《もう一度見直して》地震などの緊急時に備えておきたい!知っておきたいこと!

先日、大阪北部での大きな地震がありました。
我が家も関西で震度5弱の地域だったので、子どもの学校が休校になったり、被害はそれほどひどくはなかったものの、今でも余震があったりと、なかなか落ち着かない日々を過ごしています。

避難バッグを用意しないといけないと思いながらも、何を用意したらいいのかわからない…という声もよく聞く中、私自身もなかなか重い腰があがらず、まだ記憶に新しい東日本大震災、熊本地震などを経て、ようやくしっかりと備えるようになった次第です。

同じような思いで、わかってはいるもののなかなか用意できていないという方、はたまた関西地区の方で不安を抱えながら生活している方、その他の地域の方にとっても大切なことだと思いますので、いろんな方々の意見も参考に、我が家が用意したものなどをまとめてみました。

どなたかの参考になりますように…

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この6月18日に地震があり、翌日でしたが、我が家も玄関のベンチ収納にしまっていた避難グッズをすぐ取れるように出しておき、階段下収納やキッチンのストック棚に入れていた水のストックやカセットコンロなども、目につくところ、手の届くところへと移動しました。

今回の地震…ずっと言われていた南海トラフ地震の前触れではないかという話もあるんだそうで、そうしたことも踏まえて、すぐに持ち運べる場所に避難グッズを置いておくことも大事だと思います。

何を用意すればいいの?

まず、大人用の少し大きめなリュックに入っているものたちをもう一度見直しました。

内容としては…

1.ブランケット
2.温熱シート
3.体拭きウエットティッシュ
4.歯磨きシート
5.液体歯磨き
6.冷却材
7.常備薬
8.携帯トイレ
9.固形燃料
10.ウエットティッシュ
11.懐中電灯(手動用と電池式)
12.救急用品
(体温計、絆創膏、ガーゼ、アルコール綿、マスク、テープ、はさみ)
13.ティッシュ
14. トイレットペーパー
15.ライター
16.サランラップ
17.アルミホイル
18.水のいらないシャンプー
19.電池
20.筆記具
21.紙おむつ(止血も含め)
22.ゴム軍手
23.サランラップ
24.アルミホイル
25.割り箸
26.スプーン
27.ゴミ袋
28.給水袋


以前はこの中にスリッパも入れていましたが、現在は寝室に置いていて非常時にすぐ使えるようにしています。

これに新たに追加して、落ち着いた頃に使えたらと思い、歯ブラシセットとメイク落としシートなどもプラスしました。

あと、ずっと買おうと思っていたホイッスル!よく体育の先生とかが首に下げている笛のことですが、こうした大変なとき、被災地や避難場所などで、女性を狙った事件などもたくさんあったと聞いています。

トイレなどに行く際、ちょっと外出するときなどにも、こうしたものがあると大きな音が出るので、多少の防犯にもなるらしいです。

他にも、停電などでお店のレジなどが使えなかったりする場合があるので、小銭などは多めにストックしておくこと。

子どものオムツなどは、すでにサイズアウトしてしまったものであっても、止血などに使えたりもします。

女の人の生理用品も同じく、止血に使えたり、なかなか下着を変えられない状況の中で、衛生面を保つためにもあると便利なんだそうです。

小さなお子さんのいるご家庭では、二の次、もしかしたら三の次になる可能性もありますが、ちょっとした塗り絵やおもちゃなど、車のどこかに置いておくのもひとつかもしれません。

保険証のコピーやお薬手帳なども、我が家は普段持ちのバッグに常時入れているのですが、こうしたものも万が一の時には必要になってくるので、確認しておくといいかと思います。

一箇所でなく分散させて!!

