできます。そうそう、実物の作品は、本仕様に工作してもよし。

ただとっておくのではなく、いつでも取り出せる状態にしておく。こうすることで、成長してからも違う楽しみがやりやすくなる「置き換えシステム」。作品がたまりがち、何とかしなきゃ〜っと思ってる方がいらしたらぜひ取り組んで見てください。

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