飽きたらシルエットを変更しちゃおう!!

ジーンズ修理といってもそれぞれ、デニムの穴のリペアからウエスト直しシルエット直しだってできちゃうのです。今まで履いていたシルエットに飽きたら、変更してみよう

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まずはおきまりの分解です。

ジーンズ修理、デニムリペアはいろいろあるのですが、ちょっとしたシルエットの変更なんかもできるのです。

今まで履いてきたストレートジーンズ。最近のシルエットでは、裾幅が細くなっているものが多くあります。
そのようなことも、ジーンズ修理の一種なのです。

今回は、すそ幅を細くしたいと言うもので、ワタリ(腿の幅)は詰めなくていいと言うことと、
セルビッジジーンズということで、内側から詰めて行きます。

かなり細く詰めるため、内股、外股、両方とも分解しちゃいます。

元々は絞り込みのかかっていないストレート

ご覧になってわかる通り、膝から裾にかけて全く絞り込みのかかっていないストレートです。

ストレートといっても膝から裾にかけては、徐々に絞り込みをかけていくというのが本来ですが、

こちらのジーンズは、クラッシックスタイルで全く裾幅と変わりませんでした。

昔は、オーバーパンツとしてジーンズを履いていたので、そのような形にしていて、
ワタリも太目が多かったのです。

そのころのスタイルを、パイプドステムストレート
と言いいます。
今回のは、形はそれですが、ワタリは、現在の太さと変わりませんでした。

かなり細めのラインになりました。

オーナー様のオーダーで、かなり細めの裾幅になっております。

ここまで細いと流石に、画像のビフォーとアフターが違っても、わかりやすいですね。

21センチの元から、14センチに変更されています。

その時に、どこから絞り始めるのかが、とても大切になります。
是非、この修理をお考えの方は、絞り始める位置をしっかり、お決めになっておく必要があります。

セルビッジ側は、こんな感じです。

まあ、全く何も変わっていないというのが、正直なところなのですが、

こちら側で詰めると、この幅が広くなってしまうわけです。

最近では、そのリメイク感がいいなんていうのもあるようで、
その辺も、オーナー様のセンス次第になると思います。

それにしても、ジーンズはどのようなジーンズでも履き込んでいくと
愛着がわくようです。

そのような思いのするのはジーンズだけ・・・いや、Gパンだけと言えるでしょう。

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