
カーペットを「お部屋の形に合わせて切る方法」を店長が解説♪
カーペットをお部屋全体に敷きたい、という時。
お部屋よりもカーペットが大きかったり、
柱などの「でっぱり」に合わせて切りたいな~ってことありません?
そんな時の「カーペットの切り方」を店長が解説。
実際に僕らがお客さまのお宅でやっている切り方なんですよ♪
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どうもこんにちは!
あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、
店長の平田敬(たかし・弟)です!
さて。
今回はカーペットのお話を。
カーペットをお部屋全体に敷きたい、という時、
お部屋の壁際や柱の「でっぱり」に合わせてカーペットを切りたい!
ってことありませんか?
そんな方のために、普段、店長たちが実際にお客さまのお宅でやっている
「カーペットの敷き方・切り方」を解説していこう!
ってのが今回のお話ってわけ♪
それで、この「カーペットを切る方法」を
なるべく簡潔に話していきたいと思うんですが…
ぶっちゃけ今回の記事は写真が多いです。
その辺はご了承を!(笑)
「写真多め文章少なめ」を心掛けてお伝えしていこうと思います。
なるべく、ね(笑)
あ、この記事の最後に
「今回の記事の内容に沿って解説している動画」
もご用意しておりますので、
よろしければ合わせてご覧くださいませ♪
それではここから、上の状態のカーペットを切っていきますね~!
まずはカーペットに「線(跡)」をつけていこう!
カーペットをお部屋の形に合わせていくために、
まず必要なのは「カーペットに線(跡)をつけること」なんですね。
それがどういうことなのか、実践しながらご説明していきますね~。
上の写真のようにやってからカーペットをめくると…
「カッターの刃を出さずに」っていうのが超重要でして。
切っているわけじゃなくて、カッターの先端の金具を利用して、
壁際の「カーペットのふわっとなっているところ」を押しながらこすることで、
上の写真のように「カーペットに線(跡)」をつけたわけなのです。
これ、カッターの先端じゃなくても、ハサミの先端でも、
マイナスドライバーなど「先端が細くて硬いもの」だったらなんでもできるんですね。
こうやってカーペットに跡をつけて、カーペットを立たせることを
店長たちは「カーペットを立ち上げる」と言っております♪
立ち上げたら「切り込み」を入れよう!
カーペットにしっかりと跡をつけて立ち上げたら、
次に必要なところに「切り込み」を入れていきましょう。
ハサミで切り込み入れていくわけなんですが…
上の写真を見ると、ハサミを「斜め」に当てていますよね?
この「斜め」の方向に切っていきます。
これが超重要です。
テストに出します(笑)
なぜ形に合わせて真っ直ぐじゃなく、
「斜めに切るのか?」というと…
最初は大きめに切って、
後からピッタリサイズに合わせるため
なんです。
これはカーペットを切りすぎてしまう失敗を防ぐため、なんですね。
上の写真ではすでにハサミで斜めに切った後です。
でも、階段の角までしっかり切れてませんよね?
これも切りすぎの失敗を防ぐためなんですね。
このくらいの位置まで切ったら、カーペットを立てて…
階段の角にカッターの刃を当てて、
そこに刃を沿わせて切っているんです。
そうすることで直線に切ることができるんですね。
上の写真だとちょっと分かりにくいので、
別の写真もお見せいたします(笑)
しっかりと床まで切ったら…
カーペットが奥の壁まで倒せたら、
最初にやったように「カーペットに跡をつけて」いきます。
この時、跡をつけるのは念入りにやっておくと
後の作業が楽になりますよ~!
カーペットを跡に沿って切っていこう!
カッターの先端で念入りにこすると
カーペットの裏側に「線(跡)」がついているはずです。
それを目安にハサミで切っていくんですが…
ここでマジで超重要なポイントがあります!
絶対に「線の真上」を切らないでください!!
これ、ホントに大事なポイントなんです。
線の真上を切ると「必ずカーペットが短く切れてしまう」のです。
つまり切りすぎて失敗しちゃう、ってことなんです。
なので線の外側を切って、
必ず大きめに切るようにしましょう!
大きめになるように切って、
切ったらカーペットを壁や柱などの形に合わせてみて、
そこから少しずつ切って、ピッタリになるように調節してきましょう♪
失敗しないコツは「大きめに切ってから少しずつ切っていくこと」なんですよ~。
壁際などの余った部分をバッサリ切ってみよう!
先ほどはどちらかというと細かいところでしたが、
最後は壁際の余った部分を大きく切っていきましょうね。
最初にカッターの先端で跡をつけてますよね?
でも念のため、もう一度つけておくと安心です♪
そしたらカーペットをめくって、線を目安に切っていくわけですが…
上の写真で赤い線を描いたところが「カーペットの線(跡)」です。
この線の外側にハサミを当ててますよね?
写真では大げさに外側にずらしてますが、
実際に切る時でも、慣れないうちはこのくらいの方が良いかもしれません。
最低でも「切ろうとしているカーペットの厚み分」は外側にずらさないと
絶対にカーペットを短く切ってしまうのでご注意を!
少しずつ切って合わせるのはちょっと大変ですけど、
仕上がりをキレイにするためがんばってみてくださいね~。
ここまでの解説でお話したのが
「カーペットの切り方の基本的なテクニック」なんですね。
あとはお部屋のでっぱりの形に合わせて応用していただく、って感じ♪
解説動画はこちら。
音と店長の声が出ますので音量にご注意ください♪
ここまでお話した工程を動画で店長が実演してます。
カッターの先端で壁際をこする感じとか、
実際にハサミで切っているところなんかは
動画も見てもらうと、より分かりやすいかな~と思います。
そんなわけで、よろしければ合わせてどうぞ♪
ここまでの説明が分かりにくいぞ!という方もぜひ(笑)
今回の記事と動画を参考にしていただけると、
店長嬉しいです(*´ω`*)
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪
店長でした~!

カーペットの端のボソボソが気になる方にはこちらの方法がオススメ♪
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