一番必要とされる水については、2リットルペットボトルをキッチン、階段前廊下、玄関、車に分散させておいている状態です。

ついつい一箇所に固めて置いてしまいがちですが、どこでどうなるかわからないため、敢えて一箇所に固めず、分散させておく方がいいみたいです。

家の中だと、もし万が一家が崩壊してしまうことも考えられるので、我が家では車の中にも寝袋や衣類、ラジオや子どもたちのサンダル、オムツなどを載せています。

非常食は普段も食べられるものを…

こちらはもう一つのリュックです。

子どもでも背負えるであろう大きさで、比較的重くない程度のものを入れています。

中には、焼き鳥や鯖缶、果物の缶詰であったり、バランス栄養食なども入っています。

ついついこういう非常食となると、普段あまり食べないような缶詰を買ったりして、期限切れになったら捨ててしまう…なんてこともありますが(我が家は以前、鯖缶を大量に買って食べないまま期限が切れて処分しました💦)普段でも調理に使えそうなものだったり、期限前になって食卓に出しても食べるであろうものを選ぶと、管理の際にも無駄がないと思います。

また、少し余談になりますが、我が家にはてんかん持ちの子どもがおり、毎日の服薬が欠かせない状態です。

同じようにして、欠かせないお薬がある小さなお子さんがおられたり、ご自身がそうした状況だという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

我が家では、薬の服用のために、ゼリーパウチも用意しています。

以前は避難バッグの中に入れていたのですが、電車が止まって閉じ込められたりすることを考えると、こちらも常時持ち歩いている方がいいのかなぁと考えているところです💨


リストを作ると便利です!

こうした非常食や水など、買ったはいいものの、量が多いと管理も大変ですよね!

せっかく用意していたのに、期限が切れているのを忘れていた💦なんてことがあれば、いざというときに意味がありません。

だからといって、毎回毎回取り出して一つひとつ確認するのも大変ですよね💨

こんなふうにしてリスト化して、すぐ見返せるようにしておくと、こまめにチェックもできますし、何があったか?いつまでもつのか?などもしっかり把握できて便利です。

お子さんにもしっかり伝えよう!!

こちらは、友人から教えてもらった情報になります。

地震が起きた時、小さなお子さんなどがいると、咄嗟に大人が覆い被さって子どもを守ろうとするのではないかと思います。

実際、我が家も息子を守るために、主人と咄嗟に息子を囲んで頭を守ろうと覆い被さる感じでいました。

しかしながら、この咄嗟の判断が逆に危ない事態を招くこともあるんだそうです。

この写真の体勢。わかりやすく言えばダンゴムシのように体を丸めている感じなのですが、こうした体勢だと、子どもがびっくりして腕からすり抜けることもなく安全なんだそうです。

子どもの場合、こうした緊急時になると、怖がって予想できない行動に出たりする場合も考えられます。

何かあると、大人側もつい普通の抱っこをしてオドオドしてしまいがちですが、急な揺れで子どもを落としてしまう可能性もありますよね。

そうした意味でも、しっかりとした形で守ってあげることが重要になってきます。

また、大人が子どもと同じ向きになって覆い被さると、大人の顎が子どもの頭に当たって危険な場合もあるんだそうです。

こうしたことを知っておくというのも、万が一の備えの一つだと思います。

小学生高学年ぐらいになれば、もしかしたら親のいない留守中に地震が起こる可能性もあります。

保育園、学校では避難訓練などもされていますが、いざ家で起こった時、どうしたらいいのかわからないというお子さんも多いんだそうです。

こうしたときは家の中でもどこに逃げるのが安全なのか、自分で自分を守ることもしっかりと伝えておかなければいけません。

学校への登下校の最中に地震が起きる場合もありますので、その際の避難場所の確認や、家族との連絡手段、連絡先の控え等も確認しておく必要があるかと思います。

さいごに…

まだまだ心配が続く日々。

近所のドラッグストアなどでは、早速日用品や水などを求める人が殺到していて、すでに品薄状態なところもあるぐらいです。

我が家も毎日不安で仕方ないですが…

一番優先すべきなのは命。

もしもの場合の逃げ道もしっかり確認して、まずは家族全員無事であることが何よりです。

Instagramでも必要な情報を載せているので、何か少しでも参考になるものがあればと思います。

前回にも記録として避難バッグの中身を載せています⇩

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