今こそやるべきは大掃除じゃなくて「大片づけ」

12月が迫ってくるとそろそろ大掃除しなきゃな。。。と思いませんか?
でも、掃除は部屋が片づいているからスムーズにできるのであって、掃除と片づけを一緒に行っていては時間ばかりがかかってしまいます。
今年は大掃除ではなく、思いきって「大片づけ」をやってみませんか?

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掃除と片づけの違い

まず、掃除と片づけは全く違います。
掃除・・・モノの汚れを取ること
片づけ・・・モノを正しい位置に戻すこと

昔の人たちは家の中にモノが少なかったため、片づけをせずとも掃除ができました。
新年を迎えるために部屋の中を清める、というと、モノの汚れを取ってスッキリさせるということに結びついたと考えられます。
でも、今の時代、部屋の中にモノがあふれかえっているのに、換気扇の汚れを取ったところで気持ちよく新年を迎えられるでしょうか?
これからの時代、大掃除ではなく、年末にこそ大物を片づけるべきだと考えます。
その理由は3つあります。

1、 年末はモノを手放すふんぎりがつくタイミングだから


家族が集まる、友人が集まる、と年末年始は人が家に来る機会がグッと増えます。

そのタイミングでこそ、「あれってもう手放してもいいんじゃない?」と考えるきっかけになるのです。
日本人は他の国に比べて「来客が来るから片づけをする」という考えの人が多いこともあり、ぜひ家族で大物の所在について、相談してみてはいかがでしょうか?

2、 来年の抱負を考える時期だから

「さあ片づけよう」と言っても、片づけにゴールがなければ何をどこまで捨てればいいのか先が見通せません。
片づけのプロは必ず「何のために片づけるのか?」という今回の片づけのゴールを事前に明確にしてから行動に移すことを促します。年末は新年の抱負を考える時期。「来年は野球をがんばるぞ!」という子供がいれば、リビングで筋トレができるようにスペースを確保しよう!とか、「来年は資格を取るぞ!」だったら、寝室の横に勉強グッズを置くスペースを作ろう!と片づける意味をはっきりさせることにつながるのです。

3、 買い控えに効果的

モノは家の中に勝手に入ってきません。必ず誰かが持ち込んでいます。
新年は財布のひもが緩みがち。特に必要ないにも関わらず福袋を買いこんだりしてしまいませんか?
年末に大片づけを行えば、そのスッキリした部屋をどうにかしてキープしたいという思いが必ず生まれます。
そうすると、むやみやたらにモノを買うという行動を自然とセーブできるのです。
逆に自分にとって本当に欲しいモノを一点集中で買うことで、より自分の部屋が好きになるというメリットもありますね。

まとめ

年末はぜひとも家の中を大片づけしてみてくださいね。

2019年のお正月は今までにないくらい気持ちがスッキリ晴れ晴れとすること間違いなしです。

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香村薫(こうむらかおる)モノを減らして時間を生み出す片づけのプロ家事研究家・ライフオーガナイザー株式会社ミニマライフ代表取締役1978年大阪生まれ幼いころから「…

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